無料プラグイン「saber」のチュートリアルを最近よく見ていて、使い方を学んだのでアニメーションに応用してみようと思いました。
Saberとは名前の通りSTAR WARS風のライトセーバーやレーザービームなどを作成するAfter Effectsのプラグインです。プリセットが豊富で光の表現が簡単にできます。
よくこんな感じのネオン看板ありますよね。アメリカのパブやモーテルなどのイメージです。
チュートリアルはテキストだったので、テキストをイラストに変えて作ってみようと思います。
Civitaiでは「neon」というキーワードで検索しました。サイバー都市やグローがかったアニメキャラがたくさん出てきましたが、アウトラインを発光させるモデルもありました。
できあがった画像がこちらです。
光らせたときに綺麗に発光してくれそうな気がしたのでメインはピンクと水色に、髪の毛は黄色(ブロンド)にしました。
左側に謎の模様がありますが、フォトショップで消します。
今回はバイクの画像を作成しましたが、イメージに近い画像が生成され一見問題ないように見えたとしても、よく見るとパーツが多かったり足りなかったりすることが多々あります。この画像も細かい箇所などは不正確です。趣味で使う場合には良いですが仕事で使うとなると適当にごまかしたりできない機械系や部品系の画像を生成するのは大変だろうなと感じました。画像を買った方が正確で結果的に安くつくと思います。
AfterEffectsではパーツに分けてマスクをかけました。
・ピンクの線
・水色の線
・黄色の線
・髪の毛
・体
ピンクの線
水色の線
髪の毛(髪の毛はアニメーションで時間差を作りたかったので一本一本マスクを分けました。あまり分からないですが…)
BGMからオーディオをキーフレームに変換し、Saber の End offset をオーディオ振幅のスライダー につなげます。ここでは両方のチャンネルを使用しています。
そうするとBGMに合わせてラインアニメーションが増減してくれます。
増減幅が少ないときには「*5」と追加すると5倍になります。
BGMに合わせて最初と最後のアニメーションを調整しました。
(CIVITAI LoRA「WaterVFX - Create more consistent water - WIP」使用)