あくまでも、知り合いの話

 

以前、そのあんまりな為されように、ついうっかり義憤に駆られ(?)、「新型コロナウイルス感染予防対策について」と「マスク着用一部免除申請及び誓約書」の件で、知り合いの(!)会社(の、主に社長)を腐したことがありました。

 

 

 

で、そんな会社ではありますが、一応「法令遵守」。コロナ騒動以前から月に一度「安全衛生委員会」というものが開かれています。

 

 

https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/0902-2a.pdf

 

 

で、そこで決まったことに関しては、平社員にいたるまで議事録が回覧されるわけですが、知り合い曰く・・・

 

 

春先、地元に緊急事態宣言が出された頃、マスクに関して、その正しい着用方法の徹底(鼻出し、顎マスクの禁止)が打ち出されたんだけど・・・

 

 

先月、熱中症対策として、他者と距離がとれる場合、作業中マスクを外すのもアリになり、それでも人と話す場合に備えてマスクを持っていること、着け外しする時は衛生的に扱えるようマスク入れを準備すること、などを決めて・・・

 

 

ところが今月、(そんな七面倒なことしてられっか、という現場の声もあって?)ルールを見直し。特に反対する意見もなく、顎マスクが認められることになったんですのよ・・・

 

 

だそうな。

 

 

は?

 

 

ですね。

 

 

安全衛生委員会には「産業医」さんも参加しているはずなんですが。

 

 

https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/080123-1a.pdf

 

 

したら、ぶっちゃけ、ヤブ医者ですね。

 

 

医者にもいろんな人がいらっしゃいます

 

医師と言いながら、顎マスクの弊害を知らないのかしら。

 

そんな不衛生なことをするくらいなら、いっそきっぱりマスクしない方が、よほど健康的だと思うんですけど。

 

というか、そもそも、健康な人が、特に理由もなくマスクを着けるなんて、身体に悪いに決まってるんですけど。

 

 

それもこれも、新型コロナウイルスは無症状でも感染する、ということが(さしたる根拠もなく)広く信じられているから、ということでして。

 

厚生労働省は、こんな説明をしています(下線、引用者)。
 

問3 新型コロナウイルスに感染した人から、感染する可能性があるのはいつまでですか。

 一般的に、肺炎などを起こすウイルス感染症の場合は、症状が最も強く現れる時期に、他者へウイルスを感染させる可能性も最も高くなると考えられています。
 

 しかし、新型コロナウイルスでは、発症の2日前から発症後7~10日間程度他の人に感染させる可能性があるとされています。特に、発症の直前・直後でウイルス排出量が高くなるため、無症状病原体保有者(症状はないが検査が陽性だった者)からも、感染する可能性があります
 

 新型コロナウイルスに感染した方が、他の人に感染させる事例は、全体の2割以下と考えられますが、マスク無しの会話や3密(密閉・密集・密接)が感染拡大リスクとなっています。
 

 体調が悪いときは不要・不急の外出を控えることや、人と接するときにはマスクを着用すること、普段会わない人とは会わないことなど、新型コロナウイルスに感染していた場合に多くの人に感染させることのないように行動することが大切です。
 

※ マスクの着用により、感染者と接する人のウイルス吸入量が減少することがわかっています。

 

 

 

そりゃ可能性はあるでしょうよ。

 

何なら、インフルエンザだって何だって自分が発症する前に他者に感染させることがあるわけですから。

 

 

重要なのは、それが・・・

 

広く一般に「何時でも何処でも何があっても」マスク着用をしなければならないほど高い確率なのか

 

・・・ということでして。

 

そうではないですよね? 総人口と「感染者」数比べてみてください。

 

 

新型コロナウイルスが・・・

 

そうしてまで防がなければならない、すなわち「誰も感染してはならない」ほどのものなのか

 

・・・ということでして。

 

そうではないですよね? 他原因による死亡者数と「コロナ死者」数比べてみてください。

 

 

嗚呼、諸行無常

 

他所様の話ですが、こんなニュースがありました。

 

Denmark's government has struck a deal with all but one of the parties in parliament to on Monday end the requirement to wear a face mask in all areas apart from on public transport.

