ここのところ、何度も来る「ちょこっとヒント」。
それは————
まずこれを見たことです。
これは私の見たかぎりでは、上野松坂屋のトイレの個室にしかありません。
けっこう大昔からある。
杖を使っている人が、個室の中で、つえをどこにおくか、迷うと思います。角にたてかける?
でも、これは壁にホルダーがついていて、そこに入れるんです。
この「つえつえほー」があまりにふしぎな言葉なので————なんだか山登りでこだまが叫んでいるような。
毎回気になっていました。
ヨーレイヒーイ というあのヨーデルの軽やかさです。
🌟つえつえほー
を唱えると、
(ほっと一息、よっこらしょ、ではなくて、山登りのヤッホーになります。)
🌟そうだよな〜〜と思っていると、数日のあいだに、何度もネットや本で出てくる言葉が「力まない」
🌟「どういう絵を飾るのがいいでしょうかね」
「ほっこりできるような、明るく開くような。力まないのがいいのよ」
「力む」は引き寄せから限りなく遠い……
🌟ちょうど、真面目な身内の大学生が、あちこちに自己PRや志望理由書を送って就活をしています。
意欲があるし語学力や資格もすぐれていて、特技もある。
立て板に水のように熱い自己アピールの文章を書いて、下書きをチェックしてくださいと、しょっちゅう、送ってきます。見ていると、どんどん内容の字数が減っていって、あれ、なんかすうすう楽になっていく。推敲三度目あたりから、「力み」がなくなる。
「こっちのほうがいい」
がんばって、あれもこれも、膝詰め談判のようにたたみかけ、アピールするのをやめ
風通しがよくなると、逆に、この人ゆとりがある、大物だ」
と見えてきます。
🌟力まない。
まとめです。
斎藤一人さんが「苦労の悲壮感」はダメだよ、と言われた話を前に引用しましたが、「悲壮とはせっぱつまっていること」です。風通しのよい「ふわふわ」(最近のまるかん標語)でなければ。それは「いいかげん」や「適当」、「手抜き」ではなくて、ただ広がっていること。ふわ。
そして60%でゆるく運転しよう。
40%の+宇宙アルファが入ってきます。無敵……
🌟なお60%はよく物が見つかります。(笑)