ケガをしたら何をする? | 頂点を目指すアスリートのコンンディショニングするトレーナー 山本高史

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広島のはつかいち駅から徒歩5分の整体院 ほぐし庵やまもとのブログです。その他、トレーナーの活動記録や日々の出来事ブログです。

一昨日のバスケットボール新人大会において
ゴール下でリバウンドボールを取ろうとし
相手選手の脚に乗ってしまって
足首の捻挫


帯同しているのは基本は男子チームなのですが
女子のチームもケガがあれば対応してきてましたので
今回も、ベンチに駆けつけて対処しました


靴や靴下を脱ぐ際に
酷い場合は痛みで声がでますが
この選手の場合はそこまでではありませんでしたので
脚を上げたままでの処置やアイシングを


試合は、さすがに出れるようではなかったので
監督の先生には状態を伝え
その後、保護者が病院に連れて行かれたまでの報告は
受けましたが、どうであったかはさだかではありません



ケガをした場合の対処は
トレーナーはすることは
Rest(安静)-スポーツ活動の停止受傷直後から体内で痛めた部位の修復作業が始まります。しかし、患部を安静させずに運動を続けることでその作業の開始が遅れてしまいます。その遅れが結果的に完治を遅らせリハビリテーションに費やす時間を長引かせてしまいますので、受傷後は安静にすることが大切です。

Ice(アイシング)-患部の冷却
冷やすことで痛みを減少させることができ、また血管を収縮されることによって腫れや炎症をコントロールすることができます。

Compression(圧迫)-患部の圧迫
適度な圧迫を患部に与えることで腫れや炎症をコントロールすることができます。

Elevation(挙上)-患部の挙上
心臓より高い位置に挙上をすることで重力を利用し腫れや炎症をコントロールすることができます。


そして、ケガをしていなくて

アイシングをすることで
脚の疲れを酷くしなかったりするため
バケツでアイシングをするのが効果的のようです


リアルに見たのは
山口県の高校女子ナンバーワンのチームが
大会にバケツを持ってきていて
試合後にアイシングしてました



10年以上前から
陸上選手達の合宿では
練習後に氷風呂に入っているのは
聞いていましたが
なでしこジャパンやラグビー日本代表も
練習後にはアイシングバケツを必須としていたようです

冷やしすぎは禁物ですので
せいぜい冷たくて感覚無くなる寸前
約20分程度を繰り返すのがいいのでは


最近は、水の循環するアイシングシステムがあるらしく
トップアスリートのケガのケアに使われているそうです


ケガをしてもしなくても
ケアは大切ですので
トレーナーに頼るのではなく
自分でも出来るように・するように
していきましょうね