エキサイトキングV(ニューギン)
■大当り確率213分の1
ストップボタンで攻略を受けたスノーバーズの後継機。
ニューギンのお家芸となった4桁デジタルは0000~9999に加え
「7が3箇所に停止」でも大当りになる為、「77--」となった場合は
チャンスが2回生まれる事になります。
リーチ演出という概念がまだなかった時代ですので、この演出は実に
興奮したものです。
以後もニューギンはコンスタントに4桁表示機(ドットやドラム機でも)を登場させ
ているのですが、この台も前身機同様メトロノームによる攻略を受け、設置は
思ったほど伸びませんでした。
おまけチャッカー機を思いついたメーカーでありながら、同時登場した平和の
ブラボーレーザーが爆発的ヒット(ニューギンがアイディアを持ちかけ同時申請)
となった為、折角のチャンスに後塵を踏む結果になった事が惜しまれます。
クルクル7(藤商事)
■大当り確率100分の1
連荘アレパチで一気に知名度を上げた藤商事が権利物へ本格進出。
デジタル下部から役物へ入賞するようになっており、機種名の通りクルーンで
くるくる玉が回って奥のスタートチャッカーへ吸い込まれます。
(手前の穴は単なる外れ)
この役物は傾斜等の影響もあり、個体差が激しく入賞率の高い台を把握する事が
必要とされました。又、役物への入賞率自体は良好な為、癖の悪い台では連続入賞で
玉の干渉を利用、癖良台なら止め打ちというように状況に応じた技術介入が効果を発揮
しました。
デジタル回転中に既に停止パターンで同調する特徴がありましたので(中デジタルのみ
最後に1コマ進む)、一足早く大当りを確認できたり、大当り図柄の性質上(7のみ2つとま
れば大当り)、テンパイパターンの同調でも大当りが期待できるようになっています。
といっても、この台がヒットしたのは御多分に漏れず、意図的な連荘性による一撃性も
欠かす事が出来ません。
システム自体は結構シンプルで「大当り後7回転は確率が大幅にアップ」していたのです。
これはデジタル上部のパネル部分後方のランプで確認が可能で、確変中は点灯するように
なっていました。但しこれは、モーニング等の対策で配線をカットしているお店も結構ありました。
アレパチ同様通常時のベースが辛い為、無制限営業が当たり前で、それが出玉感を煽る効果も
あり、根強い人気を誇る台となりました。
レインボー(平和)
大手のプライドからか、一発台への参入に消極的だった平和から初めて
ヒットした(と思われる)台。
見た目はよくある一発台ゲージなのですが、大当りまでのルートは独特の
ものとなっています。
・天下ポケットに入賞(先ずはここを狙います)
↓
・左右電チューが0・5秒開放
↓
・電チューに弾かれた玉が天下ポケット下部の役物に飛び込んで権利発生
と、三段階のステップをクリアする必要があるのです。
一旦大当りになると更にその下にあるチューリップが開放され、その先端に
弾かれて左下のポケットに入賞すると、電チューが開放しますので、ここで
出玉を増やす事になります。
大当り後の出玉増加ペースが遅かった事や、権利獲得の手順がわかりにく
い等、一発台としての完成度は高かったとは言えないのですが、運の要素と
一瞬のスリルをゲーム性に盛り込んだ辺りに、当時の業界トップとして安易に
他社のヒット機種を模倣するのではなく、オリジナル性にこだわるプライドという
ものを感じたりします。














