懐かしのぱちんこ名機列伝 -64ページ目

CR海底天国7

■大当り確率346分の1(確変突入率2・5分の1、5回リミッター)


4インチ液晶サイズが主流だったリミッター時代に突如出現した10インチ巨大液晶機。

開発にセガが加わっている事もあり、前評判は非常に高かったのですが・・・・


ギンギラパラダイスを意識したかのような、どこかで見た事あるようなキャラが登場する

ものの、リーチアクション自体は非常に単調で、売りであった巨大液晶によって、入賞ル

ートがほぼステージ経由に限定されるにも関らず、この性能が非常に悪くバランスの悪

さであっという間に客が飛んでしまいました。


今でこそこれくらいのサイズは珍しくも何ともありませんが、当時はまだ「ゲージは左右対称」

というのが常識となっていた為、結局玉の通れる範囲が犠牲になってしまっていたのです。


タイヨーの見た目のインパクト重視路線は、この後も延々と続いたのですが、いずれもヒット

というほどの設置はなく「先ず、パチンコにふさわしい画面サイズの研究」からはじめたらどう?


と専門誌にまで酷評される始末でした。

・マジカルチェイサー3(まさむら)

■大当り確率227分の1


多彩な予告と優れた時短性能のバランスが秀逸で、現金機ながら長期間に渡り人気を

得ました。


大当り後に液晶で抽選が行なわれる時短回数は0・50・100・次回までの4種類で50回

だけ40%と高くなっていますが、他は均等に20%で振り分けられます。


時短中の電チュー性能が抜群なので、次回までが選択されたときにはまると非常に嬉し

かったのを覚えています。


通常時の演出も多彩で、連続すべり予告やフラッシュ予告は大当りの期待度が大幅にア

ップしました。図柄の周辺のランプが回転する予告もあったような気がするのですが、これ

はもしかしたら単に回転数に対応していたのでしたっけ?


リーチ後の停止出目演出(奇数・偶数・絵柄)時に出現するキャラにより期待度が変化する等

こまかな演出は、随所にメーカーのこだわりが感じられました。


爆発的に人気というよりは、常連さんに支持されて安定した稼動を誇るタイプだったような気が

します。不思議な事にこの台だけは、どの店で打ってもそこそこ回る調整だったのが原因でしょうか?


ロングランの設置でしたのでセルが剥げたりしていましたがそんな事は稼動に全く影響しませんでした。

さすがに大きな故障箇所はテープで補修されたりしていましたが、お店も本当に大事に扱っていましたね。


こういう台はもう最近では滅多に見られませんね。

常連さんに愛された最後の現金機だったのではないでしょうか?



こちらが恐らく初代のセル。

登場時はほとんど話題にならなかったと思うのですが、口コミで徐々に設置を広げた

今では考えられないような現象です。新セルが出たのは初期ロットが完売した為でしょうかね?

マイナーメーカーだったまさむらにしては、正に異例の出来事だったのではと思われます。




■ゲームで遊ぶ

Parlor! PRO 8 パチンコ実機シミュレーションゲーム

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・CRデラマイッタJ-3(豊丸)

■大当り確率301分の1(確変中301分の6)


超巨大セグの上部に3桁デジタル、下部には小さなデジタルが2つある異色マシン。

基本的なゲーム性は3桁デジタルで、巨大デジタルはスーパーリーチで活躍します。

ミニデジタルも信頼度の低いスーパーリーチで使用されています。


5回リミッター時代のマシンなんですが、当時主流の350分の1タイプよりも確率が

かなり甘めになっています。勿論それには理由があり、大当り後、巨大デジタルが

「J」なら16R(2400個)、「-」なら12R(1800個)とラウンド変動タイプだったのです。


更に、盤面を見てわかるように電チューが存在しませんので確変でも玉が減ります。

実はこれが、この台の最大の売りとなっており、3桁デジタルは赤緑の2種類があり、

色違いで揃っても大当りとなる代わりに、確変の告知は一切行なわれないのです。


従って、確変で捨てられた台が割と簡単に拾う事が可能となっていました。

(大当り後即止めしていた台を打つだけ)


停止図柄と色の組み合わせで、確変・通常の判別は可能なのですがそれを知らずに

打った人は結構簡単に止めてしまう事がよくあった為です。


当初は見た目の珍しさと確率の甘さから抜群の稼動を誇ったのですが、やはりシステム的に

不親切だった為か、ある程度期間が過ぎるとお店が確変図柄の組み合わせを掲示するように

なりましたね。


確変突入率も2・5分の1と少し低めの振り分けとなっており、ボーダーは他機種よりも少し

低かったような気がするのですが、回りはそんなに変わりがなかったような・・・・


パチンコ暗黒時代のリミッター機でなんとか工夫を凝らしたメーカーの苦心作だったのでしょうか?