 

デンマーク政府は、月​​曜日に公共交通機関を除くすべての地域でフェイスマスクを着用するという要件を終了するために、議会の1つを除くすべての政党と協定を結びました。

 

 

“This means that you can now go down and buy a litre of milk without having a face mask on,” Kristian Thulesen Dahl, leader of the Danish People’s Party, said at the press conference. 

 

デンマーク国民党のリーダーであるクリスチャン・トゥレセン・ダール氏は記者会見で、「これは、フェイスマスクを着用しなくても、降りて1リットルのミルクを購入できることを意味します」と述べた。

 

https://www.thelocal.dk/20210610/danish-parties-agree-to-scrap-face-masks-from-monday/

 

 

まあね、いろんなこと、巷の報道を疑わず、自分の頭で考えることもしない人っていうのは一定数いるもので、そこを嘆いても仕方ないかなあ、とは思いますけれども。

 

 

だいたい、マスクに関しては、WHO自体、言うことが二転三転しているわけで。

 

彼らにとっては「世界市民」の健康よりも大切なものがあるのでしょう。

 

金蔓との関係とか、組織内政治とか?

 

新型コロナウイルスを武漢ウイルス(中国ウイルス、中共ウイルス)などと呼ばせない、みたいなことにはやたら熱心ですから。

 

こちら、一応、それとのバランスを取っているつもり、なのかな?

 

世界保健機関(WHO)は31日、「懸念される」新型コロナウイルス変異株4種類の名称について、ギリシャ語のアルファベットを使用すると発表した。

 

今後は、英国株はアルファ、南アフリカ株はベータ、ブラジル株はガンマ、インド株はデルタとなる。

 

これまでは「B.1.351」といった科学的な名称が使われていたが、複雑すぎるとの批判が上がっていた。WHOはまた、ウイルスが最初に検出された国や地域の名称を用いることで、マイナスのイメージを植え付けたくないと説明した。

 

ギリシャ神話の神の名前なども候補に上がっていたものの、多くがブランドや社名などに使用されていることもあり、見送られた。

 

 

 

あー、それで「デルタ株」なんですね。どこまで行くのかな?

 

 

「新型」ワクチンは「恐怖(感)の解毒剤」
 

閑話休題。

 

 

ワタクシ、微力ながら署名いたしました。

 

同意フォーム『新型コロナワクチン接種中止』の嘆願書(一般用:6月25日)

 

厚労省はHPで新型コロナウイルスの無症状感染の可能性を指摘しています(1)。しかしながら、厚労省がその根拠とする台湾からの論文(2)には、無症状感染の確率は0.4%であると報告されています。無症状感染の確率は皆無であるとの報告もあります(3)。したがって、無症状の新型コロナウイルス感染者と濃厚接触しても、感染しない確率は99.6%以上です。

新型コロナウイルス感染症による死亡率(死亡者数の検査陽性者数に対する割合)は、0% (30代以下)、0.1% (40代)、0.1% (50代)、0.7% (60代) 、 3.2% (70代) 、 11.1% (80代以上) です(4)。このように死亡率がごく低いにもかかわらず、国民全員に対してのワクチン接種には大きな疑問があります。

平成30年、5,250万人の日本国民がインフルエンザワクチンの接種を受け、3名の死者が報告されています(5)。現在まで、約2,400万人の日本国民がコロナワクチンの接種をうけていますが、すでに接種後355名の死亡例が確認されています(6)。

 

以上の事実から、コロナのワクチン接種は、中止すべきと考えます。

 

 

署名いたしましたが・・・

 

実を言うと、新型コロナウイルス感染症に対してハイリスクとされる人達、高齢者や基礎疾患のある方々が、自ら希望してワクチン接種するぶんには、全然構わないと思ってます。

