サンフラワー(京楽)
パンクと権利発生が連発する当時の権利物では比較的安定した出玉が期待できました。
・左右スタートチャッカーに入賞で中央役物の上部羽根部分が一瞬開閉。
・拾われた玉が下段の中央ポケットに入賞で権利発生。
・役物下(中央人形上部)にある権利発生ポケットが作動
・入賞すると人形のチューリップが開放(10カウント・8R)
通常時は塞がれている権利ポケットは一旦作動を開始するとコンスタントに入賞しますの
で、玉減りよりも「連続入賞によるオーバーパンク(8個以上の入賞で権利終了)」の方が
心配された位です。電チューの周辺はプラスチックの枠によって、玉が集められますので
本当にあっという間に権利を消化する事ができました。
当然、その分通常時の権利発生率は低く、投資スピードの速さからも準一発台のような
扱いを受けていたのではないでしょうか?
兄弟機には役物(画像はプラ釘の回転体タイプ)が三又のプラ風車になっているものも
あり、こちらは癖が強烈だったような印象が残っています。
■ジャスティ(西陣)
西陣お得意のゲーム性重視の一発台。
入賞口は天下にあるスロープの中央。
ここに辿り着いた玉は、力尽きた感じで奥に吸い込まれて行きます。
強すぎても駄目、弱すぎても駄目という、多くの玉が入賞口へ向うものの
役物へは絶妙のタイミングやバランスが必要となっていました。
役物内には回転体があり3つの穴のうち1つがVとなっていたわけですが、
この台は回転体に辿り着いた玉が外にこぼれるような仕組みになっていました。
折角の入賞がVを目の前にして外にポロリとこぼれる
洒落にならない位ショックな場面にしばしば遭遇する事となりました。
その分、入賞率は一発台にしては良好で、台の傾斜や役物の癖など、釘以外にも
勝負に直結する調整が数多く存在していました。
盤面のポップな雰囲気や、そこそこ熱くなれるゲーム性、一発台末期という事もあって
新要件施行直前まで、数多く設置されていた人気機種と言えるのではないでしょうか?
フィーバービューティフルⅡ(三共)
■大当り確率200分の1
保留玉連荘機で大ヒットを飛ばしたパワフルシリーズの正当後継機。
残念ながら連荘規制により、完全ノーマルデジパチとしての登場でした。
子供だったムムちゃんがいきなり大人になっている等、液晶キャラの変化
だけではなく、大当り図柄が大幅に増えている上、複合図柄も存在する等
連荘がない分、ゲーム性に工夫を凝らしながら初代のイメージも継承して
いました。
残念ながらヒットしたとは言い難いのですが、これはこの機種が悪かったの
ではなく、ホールや打ち手も連荘機の出玉性能を加味した上での比較してい
た為だったのです。
もしこの台にパワフルと同じ連荘システムが搭載されていたら・・・・
間違いなく歴史に残る機種となっていたでしょう。
■おまけ
*動画はpochioさんのブログ からリンクさせて頂いています。
ニュークラウンPⅡ(マルホン)
マルホンのデジパチ第一弾ニュークラウンPⅠの対策機として登場したのが
このP2です。
P1は意図的ともいえる強烈な出目以降法則が存在し、大当り確率が6分の1と
なるハサミテンパイ目、2分の1となるはさみ一つズレ目がありました。
(要ストップボタン)
通常時は右が一つずつ数字が上がっていき、中は左が奇数ならそのまま(偶数なら
一つ下がる)停止するようになっていました。
つまり、出目の移行法則を完全に把握出来ていれば、ストップボタンと通常消化を駆使
する事によって、10回転毎に大当りのチャンスが訪れるようになっていたわけです。
・・・・勿論、こんなの自分は打った事ありませんが、なんか無茶苦茶面白そうですね。
初期のデジパチはいずれも出目移行法則で意図的に大当り確率を上げる事ができまし
たが、これは現在の出目が次回の停止図柄に影響を与える「係数方式」ならでは楽しみ方
だったのではないでしょうか?
現在のように一発抽選ではなく、こういう仕組みを復活してもらったら無意味な液晶演出
より数倍楽しめそうな気がするのですがねぇ・・・(勿論攻略対策は必要ですが)





