懐かしのぱちんこ名機列伝 -66ページ目

エキサイト麻雀3(ニューギン)

■大当り確率228分の1


麻雀をモチーフにデザインやサウンド等にもこだわりを感じさせるヒットマシン。

ドットの機能を存分に活かし、機種に合わせた専用図柄を採用という、今では

当り前の演出がこの機種によって初めて登場しました(多分


まぁ、それ以前の主流はセグ表示だったので、こまかい図柄等作り用がなかったと

いう理由もありますが・・・


唯一自由に図柄をデザインできたのはドラム機だったのですが、こちらも組み合わ

せと確率の関係から、外れ図柄は数多く存在しても、大当りの図柄というのは限ら

れていました。


麻雀牌をデザイン化している為、従来の7や3図柄より字牌の方が目立つというのも

なかなか斬新な感じがしました。この頃はラッキーナンバーによる営業が主流だった

のですが、この台に限っては字牌が指定されている事も多かったですしね。


大当り時の「オマタセシマシタ大役満」メッセージや、ラウンド間のドットアクション等

以後の機種に与えた影響も大きかったと思います。デジパチの場合、ややもすると

単に消化するだけだった大当り中に、専用演出を楽しむという要素が生まれたのも

この台からだったのではないでしょうか?


「図柄が3つ揃っただけやのに、何が大役満やねん」・・・・・と、画面に突っ込みを入れ

ながら大当りを消化した人も当時は結構いたのではないですかね?w



■おまけ動画

大当り

RASさんのブログ から転載しています

パニックイーグル(三洋)

■大当り確率225分の1


三洋初のドットデジパチ(多分)


豊丸のドンスペシャル ・三共のフィーバーレクサス とほぼ同時期に登場して、当初は

保留玉連荘機という噂が流れていたのですが、どういうわけか上記2機種と比べると

設置が極端に少なかった為、その本来のポテンシャルを体感する事が出来ないまま、

打つ機会を逃してしまいました。



兄弟機イーグル7は奇数図柄の前後賞当りを採用する等、以後の三洋のデジパチの

原型とも言えるゲーム性だったようなのですが、こちらもほとんど設置が確認できませ

んでした。


恐らく何らかの連荘性能は仕組まれていたと思うのですが、この台だけが何故か

マイナー台になってしまったのは未だに謎です。


もしかしたら地域性の問題で、たまたま関西だけ設置が少なかったのかも知れませんが・・・




兄弟機のイーグルⅡとイーグル7




カラオケ電撃隊(マルホン)

■大当り確率303分の1


連荘機規制により、新台が出せなくなったあの頃、各メーカーはお蔵入り機種や

セル替えによる再販で急場を凌いでいたのですが・・・・


とりあえず思いついたら開発という姿勢のマルホンは、とにかく手持ちだけには不自由

していなかったようで、ここぞとばかりに在庫一掃セール?を行ないました。



ガンガンヒーロー・ブンブンラリー・親方ブギ・クラッシュボール・ワクワクハイウェー

ゴーゴーダック・・・etc


スペックやゲーム性に関しての記憶はほとんどないのですが、次々と登場するマルホンの

ドット機種・・・・暗黒と言われたこの時期、唯一の嬉しい誤算が、マルホンのドットを堪能出

来た事ではないでしょうかね?


*おまけ画像

■ワクワクハイウェー


マルホンのドット演出は、配置にも工夫が凝らされており、こだわりというか職人意識を感じさせ

られるものが数多くありました。

メリーゴーランド(三洋)


役物後方に回転体のVゾーンを採用してヒットしたアニマルランド の後継機として登場。


基本的なゲーム性はそのまま踏襲していたものの、モチーフが役物の動きと一致して

いた為、こちらもスマッシュヒットしたような気がします。


アニマルランドに比べ、役物の作りがしっかりしていたようで、台毎の癖があまりなく、

釘だけである程度、良し悪しが判別し易かったように思います。


*回転体の手前まで到達すれば後は振分け待ちとなります

羽根物に貯留という概念がまだ存在しなかった時代ですので、入賞した玉が停留して

Vゾーンの回転を待つというゲーム性は他機種にはありえないものでしたので、異色羽

根物として、ロングランの稼動となっています。


残念ながらビッグシューターの登場により、その地位を明け渡す事になるのですが、元祖

貯留というのは実はこの両機種だったのでは?・・・というのが自分の認識です。




画像はレトロ機種販売の「JACK IN 」様から転載許可を頂いています。

ボンバーキャット(京楽)


連荘機全盛時代に登場した羽根物最終形態?

京楽の羽根物といえば、たぬ吉君 の役物が延々と採用され続けています。


一方、当時人気を二分したファイタータイプの役物も数は少ないもののいくつかの

後継機が登場しているのです。


京楽羽根物の代表的な両役物は、遊び易さのたぬ吉タイプと、ギャンブル性の高い

ファイタータイプに二分されていると言っても過言ではないでしょう。

事実、以降の羽根物でこれ以外の役物は採用されていないのでは?



基本的なゲーム性はラウンド振り分けタイプです。大当りすると役物奥のドットが作動し

停止した図柄でラウンドが決定するというものです。


その際、出現率16分の1の「V」図柄が停止した場合15R大当りとなり、次回「V」が出現

するまで、電動2チャッカ-の開放時間が大幅にアップするようになっていました。


この台は、イレギュラー入賞というものがほとんど発生せず、1チャッカーでの開閉では

Vゾーン手前の突起が入賞を阻む仕組みになっていましたので、実質的にメインの大当り

パターンはこの「2チャッカー開閉時の入賞」となっていたのです。


「V」図柄以外での継続は1・3・5Rとしょぼい出玉なのですが、一旦確変に突入すれば

通常時も出玉を微増させながら大当りを狙う事が出来たわけです。


突入時と終了時が15Rとなりますので、「V」図柄停止時の期待出玉は4000個を軽く越え

一撃10000個も珍しくない、デジパチ真っ青の破壊力を秘めていました。


只、スペック的なバランスが極端だった為か、この台のゲーム性を生かした調整というのは

難しかったようで、鉄火場状態のホールがあったかと思えば、閑古鳥が泣いている店も多く

「羽根物=遊び台」という感覚で手軽に手を出せる台ではなかったような気がします。


とりあえず、数回大当りさせてVが出なければ止めみたいな感じで、自制しないとズルズルと

投資を強いられるような台でした。