ふしぎな「ありがとうゲーム」————浴びてるだけで成功する? | hermioneのブログ  かるやかな意識のグリッド(の風)にのる

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バシャーリアン。読むことで意識が変わるようなファンタジーや物語に出会ってゆきたい。

5日ぐらい前にぼんやり聞いていたyoutubeがこれ。

なぜか思い出したのです。

 

 

 

 斎藤一人さんが「(寝ていたら、ふっと声がして)神さまに、これを言ってくれ、と頼まれた」。

 そしてその内容をひとに話したら、「それ、いい話だからぜひみなさんに伝えてください」と言われた。

 けれど言うのを忘れちゃっていた。

 のだそうです。

 

(こういうとぼけた神さまとの距離のとりかたがいいです。)

 それは

「特に能力がなくて、ふつうで、努力も得意でない人が成功する方法」だと言うではありませんか。

 

 なに、なに? 

 

 と耳ダンボにしてこれを聞いていました。

 

そうしたらそれは

「1日に4回、ひとからありがとうと言われるゲーム」

1日四人(4回?)一ヶ月で100人から「ありがとうと言われる」と成功する・・・・・・

 

 

 なぜなんだか、一人さんは全然、解答を話してくれません。

「ふしぎな話をします」と言うだけで、なぜ「言われると、いいのか」の解き明かしはありません。

 

⭐️「1000回「ありがとう」を言おうという修行は世の中にあって、やってる人はたくさんいるけれど、「言われるゲーム」はないよね?・・・・・・「ありがとう」と言われるためには、何かその前にやっておかないといけないかも? でも、ただ、神さまの言葉だからお伝えしました」という感じ。

 

⭐️考えてしまいました。どうやったら「ありがとう」って1日4回言われるか? 

 自分から「ありがとう」を連発すると、10回に1回くらいは返してもらえるかもしれない・・・・・・です。

 

 私は単純に考えました。

 毎日1回は寄るコンビニでは、ヨーグルト一本、バナナ一本買っても「ありがとうございました」とレジの人が言ってくれる。そうだ、買い物をすればいいんだ。楽勝?

 

 その次に思いついたのは、あ、地下鉄の改札をパスモで通るときも、すいてるとけっこう「ありがとうございます」と駅員さんに言ってもらってる。

 

 散歩のとちゅう、見るだけ、で入る浅草のお土産屋さんも、すみません、と言って入ると、買わなくても出るとき、「ありがとうございました」とかけられる。

 

 しょっちゅう行くクリーニング店では、早めに取りにくるときは特に「ありがとうございます」

 

 お店やパブリックばっかり、かもしれませんが、考えてみると、「ありがとうございます」は、しょっちゅう浴びています。

 

⭐️コロナ禍のいまは、お店の入口に必ずアルコール消毒器があり、飲食店はもちろん、ふつうのブティックや文房具、美術館入口にも必ず装置があり、ついでに検温装置のあるところもあって、「お願いします」→「ありがとうございます」

 と言われます。

 きのうはサントリー美術館の日本画展を見に、六本木ミッドタウンに行きました。

 すいている綺麗でゴージャスなお店が多いので、入口でむこうから「消毒お願いします」と言われ、そうすると「ありがとうございます」と三杯返しくらいのエネルギーで言われるので、気分がほっこりします。

 

⭐️思えば、私たちはだれかと貸し借りがなくても、日常に、4回どころではなく「ありがとうございます」と浴びています。一人さんの「ありがとうゲーム」という言葉がなければ、まったく気づきませんでした。

 感謝にあふれているのかも街の巷・・・・・?

 それに気づくことがゲームの意味だったのかも?

 

⭐️これからは言ってもらったら、「カウント」しよう。幸福ポイント加算。home home ノートマターです。

 

⭐️そしてもうひとつは、たまたま見つけたこの本

 聞いたことのないワークです。これはどうするのかと言うと

 といった感じで、宝地図とかウィッシュボードとかと似ているのですが、こちらもむしろ感謝のポイントをためて幸福になってゆく感じ。

「小びん」というところが、女性らしいし、錬金術です。

 

⭐️貼るのではなく、三次元の「ガラスびん」に入れると、いつでも見られるし、忘れないから、というようなことも書いてあります。びんに入っていると、「願いが封入された」「アラジンのジーニーのように何かがびんにはひそんでいて叶えてくれる」というおまじないパワーも加わる感じです。こういうのを読むと、見回して、すぐ手頃なふたつきびん(いま、らっきょうが入っているので残念)を探したくなります。

 

⭐️似ているものに、エイブラハムの「魔法の箱」ワークがあります。自分が存在させたいものだけを入れた魔法の木箱をそばに置くのです。

 中が見えるか見えないか、の差です。見えないほうが熟成感があるかもしれないし、びんのようにガラスだとフラスコの中の錬金術感があります。標本びんの確保感? 理科室マジック?

 

(容れ物が基本、好きなのです・・・・・・千代紙箱は捨てられないし、お菓子のカンカンも捨てられないし。でもいままではびんというカテゴリーはなかったので、今回ちょっと目覚めてやってみたいと思います。魔法の小びんワーク)

※2020.7月刊 みらいパブリッシング・星雲社

(著者のお名前が「幸運しあわせ」というのも不思議)