3450号「超一流のビジネス思考を身につける。ドラッガーは、何を語ったのか?」
砂邊光次郎
講義録3450
(2013/12/14)
ご訪問、心より感謝申し上げます。
////
「ドラッカー理論」をわかりやすく書こうと思っています。
・・・・・・・・・・・・・・・
現代、超一流のビジネスマンが指針としているのが、「ドラッカー」です。
楽天、ユニクロ、イトーヨーカドー、ソニーなどの経営者が、
ドラッカーを読み、指針とし、そして、その理論通りに「成功」を収めています。
・・・・・・・・・・・
しかし、ドラッカーは難しいのです。
何しろ一行の文章の背後に、ものすごい量の知識が圧縮されているのです。
あるいは、実践して初めてわかる、という部分もけっこうあるのです。
しかし、ドラッカーを読み、少しずつでも実践すれば、確実に成功階段を登っていくことができるでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・
ドラッカーは、経営者の最大の悩み、
何が売れるのか?
どうしたら利益が上がるのか?
人々のニーズは何か?
社長は一体何をすればいいのか?
リーダーシップとは?
などについて、明確に答えています。
・・・・・・・・・・・・・・・・
私は、数年、ドラッカーを読んできました。
そして、行間を読み、さらに、ドラッカーを理解するための私たちの心構えを考えてきました。
その結果、わかってきたことがあります。
それをまず書きます。
・・・・・・・・・・・
(以下は、ドラッカーの考えではなく、私の考えです。)
ドラッカーが、行間で言っているのは、
経営とは人間力だ、
ということです。
経営とは、社長の全人間性が問われている、ということなのです。
したがって、私たちは、まず、人間づくりをしなければいけないでしょう。
そして、成長しなければいけないでしょう。
・・・・・・・・・
従業員も、社長の成長に「投資」しているのです。
・・・・
会社の場合、何よりも、社長の成長が最も重要なポイントです。
社員を成長させようとする前に、
社長が成長せよ!
ここが最大のキーポイントなのです。
会社は、社長の器で決まります。
社員研修よりも、社長の成長の方がよほど重要です。
・・・・・・・・・・・・・・
ドラッカーは、現代は、
人間中心の時代、
あるいは、
心の時代、
であると見抜いています。
人間通でないと、経営はできない、そういう時代なのです。
・・・・・・・・・・・・・
今までの企業経営は、
利益を求める
ということを主体にしていました。
そしてこれは、正しかったのです。
しかし、今は、この考えのままで行くと、しだいに企業は行き詰まり、消滅していくでしょう。
今は、
顧客の感動や、夢を満足させることが、
問われる時代なのです。
ここをしっかりとつかんでいないと、企業運営は、失速するでしょう。
したがって、
社長の人間力が必要であり、
社長の心の鍛錬が、どうしても必要になってくるのです。
社長が人間通であることが、大事になってくるのです。
・・・・・・・・・・・・・・・
以下、ドラッカー理論の核の部分を二点だけ述べます。
1、
「強みで勝負せよ」
ドラッカーは、強みを徹底的に伸ばし、自分の強みで勝負せよ、と言っています。
「弱みを、人並みまで伸ばそう」というのは、時間とエネルギーのムダである、とはっきり言っています。
あなたの強みは何ですか?
それを知ったら、その強みをさらに強化しなさい、と言っています。
それが最高のビジネス成功法なのです。
・・・・・・・・・・・・・・
2、
「弱点を補強するのが組織」
ドラッカーは、「21世紀は、組織の時代だ」、と言っています。
あなたの弱みは、組織が補完してくれます。
それが組織の重要な意味なのです。
・・・・・・・・・・・・・・・
ドラッカーは内容が濃いですので、1つを実行するだけでも相当のパワーが必要です。
今日のこの二つだけでも実行すれば、相当の仕事の進歩になると確信します。
・・・・
・・・・