懐かしのぱちんこ名機列伝 -45ページ目

エスパー(西陣)


残念ながらこの機種は打った事ないのですが、羽根物登場以前の大量獲得機として人気の

スペックです。羽根物・デジパチと新たなジャンルが登場した為に、歴史の中で埋もれた存在

となっていますが、羽根物登場後も根強い人気があり、どこのホールでも大概このスペックの

機種が設置されており、稼動もなかなかのものだったと思います。


打ち止め終了は難しいのですが、運が良ければ一気に一箱(800個)位の一撃性はありまし

たので、小投資で遊ぶにはもってこいの台でした。


羽根物とは違い継続性やV入賞という概念は存在せず、天横もしくは役物上部に玉が飛び込め

ば大当りという単純明快なゲーム性になっています。


一端大当りになれば、羽根の開閉が始まるのですが、この終了条件は入賞した玉が役物中央に

飲まれるまで・・・となっています。


従って、この中央さえ避け続けてくれれば極端な話し、そのまま打ち止めまで一気と言う事も可能に

なっています(まぁ、現実には不可能ですが・・・)


既に紹介済みの機種でもボクシング (三共)・バイキング (平和)等ゲーム性にも非常に優れていました。

スペック的に継続性はありませんが、パンク直後に玉が入賞していれば、それがそのまま新たな権利

発生となりますので(偶然性も強いですが)擬似連荘性は兼ね備えています。



自分が好んで打っていたのはステップQ と同じ役物(入賞口は役物上部のチューリップ)で、一端大当り

になるとチューリップが開放してアマリリスのサウンドが流れる機種でした。下段中央に玉が入るとパンク

するのですが、役物の性質上既に次の玉が入っている事が多かったので、結構継続されたような気がし

ます。残念ながら機種名は覚えていませんがメーカーは三共で間違いありません。



何故ならば、そのお店は三共の台しか設置していなかったからですw



残念ながら羽根物がジャンルとして確立するようになると、出玉が不安定なこのスペックは釘調整の

難しさもあるのか、次第に姿を消すようになってしまいました。


当時の規則はよくわかりませんが、もしかしたら10カウント規制の煽りを受けて消滅してしまったの

かも知れませんね。(羽根物やデジパチは登場初期、1Rでの入賞個数は無制限となっていました。

それがあまりにも射幸心を煽るという理由でデジパチは1R30秒から15秒、そして10カウントと次第

に条件が厳しくなっていきました。同様に羽根物も10カウントの規制が入りました)


但し、本来の目的とは異なりますがこの独特のゲーム性は後に、一発台として採用された機種がいく

つか登場しています。こちらはあくまでも時間効率の追求の為でしたが・・・




■おまけ動画

大当りからパンクまで



*画像と動画はRASさんのブログ からお借りしています

逆転パチンコ(平和)


羽根物やデジパチなんかが登場する以前、パチンコ主役はチューリップやアタッカーでした。

そんな時代に、誰もが思った事は「打った玉が全部吸い込まれたらいいのに・・・」という夢の

ような願望でした。



そして、その夢を叶えてくれた奇跡の台が、この「逆転パチンコ」なのです。



盤面にはチューリップこそありませんが、ゲージを見てわかるように、ほとんどの玉がいずれか

のアタッカーに吸い込まれるようになっています。



・・と言っても、勿論これには理由がありまして、この台で払い出しがあるのは、一番下の穴に玉

が到達した時だけなのです。



つまり、途中で拾われた玉は単なる外れでして、最後まで拾われずに生き延びた玉が入賞という

仕組みになっているのです。



従来の当りと外れが全く逆になっている、それが「逆転パチンコ」というわけです。



残念ながら自分は全くみた事がないのですが、果たしてこの台はヒットしたのでしょうか???


CR華観月Z(京楽)

■大当り確率337分の1(確変突入率2分の1・リミット5回)


パチンコの歴史の中で暗黒時代(ホールにも打ち手にも)とも言える5回リミッター規制時代で

ヒットした貴重な台。


大当り確率を甘めにする事で当り易さを追求しています。

といっても、その分アタッカ-9カウント仕様なんで出玉できっちり調整はされているのですが・・


スペックだけでなく、美麗な液晶画面や大物演歌歌手(田川寿美)とのタイアップ等、注目部分

も多く、「とりあえず一度は打ってみたくなる」という魅力を持っていました。


又液晶の完成度も非常に高く、現在の京楽マシンの基本演出はこの台がベースになっている

と言っても過言ではないでしょう。


現在ホールに設置されているCR美空ひばりもこの台の後継機という位置付けでしょうね。

(ちなみにその間にCR華王で小林幸子も登場しています)



