ニューヤンキーⅢ(ニューギン)
■大当り確率256分の1
独特のアタッカーで大量出玉が期待できたおまけチャッカー機。
ヒットの要因はその出玉もさることながら、独特のデジタル表示の斬新さがゲーム性と
して受け入れられた為ではないでしょうか?
赤緑と2種類の数字が存在し、赤の場合縦横3つ揃えば大当りだったのですが、
緑の場合は中当りとなります。但し、緑でも全てが同じ数字なら大当りとなるのです。
更に中図柄違いの小当たりも存在した為、結構頻繁にアタッカーは解放しました。
ニューヤンキーのヒットにより、十時型デジタルは各メーカーからも登場する事となった
のですが、その後デジパチの革命ともいえる「リーチ演出」のアイディアにより、残念ながら
主流となる事が出来ませんでした。
しかし、この台で緑揃いの大当りってどれ位の確率だったんでしょうか?
自分も結構打ったのですが、緑当りは一度も見た事がありませんでしたから・・・
エアプレーン(平和)
羽根物初期の人気機種。
ゲーム性自体は比較的オーソドックスながら、下段ステージの傾斜が緩やかだった事と
(自分の記憶では)Vへ誘導するような突起が存在した為、大当りの瞬間を堪能できるという
点で、従来機との差別化を図っていた・・・というような印象があります。
しかしながら、この台がヒットを飛ばした理由は当時としては異常とも思える電飾の派手さに
ありました。特に役物内に所狭しと散りばめられたREDが大当り中に点滅する様は、正に
夜景を見ながら飛び交う飛行機を見事に再現していたのでは?と思います。
只・・・自分の印象としてはもっと水色が目だっていたような気がするのですが・・・??
唯一保持している画像を見る度に「こんなに赤かったっけ?」といつも疑問に思うのです。
セル違いがあったのか、それとも単に自分の記憶違いなのか???
*画像はレトロ機種販売の「JACK IN 」様から転載許可を頂いています。
■三洋の羽根物
■羽根物第一弾「グラマン」
三洋の羽根物は初期から一貫して、甘い役物と良好な継続率を売りにしていました。
最初は平和等の大手機種に対抗する為に、従来機とは違ったゲーム性を狙っていた
のかも知れませんが、やがてはこちらが羽根物の主流となっていったような気がします。
グラマンは役物の制御部分にバグがあり、電子ライターの火花を台枠の金属部分に当
てるだけで羽根の開放が起こってしまった為、何度も対策機としての後継機が登場して
います。
兄弟機グラマンエイト。ゲージ等に特に変更点はないようなので、あくまでも
ゴト対策として登場したのでしょうか?
同じく兄弟機グラマンB
セルデザインはアニマルランドと同じですね。
又、それとは別に、玉の打ち出し部分を左上部に配置した実験機や、1アタッカーに
チューリップを使用した物なども登場しています。
*これは自分の思い違いで、変則スペックグラマンを出していたのは・・・・
なんとマルホン!!
当時、この独特の台枠を使用したグラマンを打った記憶があったのでてっきり
三洋と思っていましたが、マルホンも同じ役物を使用した羽根物を登場させて
いたのだそうです(驚
グラマンはVゾーンを広く、誘導し易い作りではあったものの、上部ステージで奥に
行った玉はその時点で完全に外れとなっていました。
この欠点を補うように登場したのが・・・・
■「交通安全」です
役物から奥行きを廃止し、全ての玉が下段に落ちるようにすると共に、一度の
開閉で複数の玉が羽根に乗ると入賞率が大幅にアップしました。
3分割の下段ステージ(中央がV)で奥行きがないのですから、当たり前といえば
当たり前ですね。
大当りになるとロボット警備員が狂ったように腕(羽根)を動かして玉を誘導するわけ
ですが、交通安全といいながら
玉突き事故を誘発していた
というのはどういう意味なんでしょ?
この機種にはラウンド間というものがほとんど存在しなかったような気がします。
BGMというにはあまりにも単調な、ギャーギャーとうるさいだけの開閉音が大当り終了
まで続いていた記憶があるのです。
入賞率が良い分、あっという間に最終ラウンドに到達してしまい、完走しやすいが出玉は
わずかなので、一気に打ち止めなんかは滅多に起こりません。
それだけに、開放台を狙うというハイエナ戦略がかなり有効だったのではないでしょうか?
当時としては珍しく、何度も新セルが登場しました。
最後に紹介するのは、斬新なデザインで人気があった
■クインテッドです。
この機種にはなんと上下ステージの概念が存在しません。
羽根の動きも独特で、上部が内側、下部が外側へずれるように開き、中央部分に出来た
スペースから入賞を狙うというものでした。
拾われた玉は、中央の穴に吸い込まれたら大当りというものです。
ステ-ジにウエーブがかかっており、左右どちらからでもVの手前の山を越えたら、
ほぼ大当りなのです。
入賞すればほぼ完走というスペックなのですが、出玉は下皿一杯にすらならない
程度でしたね。この台では打ち止めとか考えずに、とりあえず1箱(800個)位貯まったら
それで充分だったような・・・
オールスターⅡ(三共)
*動画を追加しました
バスケットボールをモチーフにしているだけあって、役物内での玉の動きが
従来機では見られなかった斬新なアイディアを採用しています。
Vポケットは役物内奥の壁にバスケットのゴールのように浮かんでいます。
羽根に拾われた玉は上段ステージで手前に転がり下段に落ちるのですが、この
部分が奥の方に傾斜しており、落下の勢いで壁の方にバウンドしてVを狙うのです。
通常時はVは左右に移動しており、羽根開閉時には下段ステージとVの間に人形が
飛び出し、玉の動きを阻止しますので、大当りには運の要素も多分に影響しています。
一旦大当りすれば、ラウンドの途中からVが中央に固定され、人形の動きも止まります
ので、継続は比較的容易になっていました。
平和のファクトリー同様、羽根物の賞球を「7&13」にしている事で、辛目の役物を鳴きの
良さで上手くカバーしていました。
■おまけ動画
ラウンド継続・最終ラウンドまで見たい方はnobさんのブログ でご確認ください♪
ブロードウェイⅠ(三共)
■動画を追加しました
旧要件羽根物時代の三共マシン黄金期の一角を担った名機。
機種名にもあるようにミュージカルをモチーフにデザイン・役物・サウンドの
全てがオリジナルでありながら、昨今のタイアップ機に勝るとも劣らない秀逸な
ゲーム性を兼ね備えていました。
継続性が優れていたため、初当りは辛めだったのですが、それを感じさせない
テンポのよいサウンドと、舞台をイメージしたステージがトータルのバランスを
上手い具合に調整していたような気がします。
大当り中はスローテンポのサウンドが貯留解除と共にアップテンポに変化し、
継続の期待を高める等、作り手のこだわりが随所に見受けられました。
兄弟機のⅡはオール10で遊び易さを優先しているのですが、こちらではサウンドを
微妙に変更していながらも、トータルのイメージはきちんと守られていました。
当時の三共の機種は兄弟機にそれぞれ別サウンドを採用している事が多く、それが
打つ方としては興味をそそるのです。
■おまけ
*直接リンクできないので、音源を置いてあるページにジャンプします
■おまけ動画
大当り中 (兄弟機ブロードウェイⅡ)
*動画はnobさんのブログ から転載しています









