Gary Burton/Chick Corea - Duet ラ・フィエスタ・パート2 | HERETIC!!!

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基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

どうも

雨の木曜

7/11です


今日は休みです


と言いつつ家で仕事してたらこんな時間です笑


朝から穏やかにこれ聴いてました



大御所

Chick CoreaとGary Burtonのデュオアルバム


1979年リリース


Duet ラ・フィエスタ・パート2


私でも知ってるくらいのビッグネームなので

好きな人も多いかもしれません


これはよく聴きました

RETURN TO FOREVER - Romantic Warrior 浪漫の騎士 2021-04-28


さていきなりのタイトル曲

A① "Duet Suite"で幕を開ける本作

これが15分オーバーの大作


終始穏やかなピアノとヴィヴラフォンだけで紡がれる曲ですが

途中それぞれのソロプレイを挟みつつ


ラスト4分くらいがクライマックス

バートンとコリアのテクニカル?なデュエット演奏が聴けます


ここから組曲ですね


穏やかに始まる1分ちょいの曲

A② "Children's Song #15"から

コリアのピアノメイン

A③ "Children's Song #2"へ


ちょっとスリリングな場面を思わせる

A④ "Children's Song #5"はマイナー調


シリアスな雰囲気の

A⑤ "Children's Song #6"へ


A⑥ "Radio"

早いテンポのピアノメイン

フリースタイルっぽくて良い



やはり動画を見るとカッコいいな〜


B① "Song To Gayle"

A面と少しムードが変わって

流れるようなピアノに

メランコリックなヴィヴラフォン



B② "Never"

ゆったりとしたテンポで始まる曲

強弱をつけた鍵盤使いが生々しく伝わってきます

じっくり聴いていると楽譜通りと言うより

即興っぽく感じますね


B③ "La Fiesta"

国内盤のタイトル曲

イントロはアバンギャルドな雰囲気すら漂う

マイナーキーが不穏な空気を演出

テンポチェンジ後は躍動感あふれる

スピーディなパートも一糸乱れぬ演奏

ちょっとした優雅なメロディも心地良いです


動画のバージョンとかなり違う気がしますが…

私からしたら驚異的なチックの指遣いと

ゲイリーのマレット?使いを堪能できます



ピアノとヴァイヴラフォン(何かの動画ではこう発音されてました)


ミニマムな2つの楽器のみで表現されたアルバム

B面の方が好みですかね〜


集中して聴かないと

さらっと終わってしまいますが

動画を見たりすると印象が変わりますね


個人的にはちょっと主食にはなりませんけど笑



あとGary Burtonと言えば

唯一うちにあるのがこれですね

名盤だと思います


Gary Burton - Good Vibes 2021-09-01


オークションで衝動買い

572円



ECM帯付き国内盤です

ちょっと帯が緩かったですね







盤はピカピカのワンオーナーっぽい美盤





両面刷りのECMカタログ付き





角打ちもないジャケットです



有名盤なので出回りも多いんでしょうね




色んなバージョンや

リイシューもたくさんありそうです


75点


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