「妄想マスター(ミストレス)」が教えるコツ・名言「現実は知らん」! | hermioneのブログ  かるやかな意識のグリッド(の風)にのる

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バシャーリアン。読むことで意識が変わるようなファンタジーや物語に出会ってゆきたい。

「かずみん」さんのデビュー作が今月文庫化されて、加筆編集もあります。さすがにマスター(女性だからミストレス?)!

 

🌟「妄想力=うっとり能力 」を鍛えればいい、と単純に思いがちでしたが、そうではありません。

 いろいろ、コツ、というかリマインド・ポイントがありました。特に「うん!」と思ったものは🌟🌟二つで書きました。

 

「頭の中で、”こうなったらいいな”と思った時点で、「”こうなったらいいな”が叶っている世界」=「その願いが叶っている世界」が、もうすでに宇宙のどこかに存在していると考えています。

 そしてその「願いが叶っている世界」に自分が向かっていく、というよりは、今の現実にその願いが叶っている世界」が重なってくるという感覚です。・・・・・・願いが叶っている世界の住人になることです。」(p.27-8)

 

あー、薄いフィルムでひっぱってきて重なりあうって感覚。わかる。

 

🌟🌟重なって、叶ったあとの状態になるのが大切。叶った瞬間だけをイメージするのではなく、そのあとの継続状態に密着。ここも「あと一歩」で忘れがちなポイントです。

 

 たとえば「探し物が見つからない」→「あった、よかった!」の瞬間反応で終わるのではなく、「探し物を見つけてホッとしている私」の気持ちを妄想します。(p.45)感情が妄想実現化のキーだから。

 お金が入ってきて喜んでいる瞬間、宝くじが当たった瞬間だけではなく銀行に「六億円」が入っていることを実感する。お金を使って行きたいところに行き、買いたい物を買っている生活に入りこみ、喜びの感情に浸る(ココ大事)。

 

🌟仮に今、現実が違う状態であっても問題なし。それは過去に自分が決めてしまっていただけ。

「現実は知らん」(著者の名言)

 でもこれは逃避ではなく、すでにある、ものを見る。これから来るものに目を向ける。

 なお、かずみんさんの「お財布ゲーム」とは脳内で毎日財布にお金が貯まってゆくことを妄想し、それを今日はいくら、明日はいくら、と使っていく楽しみを先取りするもの。

 

🌟「これさえあれば(あるいは結婚さえできれば)幸せ」という思考は「思いっきり幻想」(叶わない)なのです。

 なぜならそれがない今は不幸せという波動になってしまうから。

 そうではなく望みの場所、もの、経験に対して、ただただ「好き」「幸せ」パワーを発動。「好き」の波動は愛そのもの!

 どうすれば叶うのか、を、はからうのは宇宙の役割。

 

🌟🌟「「うまくいかない理由をわざわざ探して並べない」それは

「私の願いを叶えないでください」と宇宙にオーダーを放っていること。」

 ここ、赤線を三本くらい引きたいところです。

 

 私は日々、この状態のレールにのっています。

 こうなったらいいなと思う→思うが、これこれの理由があって、たぶんそうならない(と冷静に列挙)→でも・・・・・・まぁ叶ったらいいかなあ(sigh)

 これはブレーキ99パーセント踏みながら、ひとすじだけの願望にすがるという、ひねったヨガポーズ・・・・・・これでは毎日が暗くなります(笑)

 理由を探して並べない!

 それ、望んでいないほうに意識を向けている。

 

🌟「現実は知らん」「とりあえず放っとけ」(意中の彼に彼女がいる場合、決裂してしまった場合など————つごうのよい方向・場面を妄想して)なんであろうと、感情がオーケーを出した状態(つまり無理に思い込むのでなく)にもってゆけば、宇宙がはからってくれる。

 

🌟🌟「すべてが終わってホッ」を先取りアルアルアルアル

 気の重い会合や仕事など、他の人がかかわっているので、逃げられない場合。

 終わってホッとくつろいでお風呂に入っているところを先に妄想。未来の結果を自分で作れ。「思考が先、現実は後」

 

🌟🌟願いが叶っていない世界と、叶ったあとの世界は、パラレルに同時存在しています。で、間違いやすいのは————「願いが叶ったあとの世界に行きたい」と望んでいると、その(まだ行けていないという)望みが実現しつづける。軸足が「まだ」にある。

 

 だから、今いる世界の中ですでに「ある」を「感じる」。軸足はすでにそこに踏み込んで、体重をかけている。「現実は知らん」が、望んだ世界がもう重なっているのを感じる。

 

🌟「妄想の法則がうまくいかない」と感じている人は、「やっていない」「できていない」そして「できない理由を探すのが上手」

 1日の中で、幸せや好きについて考えた時間や項目がどのくらいあるか? 嫌なことばかり考えていると現実にふりまわされる。

 

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🌟わかってる、こうすればいい、と思っていたことに、あいかわらずぼこぼこと穴があるのを、再確認しました。

 そしてだいじなのは、上にメモったこれらの気づきを「キープする」こと。

 

 願望実現には

①「マイナスしていってゼロにもってゆく=抵抗を外す」方向(エイブラハムや統合系)と

②「プラスの方向にペダルを漕いで車輪を回す」方向があると思います。もちろんどんな方法も一方だけではなく、両方がブレンドされているのですが。

 どうも最近前者に目が向きがちでしたが、障害物をポンポン飛びこえる、「妄想」ツール筋肉も鍛えなければ、と思った、その瞬間————「抵抗を手放す」方にも、持続キープが必要じゃん! と気がつきました。

 気がついたということは、いままできちんと意識せず、ただ脱力していた(ともすれば現状維持になだれこむ)らしいです・・・・・・

🌟「自分はいま何を考えているか」「どんな気分でいるか」をウォッチし(ここ眼力キープ)→バシャールの言うように「ポジティブ」のほうへ持っていく(ここで筋力でキープ)

 

🌟年明けにインタビューがひとつはいっています。

「上手くいっているところを想像する」のをやろうとしていましたが、それは、どうもしんどいので「終わってホッとしている夕方」を想像したほうが、と気づきました。

 

「楽で愉しい」のが本当(ドクター・ドルフィン)。