パチンコの機種は元々、お店が営業形態に合わせて釘を調整するのが基本なんですが、この

頃から、スペック違いの兄弟機が同時発売され、ホールは一番使い易い台を導入するという傾

向が見受けられるようになりました。


当時は換金率だけでなく、営業方式(1回交換~無制限)まで様々なスタイルが乱立しており、

仮に人気機種でもホールによっては使えない場合が結構あったのです。


メーカーもそういう形態に対応した機種を開発するよりも、スペック違いの兄弟機を販売した方が

効率が良かったのでしょう。


但し、中には40個交換のお店があえて無制限タイプを導入するというような、ボッタ店の本性を

垣間見る事が出来たりもしましたが・・・w




■CR華観月X

■大当り確率299分の1

Zよりも更に確率が甘くなっていますが、リミッターは何と3回です。

3回1セットではなく、3回リミットというのがなんとも・・・・





■華観月2

■大当り確率233分の1

3・7で当ると次回までの時短に突入します。

それ以外の図柄でも50回転の時短付き。




■華観月3

■大当り確率233分の1

3・7で次回まで、その他は75回転の時短付き。

時短が甘くなった分、払い出しが13個戻しになっています。



現金機はこのように突入率は低いものの次回まで時短というタイプが結構ありました。

CR機と違って消化時間は要するものの、この頃は止め打ちで玉が増える機種がほとんど

でしたから、止め打ちマニアには堪りませんでした♪


只、次回時短で即当りするともの凄く損した気分になるんですよねぇ・・・

しかも直後に大はまり喰らったりすると「どうせなら時短ではまれやボケェ!」な感じでw




ちなみに美空ひばりではほとんど時間効率を低下させるだけでしかない、勝負リーチですが

華観月では結構期待度の高い演出でした。




幻リーチと呼ばれるプレミアもここから出現したのです。

これがプレミアの「猫の手リーチ」

通常は人の手なんですが、これが猫の手なら大当り確定です♪


この頃のプレミアって結構地味でしたね。



■ゲームで遊ぶ

Parlorプロ2

Amazon.co.jp

ビッグポーカーⅢ(三共)

■大当り確率50分の1


新要件権利物タイムショックⅠ のスマッシュヒットを受けて登場した高確率バージョン。


天下にあるクルーンに入賞した玉はそのまま下部のデジタルチャッカーへ向かいます。

デジタルが揃えば大当りとなり、権利獲得後は右打ちとなります。


新要件初期の権利物はポスト一発台としての役割が高く、この台も入賞プロセスは過去に

ヒットした一発台のイメージが根強く残っています。大当り確率も平和から登場していたサイクロン

を意識していたのではないでしょうか?


この頃の権利物というのは大量出玉が可能となった為、一発台的要素を期待して導入するホール

の需要も高く、振分けタイプや完全にアナログなタイプ等その後のスタイルの確立に模索していた

時代でもありました。


ビッグポーカーはその中で、振分けという運や役物の癖に左右されないタイプとして比較的釘調整

が楽な新タイプとして認知されていたような気がします。



名前の通り、ドットのデザインはトランプをモチーフにしています。2回権利なので当れば4000個

以上というのはそれまでの一発台と(出玉的には)変らない訳ですが、当るまでのドキドキ感という

のは不思議な事にあまり感じられませんでした(あくまでも個人的にですが・・・)。


新装直後に何度か打った記憶はあるのですが、思ったほど人気が出ずいつのまにか消えていた・・

そんな印象だけが残っています。


当時は権利終了後に交換という営業でしたので、初めから大当り確率がはっきりしていると何故か

魅力を感じないんですよねぇ・・・


やはり一発台はアナログタイプで、「何かの間違いに期待する」というようなスペックが一番面白かっ

たような気がしますw


只・・・「換金40個・1回交換」というスタイルですとこういうスペックでも結構回るんですよねぇ♪

現在のように無制限・30個交換とかだと1Kで1回も回らない可能性が充分ありそうですが、この頃

なら回りムラが上手い方に偏れば10回位回る事も珍しくありませんでした。


そういう意味ではちょっと短時間だけ打って見る・・・という暇潰し的にはもってこいの台だったような

気がします。


これも個人的な見解なんですが、300分の1とかだと全然当る気がしませんが、50分の1なら何故か

直ぐに当るような気がするんですよw

一休さん(三洋)


何となく当時テレビで放映されていたアニメ番組を思わせるものがありますが、勿論タイアップ

ではなく、あくまでも歴史上の人物をモチーフとしていたのでしょうw


羽根に拾われた玉は役物後方の人形の口に吸い込まれると下段ステージ前方のVへ向かう

ようになっています。但し下段ステージには突起がある為、吸い込まれ易いのですが結構簡単

に外れたりします。又、下段ステージ左右にはネズミの役物が配置されており、これの動きで

ネズミに弾かれた玉がVへ誘導される事もあり、入賞パターンは非常に豊富になっています。


但しこの台が本領を発揮するのは実は大当りしてからの人形の動きなのです。

大当り中は人形が左右に動くのですが、顔と胴体が逆の方向に動くようになっているのです。


首のちょん切れた一休さんが玉を吸い込む様はなかなかシュールなものがありました。

しかしこんなアイディアよく企画が通ったものですねぇ・・・



というか、これタイアップなら絶対クレーム来ますよw



いかにもB級ティストの溢れる台なのですが、何気に人形の動きと羽根の開閉回数が同調

しているので、丁度中央で重なるタイミングで拾わすと継続率をかなりアップさせる事が出来る

という小技も通用しました。