懐かしのぱちんこ名機列伝 -126ページ目

居酒屋2(京楽)

居酒屋2

大当り確率215分の1


デジパチ連荘規制の真っ只中、平成3年に登場。


当然の事ですが、連荘性は皆無、時短もなにも

ない完全ノーマル機なんですが、何故かヒットしました。


パチンコの歴史を振り返ると、このように「何故人気が

あったのかわからない」という謎の機種がいくつも存在して

います。


この頃はノーマルデジパチのスペックを「居酒屋タイプ」と

呼ぶほどだったのです。


子会社まさむらからも兄弟機が登場しています。


赤提灯

図柄が異なるだけで、リーチアクションや確率等は

全く同じだったような・・・こちらはあまり見ませんでしたね。



しかしこうやって・・・今思い出しても何であんな台打ってたんだろう??


■ブラボー(平和)

ブラボー

フィーバーに続いて、大手「平和」から登場したのが

ブラボーでした。


*正式名称はブラボースペシャル



当時のデジパチは3桁デジタルの上にもう一つデジタルが

存在しており、結局は4つのデジタルが全て揃って初めて

大当り・・・というのがほとんどでした。


ブラボーはデジタルが3つだけしかない上、「777」だけで

なく「333」が揃っても大当りという、物凄くお得なスペック

のように思えますが・・・・


4桁機種はデジタル停止図柄が奇数だけだったので、結局

トータル的な確率はどちらも同じだったりします。


アタッカーはデジタルのすぐ下に配置されており、大当り中は

流れるように吸い込まれていく感じがしました。


大当り以外にも小当たり(デジタルのいずれかに3か7が一つ

でも停止すれば、1秒間開放)・中当たり(デジタルに3か7が

2つ停止すれば6秒間開放)が頻繁に発生しましたので、玉持ち

は比較的良好でした。


但し、この頃のデジパチはほぼ一発台と同じ感覚で認識されて

いましたので、気軽に遊ぶというようなものではありませんでした。


当たるまで粘るのではなく、投資金額を決めて当たればラッキー♪

みたいに打っていた人がほとんどだったと思います。


出玉(当時としては珍しく15個戻し)の関係でそのままでは認可されない

地域もあったようで、それらに対応する為にスペックを少し変えた兄弟機が

いくつか登場していたようです。



■おまけ



全国的にはこちらの方が設置が多かったと思われる「ラッキーブラボー」

元祖のブラボースペシャルとは兄弟機の関係にあり、こちらも地域対応で

様々なタイプが登場しました。


■おまけ2

古米店長さんのブログ からこっそり頂いてきたのが謎ブラボーw


ブラボー

恐らく初期タイプだと思うですが、個人的にはこれが一番格好いいような・・・



■おまけ3

ブラボー


これは単なるセル違いなのか?

■バイキング(平和)

デジパチや羽根物は最初に登場したフィーバーやゼロタイガーの

スペックが他機種にも流用され、基本スタイルがそのままジャンル

として定着しました。



一方権利物は、登場こそ早かったもののなかなかスタンダードな

スペックが定着せず、様々な機種が登場しました。



初期はホールの中でチューリップ台以上、羽根物未満の位置を

狙っていたようなのですが、権利の連続という概念がまだ存在して

いなかった為、一度の権利でどれだけの出玉が期待できるのか?



という部分でメーカーの狙いとホールの期待がなかなか一致しな

かったようなのです。



そんな混迷期に登場して比較的人気があったのが、このバイキング

です。



見ただけではどのようなゲーム性かわかりにくいと思いますので

一応説明を・・・・



中央役物上部にある刀の部分に玉が入ると、内側の丸い穴の所に

誘導されて入賞します(左右どちらでもOK)


下のアタッカーが開きます(左右両方開きます)


このアタッカー自体は入賞個数に関係なく、アタッカーの間のポケットに

玉が入賞するまで開き続けているのです。


入賞→即パンクも当たり前なのですが、横からの入賞を防ぐような

釘調整にすれば、そこそこの出玉が期待できるようになっていました。


その気になれば一発台としても使えそうですが、ほとんどのお店は

遊べる台として調整したように思えます。


三共の「ボクシング」なんかもこれに似た感じでしたね。

スライド式アタッカーが電動にはなっていましたが、入賞個数に関係なく

権利の発生とパンクだけが役物(ポケット)によって管理されていたのです。


まぁ、厳密にいうとデジパチや羽根物も初期は「入賞個数制限」

というものは存在しませんでしたけど・・・

フィーバーザウルスSP(三共)

ザウルスSP

大当り確率241分の1



レクサスシリーズ登場から間もなく、三共は遂に

ドラム以外のフィーバー機を登場させました。



その記念すべき第一弾は「フィーバーザウルスⅡ」



2色の7セグを採用していたものの、ゲーム性は極普通の
デジパチという感じで、話題になった割りに出来の方は今一
という感じでした。



やはり三共はドラムだけなのかなぁ・・・



そういう感想を一遍させたのが直後に出た兄弟機の「SP」
でした。こちらは「ドット」を採用していたのですが、リーチが
かかると、図柄毎にそれぞれ対応アクションを用意してい
るという、芸の細かさでした。



伸縮・横スクロール・スキップの3つしかなかったのですが、
当時はこれだけでも新鮮に感じたものです。



一応保留玉連荘機なのですが、その条件はアタッカー開放
中にヘソに入賞という厳しいものでした。


スライド式アタッカーがデジタルの上部に配置されていまし
たので条件を満たす為には


開く直前に通過した玉で入賞を狙う。


という、やや運任せな面がありました。


その後、フィーバーパワフル が登場した事により、三共は
オールラウンドなデジパチの開発環境が整ったように思えます。


それと同時にそれまで、他社から全く登場していなかった
ドラム式デジパチがニューギン・マルホンから相次いで登場
デジパチ市場の競争はいっそう激しさを増す事になりました。

おろちょんぱ(三共)

おろちょんぱ


現在のタイアップ路線の元祖ともいうべき羽根物。


盤面にもかかれてあるように、「河内家菊水丸」と

公式にタイアップされて、登場時は結構話題になりました。


しかし、役物自体はロボスキーの完全焼き直し。


既に人気のあったロボスキーと入れ替えたり、新たに導入

したりという事がなかった為、残念ながら設置はあまり多く

なかった気がします。


三共はこの後、HIーMEというグループとタイアップした、

「OL娘(羽根物」、小林千絵をドラムに描いた「フィーバー

フルーティ」等も登場させていますが、いずれも、あまり

人気がでませんでした。


当時はまだ、知名度の高いキャラや俳優は、パチンコと

のタイアップに否定的で、現在のようにオリジナル機種の

方が珍しいという状況になるとは夢にも思いませんでした。


そんな時代、あまり話題にならなかったのですが、個人的に

驚いたのが・・・


メタルX-1


この台です。


極普通の羽根物のようですが、スタートチャッカー

入賞音が何故か「ギャラクシアン」というゲームの

オープニング曲をそのまま使用していたのです。