封印された能力は「忍者屋敷のどんでん返し?」————「自分の能力を許します」 | hermioneのブログ  かるやかな意識のグリッド(の風)にのる

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バシャーリアン。読むことで意識が変わるようなファンタジーや物語に出会ってゆきたい。

朝、前の記事を書いて、「よーし、だんだん調子が出てきた」と思い(チョコラBBドリンクも飲んだけれど)、空も晴れてきて気分が上がってきたころ、昼休みに「緊張しちゃう人たち」ブログを見たら、なんと、これまたリバースの話でした!

 

 こちらのリバースは、「怒りっぽい」→「正義感」と読み替え のようにわかりやすくはありません。なぜなら、裏が無意識の世界に水没しているから(氷の板が海に浮いているとして、表面と裏側みたいな感じ)。

 

★大嶋説では、怒りっぽい人は実は探究心が旺盛な人。本当は研究熱心で追求してしまう人なのですが、理解されず、嫉妬でつぶされ、「怒りっぽい」になってしまう……

 

「怒りっぽい」という背後には「人並みはずれた探究心がある!」ということを理解して、怒りが高ければ高いほど「探究心がものすごいことになっているんだ!」と自分でちゃんと理解して、人がそれに対して嫉妬の発作をおこして足を引っ張ってくるんだ、ということがわかるようになると「私の探究心ってすごいんだ!」という本来の自分の姿が見えてくるんです。

 

わかるような気もします。自分の気づかない能力に、人が嫉妬している。

 

★そしてもう一つは、ダイエットが成功しない話なのですが————

 

「子供が美しい想像力を発揮すると、母親が嫉妬の発作を起こして「そんなことを言っているとみんなから嫌われるよ!」と美しい想像力を醜いものに変換していってしまう(怖~い!)。母親は子供の美しい想像力に嫉妬の発作を起こしてしまうから、子供は自分の想像力が醜いもの、という間違った認識が植え付けられてしまう。それが完璧に仕上がると、自分の姿を想像した時に「私は醜い」となってしまう。そして、自分の想像した姿があまりにも醜いので、それを打ち消すために「食べ物のことしか考えたくない!」となる。要するに食べ物で自分の想像力を封印するような感じ。なぜなら、想像力が働くと「醜い」という条件付けがちゃんとされているから。

 

美しい想像力が「醜い姿」に嫉妬によって見事に条件づけられているから、想像力を働かせないように「余計なものを食べるのが止まらない!」となっているんです。」

 

★こちらは少し難しいです。「美しい想像力」の「美しい」が、最近の大嶋語なので、「時にかなった」「つりあいの取れた」「しっくりくる」のような感じかもしれません。「それが美しいかどうかで判断する」という基準もありました……

 

 私が察するに————子どもが「○○になりたい」と言ったとすると、母親がそれをつぶしにかかる。子どもはまだ擦れていないので、すなおに「○○したい」「△△がいいと思う」と言えるのですが、世間知ですでにそれを潰されている母親は、私が諦めさせられた、そんな甘いことを、と嫉妬を起こし、非常識だ、そんなことができるわけがない、おまえはヘンだ、ともってゆきます。

 それが高じると————自分の考えることはヘン、みっともない→自分がヘン、みっともない、となり、それが見た目(体型など)に条件づけられてしまい、自分は痩せられない、となってしまう。

 ということなのでしょうか。(おまえはヘン→容姿がヘン、にスライドするのはとても自然だと思います)↑以上、私の「美しい想像力→嫉妬をへてダイエット失敗 への道」の読解でした。

 

★だから、本日分のブログは、自分の能力に気づけ! という感じで「続」になっています。答えがどうなるのか、ちょっととまどいます。

 しかし、私は、大嶋心理学の世界は、螺旋上昇の運動を描いていることを知っています……

 つまり一度必ず、答えは出してあるのです。一周してまた同じ問いにもどってきて(それはより深い、あるいは一般的な形であったりもするのですが)、今度は少し違った答えにいたりつく……という運動を繰り返して進んでゆくのです。

 

 で、この「能力が自分を苦しめる」ネタは、確かブログの前のほうにもあった、と探してみると————ありました。

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多分「嫉妬されちゃう」で書いていったら、本当にたくさんある。

 

嫉妬されて「たのしくない!」となっていることも普通の人は分からない。

 

「覚えられない」とか「仕事ができない」や「頭が働かない」というのも「嫉妬の影響」なんか想像もできない。

 

でも「嫉妬のせいなんだ!」とわかってくると「全然違った世界が見えてくる~!」と面白くなります。

 

本当に嫉妬の影響を受けなくなると全然違うんですから!生きやすさが!!

 

こうして並べてみると「あ!自分の気がついていない能力が嫉妬の原因になって、自分を苦しめているんだ!」ということがわかります。

 

だから、意識しないところで「こんなものいらない!」と自分の能力を地面に叩きつけて踏みにじっている。

 

「こんなもの!え~い!」って感じになるのは、よくわかる気がします。

 

だから

 

「自分の能力を許します」と唱えてみます。

 

「自分の能力を許します」と唱えてみると、自分に意地悪をする形で働かなくなり「あ!自分の能力が助けてくれるようになった!」と変わっていきます。

 

本当に「諸刃の剣」とはよく言ったものですよね。

 

だから「自分の能力を許します」と許して、自分の能力を味方につけてみる。(「緊張しちゃう人たち」2019.3.16)

 

 答えはすでにここに出ていました。おまけにダイエットの遺伝子コードまでその前にのっています。

 

「SNRPN(スナーピン)の還元」×7は、仕事とかで帰ってくると、余計なものをばくばく食べるのが止められない!そして、自分で食欲がコントロールできない状態になってしまう。おー!lこれが嫉妬の影響なんて誰が想像できましょう!このタイプの人は、嫉妬で「食べることと、ダイエットしか考えられない!」とされています。だから頭が全く働かない状態だから「私の何に嫉妬するのよ!わからない!」となっていますが、実は、唱えて嫉妬の影響を受けなくなってくると「お~!私ってすごい情報収集能力と分析力があったんだ!」ということにビックリします。周りのみんなは、脳のネットワークでその潜在能力にちゃんと嫉妬して潰しちゃいます!唱えて、能力を使ってババババン!

 

★ここで「美しい想像力」の中身は「情報収集能力と分析力」かもしれないという仮説が導き出されます。もうひとつ、下のもまじっているかもしれません。

 

 もうひとつ「SLITRK1(スリットアールケーワン)の還元」×7は、お馴染みですが「自分はイケテナイ!」と劣等感を感じてしまうタイプの人です……唱えていくと「あ~!私ってカリスマ性があったんだ!」ということがわかってくる。磨けば磨くほどキラキラ光っちゃって「まぶしい!」となるから、みんながその輝きに目をやられないように嫉妬で丁寧に汚してくれていた。唱えていくと、どんどん美しさを発揮していってしまう。

 

自分の能力を許します

 

 と唱えてみると、一見「怒りっぽい」「痩せられない」などの裏にある、嫉妬で封印された本当の能力が出てくる?

 

 この呪文、忘れていたのは、読者のほうも同じく、で、こういうリバースの意味は頭から飛んでいました。ただそのままの意味のような気がしていました。

 

 でも忍者屋敷の壁が「どんでん返し」になっているように、ほとんどの不遇・不具合な状態は、裏にすごい能力を隠しているのです! それを開けてみるために「自分の能力を許します」

 

 さて何が出てくるのか? (唱えてみよう……)