パレードな日々 -4ページ目

9月2日(日)のこと

その日は夜、友達が遊びに来ていました。


彼女とはよく遊ぶので、パレも「この人見たことある~ノルウェージャンフォレストキャットって感じです。


最初は本当にいつもどおりで、パレも変ったところはありませんでした。


でも、3人でパレのポンポンボールを投げて遊んでいた時。


カーブを曲がりそこねたパレが転んだのです。


おかしかったのは、左後足を痛めたようで、左後足をつかないようにびっこをひいて後ずさりしたこと。


その後ずさりの仕方が、ちょっと尋常じゃない感じで、私も友達も驚いてしまいました。


パレ自身もびっくりしていた感じです。


あまりにもヘンな後ずさりの仕方だったので、骨が折れたのかと思ったほどです。


でも、ちょっとしたらパレは普通に歩けるようになりました。


それで私は勘違いをしたのです。


パレはもともと、左後足の肉球が角質化する組織奇形がありました。


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写真のは去年のものなので、今はもう少し固くなって成長していました。


茨城の時の獣医さんからは、伸びるから爪切りで切って大丈夫と言われていましたが、やはりパレもちょっと痛むのか、触られるのを嫌がる部分でした。


今回転んだのも、この組織奇形部分が痛くて、バランスを崩し転んでしまったのかも?


と思ってしまっていたのです。


その日は夕方に出したごはんはまだ残っていたのですが、


パレも痛かったせいか、カーテンの後ろでおとなしくして、そのまま眠ったようでした。


とても心配でしたが、朝になって様子を見て病院に行こうと考えていました。




でも、この時のこと、もっと重大にとらえていれば良かったと、今は悔やんでいます。



心筋症と後悔

パレの心筋症。


エコー検査や血液検査をしたわけではありませんが、おそらく肥大型心筋症だろうということでした。


(胃腸や関節を診るのにレントゲンは撮りましたが、その際は大きな異常は見られなかったそうです。)


猫さんの心筋症の症状としては、

 ・呼吸が速くなる

 ・食欲不振

 ・咳

 ・元気がなく、あまり動かなくなる

 ・足がふらつく

というものが見られるのだそうです。


肥大型心筋症は、心臓の筋肉が厚くなってしまうため、心臓が送り出せる血液の量が減ってしまうというもの。


一度に送り出せる血液量が少ないため、脈を速く打ちフォローしようとし、心臓に負担をかけます。


それでも十分に血液がまわらず、血栓ができ、血栓が動脈に流れ出すと末端で詰まることがあり、それが後ろ足のことが多いんだそうです。


後ろ足がマヒして突然歩けなくなると、激しい痛みを伴うようで、猫さんは暴れるようになるんだそうです。


前日まで元気だった子が突然…ということが多いらしく、こわい病気です(>_<)



ただ、心筋症の主な症状に「嘔吐」があまり触れられていないのが気になります。


食欲不振のために胃が荒れて嘔吐してしまっていたのか、


先に胃が荒れてごはんが食べれず、


結果タウリン不足になり心筋症を引き起こしてしまったのか、


今となってはわかりません。



また、病気が重くなってから、「そういえば」って思い当たる節がありました。


6月頃から、パレはだんだん食欲ないことが多かったことです。


いつもパレのごはんはフードの表記通りの量を朝、夕2回に分けてあげてました。


ちょこちょこ食べながらも次のごはんタイムまでには全部たいらげている感じです。


それがだんだん夕方になっても朝出した分が残っているようになり。


8月に入ると、今までの2/3も食べなくなり、半分になり…。


と、だんだん減っていました。


(7月は、実は私が入院して母に預かってもらっていたので詳しく観察してませんでしたが、母は元気そのものだと言っていた。)


それでも時々は催促するくらいモリモリ食べたり、ウェットをちょっと混ぜてあげると食欲復活してたので、アホな私は「夏バテかな?」とか思ってすぐに病院に連れて行ってあげていませんでした。


もともとごはんに関しては食が細いところもあったので、そんな性格が夏バテと重なったのかな?くらいにしか考えていなかったのです。



そんな風に食べる量が少なくなっていったので、ウンチも出にくい8月でした。


食べる量が少ないのに、吐いてしまうこともありました。


その時はごはんに毛玉ケアを混ぜていたので、吐いたことをそんなに深刻に考えていませんでした。



…。


やっぱりパレは色々サインを出していたのに、私が気付いてあげられなかったのです。


これからパレが病院に通い始めてからのブログをアップしていきますが、書きながら、自分がパレの出していたサインを見逃しすぎていたことに今さら気付き、自分を責めずにはいられません。


そんなことしたって、パレは喜んでくれるわけではないんですが…。


かわいくて、楽しかったことを思い出す一方で、私はダメな飼い主でした。


パレ、ごめんね。


だけど、これでもパレのことをとってもとっても愛してたことは、信じてほしいな…。




こんな時ですが、よくこの曲を聴いています

さかいゆうくんの『君と僕の挽歌』。

ゆうくん自身、十代の頃に親友を突然の交通事故で亡くされたそうです。

その想いが込められた歌。

「ある人にとっては歌詞のままエレジーで、

 ある人にとってはバラードになってくれたらいいな、

 なんて思います。」


と、ゆうくん。

はじめて聴いた時も号泣しましたが、

その時はまだパレがこんなことになるなんて思いもよりませんでした。

今は、私の泣きたい気持ちと、パレへの感謝の気持ちに寄り添ってくれる歌です。