おはようございます HERB STORY
今日は夏至にふさわしい 太陽がまぶしい朝になりましたね
今日から キリストに洗礼を施した 聖ヨハネが処刑された
聖ヨハネの日=6月24日にかけて 花を満開にさせることから
『聖ヨハネの花』と呼ばれる セントジョンズワート
残念なことに 我が家の庭では3年間
花をつけたことがないのです
そう・・・”花をつけるのが難しいハーブ” ともいわれています
その昔
処刑された聖ヨハネの墓を訪ねた ある女性が
悲しみに 花を摘んだところ
血のような花のしずくが垂れて 手が赤く染まったことから
”不思議な力をもつ花” ”素晴らしい薬効がある草” と騒がれ
『天からの贈り物』 と名前がついたそうです
ところが その力を妬んだ悪魔が 国中のセントジョーンズワートに
毒のある唾を吹きかけ 枯らそうとしましたが
息絶えることなく
かわりに 葉に無数の穴があいただけ
むしろ 美しい黄色い花を満開にさせたとか・・・
そんな物語がありますが 信じますか
確かに
セントジョーンズワートの葉を 空にかざしてみると
無数の小さい穴が あります
それは その時に傷跡でしょうか
さて
このハーブには 免疫抑制作用 強心約 気管支拡張作用など
さまざまな薬効が ありますが
太陽の力が最大になったときに収穫すると 最も治癒力があると
いわれていますので 収穫するなら
今日から 2、3日じゅうがよさそうですね
『血の薬草』 『イエスの薬草』といわれる
その最大の素晴らしい力を信じて・・・
Rosemary
今日も 素敵な1日となりますように・・・