ハネムーン(平和)
羽根物初期の機種。
この台は田舎では全く見る事がなかったのですが、都心部では結構設置を確認
しています。大ヒットしたゼロタイガーが硬派なイメージなら、この台はその全く逆
をイメージして作られたのかも知れません。
この頃の羽根物は役物のデザイン等もほとんどがゼロタイガーを踏襲して開発
されていましたので、差別化を図る要素と言えば配色位しかなかった為でしょうか?
自分も初めて見た時は「えらく派手な台やなぁ・・・」と感じた記憶がまだ残っています。
ピンクの羽根はやや厚みがあったので、拾われた玉の動きがややスローモーに感じた
という印象だけはおぼろげに覚えています。
どういう経緯で開発されたかは知る由もありませんが、個人的にはこういう「いかにも
思いつきで作って見ました感」が漂う機種って何気に好きだったりします♪
一応好意的に解釈すれば「女性客をターゲットにした」と考えられなくもないのですが
当時のホールに女性が気軽に立ち寄れる雰囲気は全くありませんでしたから、やはり
特に意味はないんでしょうねぇ・・・
恐らく羽根物=飛行機=新婚旅行という連想ゲームから生まれたのではとw
ユニオンジャックS3(三星)
■大当り確率240分の1
一発台セイヤが大ヒットを飛ばしたものの、まだまだマイナーメーカーの域を出ていなかった
三星から満を持して登場した保留玉連荘機。
初期の保留玉連荘機は単発打ちという簡単な攻略法が発覚した事で、撤去を余儀なくされた
のですが、この頃になるとメーカーも色々と工夫を凝らして、簡単には連荘のシステムが解析
されない、もしくは発覚しても簡単には狙えないものを開発するようになっていました。
そんな中、破格の連荘率(20~40%)を誇りながらこの台のシステムが簡単に見抜けなかった
のは、プログラムが複雑だったのではなく、(連荘)システムを作動させる為の条件がわかりにく
かった事にあります。
当時の連荘機というのは、保通協の検査の目を誤魔化す為にプログラム的には至ってノーマル
なものとなっているのです。ではどうやって作動させるかと言うと、一時的にプログラムへの作業
を集中させてシステムをフリーズさせてしまっていたのです。
このフリーズ時にパンク回避としての緊急措置のプログラムがそのまま連荘システムの制御と
なっていたわけです。
初期の単発打ち連荘機は大当り時のサウンドや電飾等の命令により、保留玉抽選のプログラム
がタイミング的に間に合わなくなる、そこでエラー回避の緊急システムとして前回の乱数をそのま
ま代用(=大当り)する事によって保1連荘が発生していたのです。
では、この台のシステムが分かりにくかったのは何故か?・・と言うと、ダミー的な演出が数多く
仕組まれていた為です。
スタートチャッカーを2つ搭載していたり、各ポケットで入賞音が違っていたりとシステムを作動させ
る為の原因が特定できなかったのです。
後に、大当り中の肩ポケットへの入賞がプログラムの書き換えの関与していた事が発覚したのです
が、残念ながら任意に狙えるものではなく連荘はあくまでも偶然に頼る台である事が判明しました。
しかしながら、肩チャッカーの釘調整次第で連荘率を自在に調整出来る為出来るだけ釘の甘い店を
選ぶ事が一応の攻略法として紹介されてはいましたが・・・
連荘とは全く関係ないのですが、この台のドットは回転開始直後に停止出目のパターンで同調して
いる為、大当りの判別は簡単に行なう事が出来ました。
例えば777が横並びで回転していれば、左に7が停止した時点で大当たりが確定するのです。
配列が少し複雑だったのと数字以外の図柄が認識しにくかったので、毎回チェックするのはかなりの
苦痛を伴いますがw
■おまけ動画
*画像と動画はRASさんのブログ からお借りしています
CR球界王(三冠王)EX(西陣)
■大当り確率
設定1:286分の1 設定2:303分の1 設定3:320分の1
(確変突入率25分の8&2回ループ)
CR花満開の大ヒットのみならず、数々の連荘機でも斬新なアイディアを採用していた西陣
なのですが、何故か液晶マシンのグラフィックは適当に作った?と言わんばかりに荒いドッ
トで開発されていました。
ところがこの台で突然グラフィックが格段の進歩を遂げ、驚いた記憶が・・・・
西陣らしく、大当りの組み合わせに工夫が凝らされており、中図柄の【HIT】は左右のボール
マーク(3・5・7)に対応しています。
つまり上記の3種類でリーチがかかった場合は必然的にWリーチとなるわけですが、どちらで
揃っても確率変動という嬉しいおまけがついています。(但し左右バラバラのボールでリーチに
なった場合は通常図柄扱い)
リーチ演出はどちらかというとシンプルな部類に入るのですが、リーチ発生時に背景の塁上に
ランナーが貯まると期待度がアップするようになっています。又、大当り図柄の前後でスローに
なると激アツで高速→スローを数回繰り返して停止するのですが、信頼度もなかなかのものだっ
たような記憶があります。
個人的にはデジパチのリーチ演出ってこの程度で充分だと思うんですけどねぇ・・・
発生すれば熱い!
というのがスーパーなわけで、登場しなければ寒いのでは本末転倒だと思うのですよw
最近の台なんてプレミア以外は外れて当然のような有様で、予備知識がなければ一体どれが
期待できるのか全くわかりませんし・・・
■おまけ動画
*nobさんのブログ から転載しています
タイミング(銀座)
■大当り確率???
羽根物で一発台を登場させたり、新要件移行後に一発台タイプの権利物を登場させたりと
他社とは常に一味違う機種を生み続ける異色メーカー。それがかつての銀座のイメージでした。
残念ながら会社の規模も小さく、製造能力の乏しさもあり設置自体は少ないもののその開発
姿勢は正にコアなファンの為にあるようなものでしたw
タイミングは確か連荘機時代の終焉にひっそりと登場したような記憶があります。
この機種の最大の売りは「連荘を自分で狙える」というものでした。
当時ほぼ絶滅していたストップボタンを復活させ、デジタル下部のドット表示(スクロールしている)
で大当りのタイミングを狙ってボタンを押す・・・というゲーム性だったような・・・???
残念ながら一度も設置を確認する事が出来なかったため、自分にとっても幻の機種なのですが
かつてストップボタンで散々攻略され、ある意味タブーとされていたデジパチのボタンをあえて
復活させるだけでなく、連荘も狙えるようにするという、時代に逆行したようなマシンの登場に、
当時は随分と驚いた記憶が残っています。
現在はアビリットやサミーと提携し、至って普通のメーカーになってしまいましたが、今でも銀座の
新台と聞くと思わず反応してしまうのは、この頃のイメージがまだ残っている為でしょうねぇ・・・w




