いわば「全自動で潜在意識を走らせる方法」YOKO————これは楽ちんアプリ! | hermioneのブログ  かるやかな意識のグリッド(の風)にのる

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バシャーリアン。読むことで意識が変わるようなファンタジーや物語に出会ってゆきたい。

時代はドンドン楽になっていく・・・・・・精神世界の運転も自動操縦・・・・・・どんどん進化。

 

またまた脱帽した本です。著者はLA在住の主婦YOKOさん。youtubeで大人気だそう。潜在意識SENくんをどう手なずけるか、十年ものの苦心の結晶がつづられています。

 まさにイージーモード。全自動洗濯機。

 言われてみれば、盲点をついて、楽ばかりです。

🌟目から鱗の三点法。①「なんか知らないけど」②「・・・・・・しながら」③「・・・・・・になった」で言霊公式をひとつ創る。

 ②「・・・・・・しながら」がミソ。

 

 ふつう①と③で言霊を創ります。が、②があると・・・・・・

 例えば左ページ二例目の「なんか知らないけど、ラクして、10kgやせちゃった」

 ②の「ラクして」があるとないとでは、やりやすさが段違い。②には「ラクして」「笑いながら」などとにかく省エネ語・潤滑油語を入れる。ここが進化ポイント。

 

🌟さらに感心したのは・・・・・・

自分がこうなりたい、という普通の言霊アファではなく、まわりがどんなふうであってほしいか、という「環境」アファ。

 これを見た瞬間、「求めていたのはこれだ!」と思いました。

「自分が・・・・・・○○をできた」と、いう自分ごとだけでは、これまでも、真空中にいるような、やや心もとない不安があったのですが、自分がセットされている環境ごと、

「なんて、安心できるんだろう!」とすると、大安心!

この「なんて・・・・・・なんだろう」は自己イメージを改訂するのにも無敵パワー。(これは親から言ってもらいたかった言葉を入れるのが効くとのこと「なんて魅力的なんだろう」「なんて愛されているんだろう」など)

 

⭐️最後のほうの章にはいわば「ブースター」として、こういうテクニックもあるよ、のプチポイント紹介がありますが、下のは笑えました。

「こんな人から励ましてもらったら元気が出る」というキャラクター(あるいは実在の人)から脳内声かけをしてもらうという方法。

 なんでヤンキー? YOKOさんによれば、ヤンキー社会は上下関係に忠実というイメージらしいです。こういう元気な大声で励ましてもらえたら、たしかに定着しそう。

 

 この本くらいになると、まさに、メンタルへ「アプリを入れる」という感覚ですね。楽だ、軽い、すぐできる。

 そのくらい簡単に「潜在意識」SENくん(二歳の子ども)は書き替えられる。

 

 やや拍子抜けするとともに、「風の時代」の到来を実感しました。

 これはもう早速、早速、使っていきます。

 

 

🌟環境改善(設定)アプリ

「なんて、安心なんだろう!」

 

「なんて、ラッキーなんだろう」も考えたのですが、これだとラッキーの対極にアンラッキーがあるかな、とふと思えたので、そういう二極の考えに依存しないほうがいいと

 

「なんて、安心なんだろう!」

 

(YOKOさんが最初は全然信じていなかったのに、二ヶ月ほど「ありがとう」と「豊か」を唱えているうち、えもいわれぬ心地よさに包まれるようになった、とのこと。わかる、ような気がします)

 

※KADOKAWA 2021.12.9発刊