 
 
というのもですね、そうして、亡くなる可能性の高い人達が「感染しても重症化しない」という状況にならない限り・・・
 
「大切な人を守るために、自分が感染源とならないようマスクをしましょう」
 
・・・みたいな、薄ら気持ち悪い物言いを延々と聞かされ続けるわけでして。
 
 
真実「人にうつさないために」という想いは素晴らしいと思うけれど、それを他者にまで強要するのは、それはつまり「自分が感染したくない」という小心者の御為ごかしだと、透けて見えてますし。
 
 
再び、厚生労働省のサイトからです。
 

接種を受ける際の同意

 新型コロナワクチンの接種は、国民の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。
 

 予防接種を受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただいています。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
 

 職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。

 

 

 

この記述自体には、たとえワクチン推進派であっても文句は言えないでしょう。

 

何しろ「治験中」であり、副反応について「分からない」ことがあるのは確かなんですから。

 

某大臣によると「分からない」ことを「分からない」と言うのは、デマなんだそうですが。

 

 

だったら、さしたる科学的根拠もなく、いえ、少なくとも、その予防効果に関して相反するエビデンスが存在するマスクの着用についても・・・

 

 

 マスクは、国民の皆さまに着用していただくようお勧めしていますが、着用は強制ではありません。しっかり情報提供を行ったうえで、同意がある場合に限り着用をお願いします。
 

 マスクを着用する方には、マスク着用による感染症予防の効果と心身への悪影響・弊害のリスク、双方について理解した上で、自らの意志で着用していただいています。本人の同意なく、マスク着用が強制されることはありません。
 

 職場や周りの方などにマスク着用を強制したり、マスクを着けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。

 

 

・・・くらいの広報をしてくれても、バチは当たらないんじゃないかなあ。

 

 

ワクチン接種であれマスク着用であれ、健康な人が(!)それをするわけで。

 

だったら、リスク(安全性・危険)とベネフィット(有効性・利益)とを勘案し、自ら考え判断する。それで良いはずだし、そうでなければおかしいでしょう。

 

 

まえがきでは,安全性・有効性という言葉の代わりにリスク・ベネフィットという言葉を使う理由として,これらは似たような言葉ではあるものの日常会話的には有効性・安全性というと質的で絶対的なニュアンスを持つのに対して,リスク・ベネフィットは量的な意味を持ち科学的な議論に適切である,ということを述べました.とは言うものの,これはニュアンスの違いですのでISO 149751のように用語としてきちんと定義をすれば良いだけのことです.しかし実はこれらの言葉には,言葉の使い方において本質的な違いがあり使い分けをすることがあります.それはリスク・ベネフィットという場合には患者という人を念頭において考えていて,安全性・有効性という場合には医薬品・医療機器という物を念頭に考えているということです.

 

 

 

 

にほんブログ村 ニュースブログ 気になるニュースへ  にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 豊橋情報へ

 

      

 

角灯と砂時計 - にほんブログ村

 
 
 
先週、某レンタルショップで「マスク着けてもらえますか」と声を掛けられ、モノも言わずにっこり笑って(!)店を出たものの・・・
 

「何で?」

 

・・・という問いかけくらいはしても良かったかな、と思った。

 

なんてことがありました。

 

 

 

その事件の続き。

 

 

マスクと「みんな」と「ご時世」と

 

前回は、まっすぐ返却カウンター(もちろん透明なアレが垂れ下がってます)に向かって行っただけにもかかわらず、待ち構えていらっしゃったのか、ワタクシがそこに立つ瞬間を狙われ(?)、カウンター内からお叱りを受けたのだけれども。

 

 

今回は、ノーマスクで、一応、他の人とあまり接近しないよう気を使いながら(田舎だし混雑する時間帯でもなかったので“疎”でした)店内を物色し「な〜んだ、何も言われないじゃん」と安堵しつつ、無人レジ(!)で借りる手続きをしました。

 

