ドラマそのものの面白さでした。
すごいことを知ってしまいました!
ハッピーさんが仲間3人といっしょにネパールへ行き、いろいろ体験をし、いよいよ帰って、明日は「講演」をしなければいけない。
そうしたら、ネパールの空港で、トラブルが。ビジネスのチケットを買っていたにもかかわらず、発券されません。
おかしい……ここから話が嘘のように展開します。
どうやら、「席がない」ので、エコノミーに移ってくれ、という状況。なぜ? オーバーブッキング? ビジネス席は全員だめらしく、しかもしわよせで、エコノミー客も満席で乗れないらしい。空港は怒号と罵声で「戦場のごとく」荒れた状態になり、なぜ乗れないのかも納得のゆく説明が出てこない。
(従業員を寝かせなければならないので、機を飛ばせない……ってどういうこと?)
・エコノミーで帰れるかどうかも微妙なとき。ハッピーさんは、ここで何か「波動の切り離し」でこのイヤな波動の場からのがれようと思い、ふとネパールでの体験の話を書くという予定もあったので、携帯に書きつけはじめた。
(内容は別の記事にあるのか、ここには出てきませんが、馬たちと何かの、生きててよかった的な感動体験をしたらしい)
そのうちに、すっかりその世界の充足感にのめりこみ、空港の阿鼻叫喚も気にならなくなり……
「エコノミーでも乗れたら、それでもいーよ」と思ったとき、ネパールの責任者のような人が、ふとハッピーさんのほうを見て、「あなたはビジネスクラス」と言った。えっ。ひとりだけビジネス席が空いた?
翌日講演があるし、ラッキー、と思うと、なぜか、残りの3人の連れも「この四人はビジネス」と「宣告」された。
・いざ、発券してもらおうとカウンターに行くと、末端の販売の人たちにはその話が通っていなくて、エコノミーしかない、の一点張り。さっきのネパールの上司の人はどこ? と見ると遠いところで人混みにもまれている。あの人を呼んでこなくちゃ、とハッピーさんは、大声で「HELP」と呼んだ。
そうしたら、その上司をつかまえてさんざん文句を言っていたネパールの乗客が、ふと、ハッピーさんを見て、「あっちであの人が呼んでいますよ」と上司の人を平静にこっちへ送ってくれた。
それもまたまた奇跡で、彼に話を通してもらい、ハッピーさんたちはビジネスに乗れることになった……「なんで、乗れることになったのですか」と聞くと「ビジネスクラスの旅をお楽しみください」とただ、返された。
🌟ありえない奇跡の話です。
①波動の切り離し。
戦場状態の現在から、ハッピーさんは書くことに没入して、その体験の波動世界に入ってしまった。
そうしたら、大混乱でにっちもさっちもいなかい空港の世界が、何もしないのに、空港の指揮官(目の澄んだ司令官のような人、というのがハッピーさんの表現)が、ハッピーさんと目があっただけで、ぴたっと指さして、「あなたはビジネスクラス」と言い、そのあと、その上司をつかまえて興奮してもめていた人まで、ハッピーさんを見て、「あの人のところへ」と譲ってくれた。
②思うに、現状の不穏な波動の世界から、自分を切り離すことで、ハッピーさんは奇跡のように、状況を脱したのですが、そのときのハッピーさんを見た人は、エイブラハムのいう2000人分の力(ヴォルテックスに入っている人ひとりで、2000人分に匹敵するパワー)を感じたのだと思います。
🌟世界とはそういうものなのだ、と結ばれています。事態とはそういうふうに動いている。
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「波動の切り離し」
のために、何ができるか、はその時々、その人の性質や特技などによっていろいろでしょう。
しかし、この空港のエピソードをきいて、波動を離脱させれば、物事は
うごく!
という強い確信を得ました。
🌟これはだめだから甘受しよう、ではなく(それは波動を多少、マシな方向に思い直すだけ)、ハッピーさんはただ、「その不完全な不如意な世界にもういなかっただけ」。
すると、予想される事態も全部どうでもよくなり、その状態になると、そのイヤな予想の未来も全部消えてしまったわけです。
🌟こうなったらいいな、とジリジリ我慢しながら押したり、心の中で、まっ、しかたない、と取引したりするのではなく、ただ
別の世界
にダイブしてしまう。それで終わり。
妥協から、ダイブへ!
これは昨夜の最高の記事でした。