今朝は、シンプルの極致に救われました。並木良和さんのイメージワーク!
現実と自分との関係は……
「本来はスクリーン上に映写されている画像なのに、現実にのめりこんで一喜一憂する」という理論はもちろん知っていました。
それでスクリーンから後ろへ下がりましょう。うんと、うんと、自分の本来の位置(頭上にぽかっと星空が開いてる)まで下がると、スクリーンと自分が離れ、あいだに隙間が……
(というやり方は昔から関野あやこさんが実にビシッと教えてくれていて)
でも私は「後ろへ下がる」「スクリーンに のめりこまないように、後ずさりする」がけっこう難しかったのです。自分の顔がどうしてもスクリーンにくっついてしまうのを、どうやれば下がれるの?(たいていの人は顔のそばにスクリーンをもって歩いています、と並木さん)
🌟 そうしたら今回の並木さんワークでは、イヤな人物や事件の映っている
「スクリーンを単に遠くにおしやればいい」
となっていました。
あっ、これなら自分がその場にいて、スクリーンのほうを押しやればいいから楽だ! とものすごく肩の荷がおりたのです。
相対的距離が広がればいいんだ!
苦手に感じている相手の像のスクリーンを500メートル先に押しやれば平気……
(考えたら、人間は前に進むのは普通ですが、あとずさりするのは自然ではないので、抵抗があったのです。だからスクリーンのほうを前に押しやればいい)
そうやって、「これなら平気」の距離に「現実」スクリーンを押しやります(当然遠いから小さくなります)。
ああ……楽(コロンブスの卵)。
そして「その位置で統合してみると、すごく楽ですよ」と並木さん。確かに現実の状況や感情から思い切りいくらでも距離を取れるので、そこでその周波数だけを統合(物理的形にして転がしたり落としたりする)するのは、
楽勝
でした。
🌟急遽、月内にUpすることになった面倒な(手続き)書類の件とか、その細目をいちいち問い合わせる手順とか、「うざい」ものを一切まとめて、雑誌ゴミのようにくくって押しやりました。
現にあるんだけど、遠くへ。
すると————それは切手のように小さくなり、襲ってきていた圧迫感、からまれ感がいっきょになくなりました。
がっくり力が抜けました。
問題を簡単にするのはカンタンでした。
そしてもうひとつ。こちらは人生でふと道に迷ったとき。
右か、左か、自分にきいて、こっちかな、と直観したほうへ実際に歩きます。
えっ……
そっちの方角が光って見えたり、気持ちがよい、という方へただ身体的に行く。
なんだ、これだけ……
拍子抜け第二弾です。
実際に問題とか邪魔な感じの「不快なエモーション」は、ただスクリーン、いや小さいスクリーンとして扱ってしまえばいい。
そして自分軸とは、「心地良さ、ピンとくる直観」の標識のさししめすほうへ向かうだけ。
人生はスクリーンの映像。たくさんの絵。