「衝突する宇宙でお前の魂をつなぎかえてやる」————物騒なタイトルのDVDですが | hermioneのブログ  かるやかな意識のグリッド(の風)にのる

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バシャーリアン。読むことで意識が変わるようなファンタジーや物語に出会ってゆきたい。

ドクタードルフィンと天無神人のコラボ対談。

桜の季節で、桜色のスーツに桜の枝をもったドクターが登場します。

コロナが危なくなってきた4月最初に撮られた映像です。

 

しかし「どうしてこのタイトル?」というのが最後まで謎でした(笑)。

天無神人さんはよく知らなかったのですが、凄い霊能者というか、どんなものとでも幼児期から話ができてしまい、臨死体験もあり、前世も宇宙もなんでも見えていて、1998年に突然「地球を救え」と天啓を受けた……らしい方。「私の魂の恋人」とドクタードルフィン。

 

⭐️ドクタードルフィンは最初からハイペースで、「ここにいる私に応じてあなたがたの魂が熱くふるえている」「自分を愛してない人間に親切にされても迷惑なんだよ」「私に地球人の友達はひとりもいなくなった(アマミカムイさんに賭けてます(笑))」「石や植物はあなたを裏切らない」「あなたはあなたしか愛せない。百パーセント愛することで、あなたの愛が外へと飛ぶ」

 

 と最初から意気軒昂に飛ばします。「統合(ピラミッド支配)から融合(個の共存)へ」「レムリア復興」「あなたは宇宙唯一・だれもあなたの代わりにはなれない」「脳で考えたのが本来のあなたではない」

 

⭐️対談というよりは勝手に(並行して)しゃべる2人です。

 天無さんは自己紹介のように自分のこれまでの仕事や、犬や猫とも星々と話せる力などを淡々と語り、「自分に感謝しなさい」「いまの自分を愛するとゼロから一になる」「日本は世界で唯一、和という特質を持っている」「日本人に生まれるのは特権だった」「ありがとう、という言霊には力があり、thank you ではだめだ」

 

 と基本的には「愛と感謝」の話なのですが、「あなたの今までの人生で一番憎い人をひとり許せたら、すべてが許される」と言ったところで、

 

 桜色のスーツのドクタードルフィンが飛び出し、「ちょっと待って、ヒカルランドの石井社長は、私がレムリアの女王だったとき、レムリアを沈めた人。

 でも許して今は親友となった

 

 と茶々を入れ(笑)、そのあとはコメディアンとして愛にあふれるツッコミを・・・・・・

とうとうドクタードルフィンは脳が完全に昇天してしまって天衣無縫なキャラになってしまっていました。

 

⭐️天無さんの話は初登場でもあるので、かなり真剣で、「自分自身にありがとう、と痛みに手をあてていうと痛みが外れます」「ありがとうを150万回言うと、カルマが一つ外れます」「体の中の痛みは全部自分の体の中で治せる」

 

 と言うと、ドクタードルフィンがまた「コロナを愛して許す」話で割り込み、恐怖と不安があると、マスクの中にウィルスがあらわれるのだ、と。「敵にしたものとは戦わなけれならない」と、このときの新著『神医学』の話をひいて、地球の医療は幼稚園レベルだ、とまたぶちあげます。

 

 すると天無さんも、自然死の話になり、今の医療はむりやり栄養を入れて生かし続けている。植物状態の人間は、もう魂が抜けていて、その部屋の隅っこにいる、とか、死ぬときはお迎えがくるが、白服が3人ならめでたく成仏、黒服が3人なら念が残ってしまう、とやや不気味系の話に入っていきます。

 

 2023年までに人類がある状態に到達していないと、自然消滅する。男の子が生まれなくなるから・・・・・・(そして天無さんが2000年に解脱したときの話になり、感謝にあふれすぎて、ゴミ拾いをし、トイレ掃除をし・・・・・・ゴミを捨ててくれる人があるから拾う喜びが)

 

「すべては良くなるために起きているのです。あなたがたも「私が良くするのだ」と思うと、パチンとスイッチが入る。」

 

⭐️そのうちに、だんだん場はコントに近くなってゆきます(笑)

「私が前世でオオクニヌシだったとき」と天無さんが話を始めます。「オオクニヌシは沢山妻がいた、ということになっていますが、それは滅ぼした敵の妻子を救うために、妻の地位に置いたのです」

「あっ、私はいまあなたの前世をDNAでリーディングした」と叫ぶドクタードルフィン。

「オオクニヌシ(もあったようだが)というより・・・・・・ギリシアのゼウスだ。私はそのうちゼウスを披きにゆかねばならない」

 

⭐️ドクタードルフィンは、とちゅうから踊るコメディアンに化していました!! 参加者の女性の「右脳が左脳より腫れている」「第三チャクラが弱い」と読みながら、DNAを入れ替える、と、しばし両手を動かし、「パラレルワールドのあなたと入れ替えた」と。女性の顔はぼかしがかかっていましたが、にわかに元気になったようすは見てとれ、ますますハイになったドクターは、私と一緒に踊るのです、とスキップを始めました。

 嬉しくてしようがない・・・・・・「叫びなさい」

 

⭐️さらに会場にふたりいた子どもさんを前に呼び、桜の枝を渡して、「みんなを浄めてあげなさい」。これからは子どもたちがスーパーリーダーだ。「みんな、頭が高い!」

 

⭐️「ありがとう」パワーを説き続ける天無さん。「がん患者のおばあさんが、ある会場で手をあげて、『私にありがとうを言ってください』と。会場でみんなが彼女に向けてありがとうを向けると、がんが消えてしまった」と。

 

⭐️天無さんのまじめな語りに終始したような会でしたが、これまでの持論を繰り返しながらも、嬉しくて跳ね踊るドクタードルフィンが印象的でした。もはや説得する、というスピーカーではなく、自分のエクスタシーをシェアするスタンスになっています。それが見ていてたまらなく楽しい……そういうDVDです。

 

 私はたいへん気に入りました。もはや脳は要らない・・・・・・証明そのもの♪♪。