2909号「発展したかったら、反省せよ



砂辺光次郎

講義録2909

(2012/6/24)




ご訪問、心より感謝申し上げます。




・・・



(対談)


「みなさん、反省って、していますか?」


「あんまり・・・」


「実はね、反省って、発展なんです。
皆さん、発展したいでしょ?」


「ええ。」


「発展したいなら、もちろん努力しないといけませんし、知識や技術もないとだめですよね。
智慧も必要ですよね。


さらに必要なのが、反省なのです。


反省というのは、すごい、チカラになります。


反省は、発展なのです。」


・・・


「たとえば、私の知人、SJさんの話をしましょう。


SJさんは、十年前に、○○さんにだまされたことを、今でも、憎んでいます。


でもね、これは、SJさんが、十年前で、時間が止まっている、ということを意味しているのです。


わかりますか?十年前のことで、まだ、心が留められているのです。


十年前で時間が止まっているのです。


それは、十年間、停滞している、ということなのです。」


・・・


「SJさんの場合も、深く反省すると、最終的には、自分に原因があることがわかるでしょう。


SJさんは、○○さんが、裏切ったと思っているのでしょう?


でもね、本当に、反省を深めると、究極的には、自分が原因なのだ、ということがわかります。


人生の真実を言うと、すべての物事は、究極的には、自分が原因なのです。


そこまで反省をしないと、反省したことにならないのです。」


・・・



「SJさんは、反省して、○○さんを許す、という心境に高めないといけないと思います。


これが、悟りが高くなる、ということなのだと思います。」


・・・


「反省が、発展である、ということが少しわかってきました。」


「そうですか。


ある事件があったとき、反省して、すべてを許して、悟りを一段高くすると、もうそのことは、「卒業」ということになって、次の段階に進みます。



すると、もう、そういうことでは、悩まなくなるのです。



これが「成長」だと思います。」



「成長している人の特徴は、過去のことを、うじうじ考えない、ということでしょうね。


だから、スカッとして、いつも、さわやかなのでしょう。」


「わかりました。


反省は、発展ですね。
気持ちが、明るくなってきました。」


「さらにいいことを言いましょう。


これは、神仏から人間に与えられた、最高の愛だと思いますが、


反省したら、過去の罪は、なくなるのです。」


「過去、私たちたいていの人は、いろいろ悪いことをしてきたと思います。


しかし、その罪も、反省によって、きれいに消すことができるのです。


これは、仏陀が、きちんと言っています。


人をあやめた罪も、反省によって、消えるのです。」


「私なんか、過去、悪い事をしてきましたよ。」


「砂辺光次郎なんかは、悪のかたまりですよ。


でもね、反省すると、この過去の醜い罪が消えるのです。


人間、やり直しができるのです。


砂辺光次郎のような、大バカでも、人生やり直しができるのです。


そういうチャンスを、神仏は、人間に与えてくれたのです。


もちろん、この反省は、命がけでやらないといけません。


私のようなバカは、涙がかれるまで反省しないといけないと自戒しています。


反省したら、罪が消える、という慈悲は、神仏が人間に与えた、最大の愛であると感じています。」