百戦錬磨のベテラン紅絹が那須川梨々撃破の大物食いでRISE QUEENに | 若鷹ひろしのスポーツ評論スタジアム

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 キックボクシング団体RISEのイベントが東京・後楽園ホールで昨日開催されました。当日のイベントでは女子の試合が4試合予定されており、そのうちの3試合が強ドルこと金城真央(かねしろ・まお)のライバル達の試合となっていましたが、金城真央(かねしろ・まお)のライバル達が登場する3試合のうち、ミニフライ級1ラウンド3分3回戦の小林愛三(まなぞう)(愛実)vs佐藤レイナの試合が小林愛三(まなぞう)(愛実)の計量オーバーにより中止となり、こちらの対象試合については2試合の開催となりました。当日のイベントのメインイベントで開催されたRISE QUEENアトム級タイトルマッチには天才格闘家の那須川天心を兄に持つ那須川梨々がデビューから4戦目でのタイトル獲得を懸けて13年のキャリアで56戦戦ってきたベテランの紅絹と対戦となり、試合は規定の5ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は1人のジャッジが50-48、残りの2人のジャッジが49-48で3人のジャッジ全員が紅絹を支持となり、紅絹が3代目のRISE QUEENとなりました。那須川梨々はプロデビューから4戦目でのタイトル獲得を逃がしてしまい、百戦錬磨のベテランを相手に悔しい敗戦となりました。今回タイトルマッチを戦った紅絹はキックボクシング界では悪役スター的存在で、過去にはシュートボクシングの試合でRENA(久保田玲奈)の妹分として話題のMIO(津村澪)を相手に二度の対戦経験があり、MIO(津村澪)との最初の対戦の時には当時プロデビューから無敗だったMIO(津村澪)に対して「負けたら『キンタロー。』のものまね」と言われて、最終的に紅絹が勝利してMIO(津村澪)はプロ初黒星を喫してしまい、敗れたMIO(津村澪)は紅絹に対して『キンタロー。』のものまねをする結果となってしまい、それを紅絹に写メで送らなければいけない結果となってというエピソードがありました。話は変わりますが、先月末にボビナム大阪クラスへの体験レッスンをすることを私は計画していましたが、当日は天気の関係で帰りの電車に遅れが出る可能性があることを危惧して参加を見合わせることとしました。こちらのレッスンには金城真央(かねしろ・まお)が参加しており、金城真央(かねしろ・まお)に直接会えるチャンスでもありましたが、残念ながら次回へと持ち越されることとなりました。プロレスでは真剣勝負の格闘技の世界へと進出した金城真央(かねしろ・まお)はキックボクシングのプロのリングへの進出についても前向きに考えているようで、今後は紅絹との対戦を目標に金城真央(かねしろ・まお)が真の強ドルへの道へと進む可能性もありそうな予感もあります。当日のイベントのアンダーカードで開催された女子の2試合のうち、前回の試合でMIO(津村澪)との対戦のシュートボクシングの試合で善戦しながらも惜敗に終わった寺山日葵はミニフライ級1ラウンド3分3回戦で後藤まきと対戦となり、試合は規定の3ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は1人のジャッジが30-27、残りの2人のジャッジが30-28の採点で3人のジャッジ全員が寺山日葵を支持となり、判定での勝利となりました。今回のイベントが開催された当日にはシュートボクシングで実績を残したMIO(津村澪)が年末に挑戦した総合格闘技の試合で負った脚のケガのためシュートボクシングからの引退を表明しており、紅絹、寺山日葵の2人にとっては過去にシュートボクシングの試合で対戦した経験もあるMIO(津村澪)へのメッセージともなる白星となりました。現時点ではMIO(津村澪)は格闘技選手として継続する可能性もあるとの含みも残しており、現役続行の場合はMIO(津村澪)はプロボクサーへの転向という形でJBC(日本ボクシングコミッション)のリングへの進出の可能性もありそうだ。ここ最近の事情では、こういったケースでのプロボクサーへの転向はバンタム級の『戦う美人看護師』として話題を呼んだ谷山佳菜子の事例があり、谷山佳菜子はキックボクシングからボクシングへの転向により、正道会館東大阪道場から東京都のワタナベボクシングジムへの移籍となりました。MIO(津村澪)がプロボクシングへの転向となった場合、高校時代にシュートボクシングでの対戦経験のある吉良優輝との再戦の可能性も出てきました。果たして、MIO(津村澪)と吉良優輝との二度目の対戦があるのかにも注目が集まりそうだ。なお、昨日開催されたアンダーカードの女子の残り1試合の58kg契約女子1ラウンド3分3回戦の村上悠佳vsカン・イェジンは規定の3ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジ全員が30-27で村上悠佳を支持となり判定勝利となりました。