確率を甘くした兄弟機「F-4」

■大当り確率257分の1(確変中257分の5)

「F」で14R(2100個)、「-」で10R(1500個)


このスペックは一度も見た事がありませんが、シリーズ中一番バランスが良いような・・



羽根デジタイプの「H-9」

■大当り確率100.3分の1

「H」で8R(1200個:87.5%)、「-」で2R(300個:12.5%)



デジパチの新たな需要を掘り起こそうとしたのか意図的にスペックの大きく

異なる兄弟機も登場しています。


特に羽根デジは当時としてはかなり珍しいタイプでしたので、設置台数こそ

少なかったもののかなりの長期間稼動されていたような気がします。



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必殺パチンコステーション5 デラマイッタ&いれてなんぼ
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・CRサクセスストーリー(平和)



■大当り確率398.5分の1(2回ループタイプ・突入率3分の1)

大ヒットしたCR黄門ちゃまと同一スペック機。

ゲージ・液晶・ゲーム性と特に突出したものはなく、ごく平均的な

マシンで、そこそこ設置はあったもののヒット機種と言うほどでも

ありませんでした。

しかし、この台は当時としては珍しく白を貴重とした新枠が採用されて

おり、三共のナスカ枠・西陣のアルファ枠(撃墜王に使用)と同様にデザイン性が

重視されており、ホールで非常に目立つ存在となっていました。

島に入ると白い枠がズラッと並んでいるのは中々壮観で、そのイメージだけが

未だに強烈に残っています。

スペースサーキットモデルと呼ばれたこの枠は、直後に2回ループが禁止された為か

他機種に使用される事がなく、偶然の結果とはいえ専用枠のようになってしまいました。



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HEIWAパチンコワールド64
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対応ハードはnintendo64です。

恐らく他にも数機種収録されているのではないでしょうか?

・サンダースケルトンX(マルホン)

■大当り確率83分の1


リミッター規制が解除され、パチンコ人気の復活が期待された1999年。


強力な時短性能を採用した合法連荘機として登場したのが、この台です。


通常時はスタートチャッカーの電チューが閉じた状態となっている為、デジ

タルを始動させる為には、先ずスルーに玉を通過させてサブデジタルに奇数を

停止させる必要がありました。実質この電チュー開放時だけがスタート入賞の

チャンスとなっていたのです。


電チューへ玉を運ぶ為には先ず上部の役物を通過させる必要があり、クルーン

になっているこの役物を経由させるのがメインルートになっています。これは、

電チュー狙いの止め打ち対策として採用されたのでしょう。


大当りは6R9カウントなので一度の出玉はせいぜい600~700個しかあ

りませんが、次回まで継続の時短突入率が84%となっていたのです。


一旦突入すれば、この電チューが常時開閉を続けるようになる為、ほとんど

玉を減らす事なく(打ちっぱなしでも微増)次回の大当りへ繋がりました。


7セグの2桁デジタルながら、マルホンならではの秀逸なアクション。破格の

大当り確率と時短継続率と登場前から多いに期待され、凄まじい勢いで導入

されたのですが・・・・



クルーンの玉の滞在時間にあまりムラが発生しない事から、あっさりと止め打ち

で攻略されてしまい、元々あまり回らないデジタルなのに更に釘が渋くなってしま

いました。


その為、設置後1週間もすれば打っているのはプロらしき人ばかりで、一般の人

には手を出しがたい雰囲気となってしまい、折角のゲーム性も皆に知れ渡る事なく

早々と姿を消してしまいました。



現在は羽根デジブ-ムですから是非とも復活してもらいたい名機の一つです。


サンダースケルトンは導入後にも話題になる出来事がありました。

台の説明書きに「パスワードを解析せよ!」という意味ありげな一文が存在し、



35741135604762400717・・・・

という数字の羅列が記載されていたのです。当初は「出目移行法則?」「リーチ出現

パターン?」・・・等色々噂されたのですが、この意味も謎のままで終わってしまいました。


結局どういう意味だったんでしょ?



■ゲームで遊ぶ

ParlorプロJr.4

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