どうも、エムイーです。
やはり小道具の話の続きではなかったです。
一応前回調べたものをちょこちょこ購入してはいるのですが、作るのには少し時間がかかりそうで...
ただ幸いショートムービーのくだりから脱線することはなかったということで、
今回はダヴィンチでの雰囲気づくりの話を進めていこうと思います。
まぁやっぱりムービー系作るならダヴィンチの質感がいいんすよね。
まだダヴィンチ使い始めてから歴は浅いですが、
1個の動画素材に施す色編集や質感を仕上げていく工程を紹介できたらと思うので、
ぜひ最後までご覧ください🎞️
取り扱う動画素材について
今回編集していく素材は、「紅花の物撮り映像」です。
季節が過ぎた少し枯れかけの紅花をフォーカスワークで見せるというめちゃくちゃシンプルな映像です。
カメラはSONYのα7Ⅳで、Log撮影を行いました。
埼玉県の桶川市で紅花を調達してきたのですが、自宅での撮影はそれはもう匂いが充満して大変でした。
(後に大量のリセッシュを吹きかけることに...)
これを黒い背景の上に乗せ、スポットライトに近い感じで青白いライトを当てて撮影。
撮影時の素材はこんな感じです(スクショにて失礼します)

まあ色調前のLogデータなのでこんな感じですね。
ここから色と質感を完成形に持っていきます。
ダヴィンチ作業でござ候
さあやって参りましたダヴィンチのお時間です。
ダヴィンチでは「ノード」と呼ばれるレイヤーのようなものにそれぞれ編集を施していき、
最終的な仕上がりを目指します。
わかりづらいのですが、今回は全14個のノードを使って作業しました。

1. コントラスト・露出
2. 全体の彩度
3. ホワイトバランス
4. クオリファイア
5. 色味を加える
6. 4で選択した部分のみ5を反映させない
7. 5と6が合体
8. 赤色の調整
9. 黄色・オレンジの調整
10. 緑色の調整
11. 8と9と10を合体
12. シャープネス
13. ミッドの調整
14. ノイズリダクション
文字に起こすとキモいですね。
ザッとですが流れの説明していきます。
◾️1~3:カラコレ
いわゆる元の色味に戻す作業です。
1で明暗を調整、2で全体の色を調整、3で色温度を調整し
目で見た時の色味に近しい状態にしています。
ちなみにこの後、色毎の調整を行う関係で2の作業は少し控えめにしています。

◾️4~11:各種色の調整
ここからがカラーグレーディングの工程です。
4のクオリファイアは、「選択した色味の部分のみを編集する」というものであり、
今回は花弁の部分を選択しています。

ここから5で冷たい感じを表現するために青色を加えているのですが、
6のように「レイヤーノード」を配置することで、花弁以外の部分に青色を加えることができます。

なんかブログに載せると発色が悪いですが、スポットの光の部分や葉っぱの影は結構青くなってます。
8~10では花びらと葉っぱの色味を個別に調整してる感じですね。
2で彩度を上げるのを控えめにしたのはこれが原因で、それぞれの花びらと葉っぱとの発色具合を変えたかったんですよね。
◾️12~14:エフェクトを加える
11までで全体の色味は調整できたので、あとは質感を調整していきます。
12では輪郭をはっきりさせるシャープネスを上げ、
13ではミッドという部分を下げて少しボワっとした見た目にし、
14でノイズリダクションをかけたという感じです。
(まあめちゃくちゃ暗くしたので、ある程度ノイズは乗っちゃいますけど...)
最後に
というわけで完成したのが、こちらの動画です!
今回時間の関係でノイズリダクションがかなり雑ですが、まあ今度ちゃんと仕上げますよ。
とりあえず1番の反省はやはり家の中で撮影したことですね。匂いすごかった。
それではまた次回!