ら、またまたその瞬間を狙ったかのように(?)、カウンター内から「前回もお願いしましたが、マスクを着用してください」と、先週と同じ人(そこそこ若い男性)が登場し宣いました。

 

ワタクシが「いや、ちょっと待て」と反応する間もなく、言うだけ言って彼は離れて行ってしまったのだけれども。

 

 

そんなわけで、無人レジ(!)での手続きを終えてから、扇子(実は常々携帯している)で口元を覆いつつ、ワタクシの方から件の若者を呼び「マスクしてって話だけど、何で?」と問いかけました。

 

録音してたわけじゃないので、以下、ワタクシ基準で記憶に残った対話の断片です。

 

 

マスクをしてない人には等しく声を掛けています。

 

 ―それは全国チェーン店全てで同じ対応なんですか?

 

いえ、店舗としての方針です。

 

 

マスクを着けられない人がいるのは承知していますが、代替の行為(ずっとハンカチを当てるとか)をお願いしています。

 

 ―扇子じゃダメなの?

 

ダメではありませんが、お客様(ワタクシのこと)、ずっと扇子を当ててらしたわけではないですよね。

 

 ―私、喋ってないですし、人に近づかにようにしてますから。

 

レジカウンターで近づきますよね。

 

 ―そんな、誰か後ろを通っただけで感染するんですか?

 

いえ、横を通りますから。

 

 ―・・・アナタは、そんな一瞬で感染すると、本気でそれを信じてるんですか? 

 

はい。

 

 ―なのに、それをマスクで防げると?

 

それは、程度の問題として・・・着けた方が・・・ごにょごにょ。

 

 

ご覧のとおり、皆さんマスク着けてらっしゃいますし。

 

 ―「みんな」のことは関係ないですよね。

 

ですが、こんなご時世ですから、マスクの着用をお願いしております。

 

 ―ご時世も関係ないですよね。

 

 

マスクの着用をしていただけない方には来店をご遠慮していただいております。

 

 ―要するに、マスクを着けられない人は来るな、と?

 

私どもの店は、言うなれば不要不急の、趣味に属するものですから。

 

 ―(心の声:それを自分で言うのか!)で、来るなと。

 

遠慮していただいております。

 

 

とまあ、そんな具合でして。

 

一応ね「レジ以外の場所で、人と距離が保てるならマスク無しでもOK」という回答は引き出しました。もう、この店には行かないかも、ですけど。

 

 

いや、疲れました。

 

隣で聞いていたスタッフのお嬢さん、苦笑いしてましたよ(マスクで良く分かりませんでしたが)。

 

 

それにしても「お願い」すれば断られない、「皆さん」とか「ご時世」を持ち出す、相手の方が「遠慮」するよう仕向ける・・・

 

こういうの「慇懃無礼」って言うんでしょうね。

 

 

けどさ、マスクを着けてない人がそこにいる、その人が無症状感染者かもしれない、対面して喋るどころか横を通り過ぎるだけで感染する、だなんて。

 

もはや・・・

 

手を繋いだだけで妊娠する!

 

・・・のレベル。

 

見つめ合うとコウノトリが子供を運んでくる!

 

・・・の世界。

 

小学生でも信じないでしょ。

 

 

一方で、そんな超強力ウイルスのはずなのに、マスクするだけで防げちゃうんですよ。

 

たとえそれが「通気性の良い」ウレタン製でも、「蒸れない」「冷感効果」のある高機能マスクでも。

 

 

いや、仕方ないですよね。

 

そういう設定なんだもん。愛してるんだもん。

 

 

ただひとつ・・・

 

そういう「設定」を信じてる人に限って、後から「いえ、私は戦争に反対してました」「日本が負けることは分かってました」とか言うんだろうなあ。

 

・・・とか思う梅雨空の日々でございます。

 

🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥

 

新型コロナウイルスに関わる「設定」を愛してやまない人々には、決して届かない、というか、そもそも目に入らないのでしょうけど・・・