505は1982年入社だ。
同じ時期の「想い出づくり」を見ていると
あぁそうだったと思い出すことがあった。
まず第一に机の上にPCが無いこと。
世の中にパソコンと呼ばれるものは
あったが(PC-9801は1982/10発売)
その前にDOS/VのPCは存在していた。
無論windowsなんてまだない。
業務ソフトも無いので、会社の机の上には
ソロバン、電卓、灰皿なんかが転がっていた。
505の会社は一応理系の人達の集まりだから
部屋に1台だけデスクトップがあった。
ナンチャッテBASICなんかが走っていた。
第二にはさっきサラリと流したが、自分の
机でタバコが吸えた事。今では考えられない。
505が行ってた会社では灰皿に名前を
書かされ、退社時にホーローの容器に吸殻を
捨てて、所定の場所に灰皿を返すように
決められていた。
当時はオシロもスペアナもCRTで、
大きくて重かった。
みんなアナログだった。
PC-9801と時を同じくしてSONYから
CDプレーヤーの初号機CDP-101が
発売されて、ようやくディジタルオーディオ
の幕開け時期だった。
ある意味良い時代だったなぁ