これは、アル? と思いながら気がつかなかったポイントです。根幹かも。
ハッピーさんは、本名が嫌いで、このスピの仕事を始めるとき、ハンドルネームをつけようと思ったのですが、検索にひっかかりやすい名前(SEO 検索エンジン最適化)のがいいとか、hikiyose云々というわかりやすいネームも候補にあげたり、あれこれ迷っていました。
そのうち、ある種の芸能人の名前を聞いただけで、わっ、と心をつかまれるのを感じた。安室奈美恵さんだけでなく、前田敦子さんとか、あと紗栄子さん? とか。別に美しい響きとか、あるいは漢字が好きとか、そういう説明可能なものではなくて、なぜか、その名前を見たり、聞いたりするだけで、「持ってる」感じがする……
それはたぶんそのひとの「今」の勢い。
前田敦子さんがいろいろあってフリーになったあたり、その名前を見ても、その名前パワーを感じなくなった。
そして思いついたのは
人は、自前の集合意識を背負っているのだと。
だから、その集合意識にネームバリューや価値をひもづけることが可能。
こちら(当人がわ)から「持ってる」パワーで、動かすことはできるんじゃないだろうか。
で、「ハッピーちゃん」という、自分であまり効力があると思えなかった名前でも、
そのワードで集合意識にアクセスして、
と言う覚悟の決め方になりました。
🌟姓名判断やイメージや統計的にいい名前ではなく、「自分がこの名前を、その名前の集合意識に入って強化していって、パワーのあるものにする」ことができると思ったわけです。
🌟びっくりしました。名前は特に外からつけられるものなので、自分がそれを耕して集合意識のほうを強くしていくって可能? あるいは芸名でも自分でそれを強化していける?
けっきょく「ハッピーちゃん」という名前で商標登録も取ったそうです。そして自分でその名前を育てていった……
できるんだ……というか、ここから始める腰の据わりかたが凄いです。
それくらい自分本体とのきずなを強めていく「ことができる」。
🌟この記事はずっと記憶に残って、「でもどうやったら(エゴサーチ的に)集合意識にアクセスできるんだろう」?
とも思いつつ、土俵際で絶対「逃げない」ハッピーさんの生き方にため息です。