忍者屋敷のどんでん返し②「美しい想像力」と「ビビリ」 | hermioneのブログ  かるやかな意識のグリッド(の風)にのる

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「じょんのび日本遺産」七月七日 ナタリー・エモンズと由美かおる

 

★なぜか、やめられない、仕方ないと思える自分の弱点。これは嫉妬でつぶされた、裏 の「高い能力」の仮の姿である、という不思議な理論がここ数日、大嶋ブログと動画で続いています。(何か不思議ですが、わかる気がする

 

 今日は動画も配信され、ダイエットに失敗する人の「美しい想像力」とは何なのか説明がありました。

 「美しい想像力」については私の推論

https://ameblo.jp/hermione3/entry-12491579717.html

とはちょっとだけ違っていて、

 

 ただストレートに「美しいものを想像してしまう力」でした。大嶋先生が美しい風景を夢に見た話を親にすると、「ウソをついている」と言われ、自分でも「ウソかもしれない」→「自分には本当は綺麗なものを見る価値がない」→自己嫌悪→自分は外形的にもみっともない=例えば痩せられない。

 

 という流れになるのだそうです。この「ウソ」についてですが、ちょっと意味深な。

 

「SLITRK1(スリットアールケーワン)の還元」×7は、お馴染みですが「自分はイケテナイ!」と劣等感を感じてしまうタイプの人です。「自分は太っている」とか「醜い」や「ダサい」とか「人に気持ち悪がられる」や「みんなをしらけさせる」というような感じの悩みを持っています。あとは、嫉妬の発作を受けちゃうと、小さな嘘をついちゃう。「あ!また嘘をついちゃった」というのは嫉妬の電流を浴びているから。「嘘つき」という具合にものすごく薄汚れた人間のような感じで「日向で生きられない!」という具合に日陰者にされてしまう。唱えていくと「あ~!私ってカリスマ性があったんだ!」ということがわかってくる。磨けば磨くほどキラキラ光っちゃって「まぶしい!」となるから、みんながその輝きに目をやられないように嫉妬で丁寧に汚してくれていた。唱えていくと、どんどん美しさを発揮していってしまう。

 

 という3月16日のブログ記事もあり(嫉妬でダイエットができない)、「ウソ」と想像力はほとんど紙一重というかまじりあっていることに思い当たります。妄想力・虚構力と言ってもいいかもしれません。

 嫉妬でそれをマイナスのほうにねじ曲げられ、自分はウソつきと思い、自分の能力を潰してしまう……のが、上のコードを唱えると、「カリスマ性」になってゆく話。

 

★今日の動画配信では、「嫉妬で(親や家族に)つぶされたことのない人もいて、そういう人にはこの話はわからないかもしれませんが」と断りもありました。そのあたりは混沌とした幼少時の記憶だから、なんとも判別しがたいのですが、「なんとなく○○できない」という場合は、嫉妬のせいである可能性が高い、ということです。

 

★で、今日の「忍者屋敷のどんでん返し」②にあたるブログのほうでは、「ビビリ」の人が取り上げられています。

 

こんなびびりの人は本来「増やす力」というがあって、才能でも、お金でも、人気でも「どんどん増やしていけちゃうよ~!」となっています。

本当だったら、他人が優れた能力を持っていたら、それを観察しているだけで自分のものにしちゃって、さらにどんどんオリジナルの人よりも優れたものにすることができちゃいます。お金でも、ちょっとした工夫で「どんどん増えちゃうぞ~!」という感じ。人間関係でも「どんどん人気者になる~!」という資質がある。

 

だから、幼い頃から、お母様やお父様から「ビビビッ!」と嫉妬の発作を浴びせられちゃう。

ちょっとでも真似をして、才能を発揮させようとすると「この子、生意気!」と嫉妬されちゃう。

よく親が嫉妬してかける呪いの暗示は「調子に乗っていると痛い目に合うよ!」とか「あんたはすぐに調子にのるんだから!ほら見なさい!」ですね。それとか「ちゃんと周りの人のことを考えなさい!」とか「あなたは人から嫌われないようにしなくちゃね」などがあります(まだまだたくさんあるけど、だいたいこんな感じ)。←これは超思い当たる

 

そして、ビビって「弱者!」になればなるほど、嫉妬の条件である「自分よりも立場が低いのに、優れた才能を持っている」が満たされてしまう。優れた才能とは「増やす力」ですね。

…………

お金でも、才能でも、人間関係でも増やそうとすれば「ビビビッ!」と嫉妬の電流を感じてしまうから「ビビリ!」となって「一歩が踏み出せな~い!」となっていつまでも同じところをぐるぐるしちゃうわけです。

そして、やがて、疲れ果てて落ちてしまう。

 

「私はビビリ!」という方は「類い稀なる増やす力を持っている」という認識を持ってみると面白い。

そして「怖い!」とか「嫌われちゃう」と思ったところが「ここ掘れワンワン!」ですね。

 

★「増やす力」って何だろう?? 

 自分も親の仕事の関係で、小学校は三度転校していて、どんどん気を遣う(「勉強ができると思って偉そうにしている」と思われないような)人になっていったような自覚はあります。親は勉強をガチに奨励するいっぽうで、(嫌われない)人気者になって学級委員にならなければいけない、というダブルバインドの要求を出していた、と思います。

 この「ビビリ」はだから非常によくわかります。

 

(そして「ビビリの遺伝子」はSCN1A と前からブログに上げられていました。)

 

★動画のほうでは、このココ掘れワンワン、の嫉妬弱点の領域を抜けるには、「ただ淡々とやってゆくしかない」「淡々と積み上げていって、嫉妬されない領域にまで持ってゆく」「それをめんどうくさい、と思うのも嫉妬のせい」

 と、ちょっと、どうしたらいいの〜的なアドバイスがありました。

 しかし、前もって遺伝子コードが出されているのを使って唱える、という道を使うのがいいのかもしれません。

 

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★この「忍者屋敷のどんでん返し」はたまたまTVを見ていて、伊賀の忍者屋敷を探訪する番組があったのです。敵に追われた忍者が、そのどんでん返しの壁の左の部分を押して、中に飛び込みます。壁が裏返る!

 追ってきた敵は、同じ左を押そうとするのですが、動かない。いったんここを使ったら、動かなくなる。しかし逆の右の部分を押すと動くので、それっと中に飛び込みますが、その壁の左側が開くのと同時に、最初の忍者が出てきて逃げる、という寸法です。 

 

 すごくこれが、大嶋嫉妬理論にぴったりに見えたのです。

 

 ある(たとえば赤の)忍者が(嫉妬に)追われて、壁の中へ逃げこんでしまう。外に残された青の忍者(ビビリ、その他の弱点)は、壁の裏表に隔てられて、入れ替われない……

 

 でも、替わろうとして、を押すと

 

 くるり

 

 が起きて、最初の忍者が外に出てきて、後の忍者と入れ違いになる……

 

 さあ、この壁の裏に逃げこんでいた(本当の私)はだれ?? 

 そう思うと、ワクワク、というかゾクゾクしてきます。

 

 壁の中には無意識の闇が……