だって、トレイルランニングなんだもん!! -27ページ目

OSJ 鏑スぺ富士御殿場トレーニング

前回の富士御殿場口セミナーが不甲斐無い内容だたので、

今回はレース並みに気合を入れて参戦。

高速道路渋滞回避のため朝4時に自宅を出発し、足柄SAで仮眠を取りつつ、御殿場駅でた☆て~の氏と落ち合い、

9時に御殿場口太郎坊に到着。

セミナー参加者は6名。

皆知った顔で、実力者ぞろい。セミナーのど笑む度UPが容易に想像できた。

ご存知のように、師匠は626日にWS100で100マイル走られているのに、

そのダメージはあまり無いとのこと(北京100K後のほうが辛かったとか。。。)

それだけ、レースを楽しまれたと言うことか。(「世界の実力者と一緒にレースできていることが楽しかった」と、やっぱり走ることが好きなのだなぁ。)

ちなみに、73日 キタタンの日も富士山で走られたとか・・・。

さて、今回のトレーニング内容だが、

午前中に3000m地点までジョックで上がり、大砂走りを下る。

午後のメニューは、その後のみんなの疲労度合いを見て・・・と師匠から説明が。

正直、前回のようなきついだけのレペテーションを覚悟していた分、緊張が和らいだ。

と、言ってもきついことに変わりなかった。。。

3000mまでのジョックは、白い山小屋、青い山小屋、日の出館と各ポイントで、休憩を挟みつつ。

前回の敗北感を払拭するためにも「絶対歩かない!!と心に決めていた。

大石茶屋~白い山小屋まで

途中までは前回のレペテーションと同じコースで、レペテーションのゴール地点からつづら折りの登山道に入り、ひたすらジョック。

ひたすら直登よりは、つづら折りの方が気がまぎれるが、曲がり角は特に足場が悪く、足を踏ん張るたびに乳酸がたまっていくのがわかった。

白い山小屋でみんなが揃うのを待ち、さらに上へ

ここは、ずっとつづら折りだったかな?

足がいっぱいになりつつあるのはわかっていたが、集中力は途切れなかった。

時折、上を見上げ、青い山小屋との標高差を認識しつつ、自分に「大丈夫・大丈夫」と言い続けた。

辛かったが、歩きたいと言う思いは全く起らなかった。

足が、疲労してきても、足の疲労を意識の中から排除し、ひたすらジョックった。

青い山小屋~日の出館

いつもならここまで頑張ったから。。。

などと、甘えが顔を出すところだが、今回はそんな隙を与えず。

走り出しの足の重たさ、ふわふわというかふらふらと言うか力が入らない感覚にもめげず、ジョックし続けた。

不思議と調子がいいときは頭の中に師匠が登っているイメージが描かれ、それが自分とリンクし、幽体離脱した自分がそれを見ている。

疲労で幻影を見ているのではなくである。。。たぶん。

先にゴールの日の出館まで登られた師匠の「がんばれー!!」と言う声が、かすかに聞こえる。

視線を向けると、まだかなりありそう、でも、「大丈夫・大丈夫まだ走れる」と自分に言い聞かせ続ける。

師匠の声が次第に大きくなってくると、それに勇気付けられ、ジョックし続け、何とかゴール。


だって、トレイルランニングなんだもん!!

だって、トレイルランニングなんだもん!!

だって、トレイルランニングなんだもん!!


キタタン明けのた☆て~の氏はさすがにきつい展開であったが、それでも登りきるあたりに心の強さを感じた。

駐車場まで下って昼食休憩の後、午後の部へ。

いろいろ考えた結果、幕岩、御殿庭を経て宝永山へ登ることに。

ペースは抑え気味な感じがするが、午前の練習でみんなお疲れモード。

ここでもボクは走ることを意識し続けた。

途中御殿庭に上がる急登部は「ここからはきつくなるので、無理せず歩いてください」との師匠に、「鏑木さんは歩くんですか?」と聞いたら「ボクは走ります。」がちょーん。

歩いても登るのが大変な急場をぴょんぴょん走っていった。。。

そして、最後の最後に宝永火口からの登り。

ガスが立ち込め絶景が拝めず。。。

ここの登り、地面がザクザクのホロホロで、全く踏ん張りが利かず、マジ走れない。

師匠もところどころ走ってはいるようだが、足をとられフォームも崩れ気味。

ボクは歩きつつ、あがきつつ何とか富士山から宝永山までの馬の背手前まで登って終了。



だって、トレイルランニングなんだもん!!



だって、トレイルランニングなんだもん!!

だって、トレイルランニングなんだもん!!

おんたけウルトラに向けいいトレーニングが出来た。



だって、トレイルランニングなんだもん!!

登山駅伝も近いということで自衛隊の方々が練習されていた・・・んっ!?

この方は!!


週末のトレーニング 7月2‐3日の場合

毎度のことで、遅れてのアップに加え、時間が無いので、記録程度に。。。

72日のトレーニング

武蔵五日市の駐車場に車を止め、そこから第一関門の浅間峠まで往復。

スピードはきわめてゆっくり。第一関門まで3時間30分くらい。

水3L強+補給食でザックは4kg以上の重み。

行きの登りはほんと体が重かった。逆に帰りは30km以上走っているのに登りは軽く感じた。


だって、トレイルランニングなんだもん!!

73日のトレーニング

2日夜のうちに道の駅富士吉田へ移動。

そこで、仮眠をとり、3日朝 富士吉田登山道の馬返しに移動し駐車。

空身で浅間神社まで下って、そこから馬返しまで、中の茶屋からはめいいっぱい追い込んで走る。

馬返しで装備を整え山頂へ。たぶん、馬返しから3時間弱くらい。。。

山頂付近は足元が崩れ走り難いことこの上なく、こういうの苦手。



だって、トレイルランニングなんだもん!!

「まだまだ世界の強豪と渡り合えるのを確信できた」

今年のウエスタンステイツを16時間4分 5位で走り抜いた鏑木さんのことば。

レース詳細については@koichi2000さんのブログdogsorcaravan.comを。 

http://dogsorcaravan.com/2011/06/27/ws100-%e6%a5%b5%e7%a7%81%e7%9a%84%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%ac%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88/


ランナーズ7月号に掲載されていた鏑木さんのコラムに「北京100k」での葛藤が綴られていた。

本番レースから約2年間遠ざかっていたことにより、肉体的にも精神的にも長距離ランナーとして大切なものを失いかけていたこと。

今回はそれに輪を掛けて、不安が巨大化していたことは容易に創造できた。




そしてゴール後、5位という栄冠以上のものを手に入れ、自信に満ちた一言だったに違いない。「まだまだ世界の強豪と渡り合えるのを確信できた」

レース後の披露にゆがむ鏑木さんの顔が印象的でした。

そこまで、自分の全てを出し切って走られた姿がものすごくかっこよかったです。

感動しました。

そして、「もっと大きなものを手に入れるよ」と、UTMBに向けて志気が上がられていることがうれしかったです。



ボクは鏑木さんのようにレース一つ一つを大切にしているのか自問自答してしまいました。レースと真剣に向かい合い、最後まであきらめず頑張っているのかと・・・。



あらためて気持ちの強いトレイルランナー鏑木毅さんの偉大さを再認識させられるレースであったと思います。



お疲れさまでした。

そして、ありがとうございました。