傍流の子育て<アメリカ大学留学編> -20ページ目

傍流の子育て<アメリカ大学留学編>

中学受験期からブログ開設、2025年都内私立中高一貫校を卒業。8月からは米国大学へ進学。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)息子の挑戦の軌跡と、知識ゼロから始めた親の受験情報収集のあれこれを綴ります。

2024年1月3日(水)曇り

 

 

 

あっという間でした。短かった私の冬休みも今日で終わり。

明日からは通常出勤、また仕事と家庭との両立で忙しい毎日が始まります。

仕事では昨年後半から、新しいプロジェクトに参加することになり、

この歳になって初めて扱う機器の勉強をイチから始めています。

覚えが悪いのは…、もうしょうがないですね…。

習得するまでに、自分の想定の三倍の時間は要することを覚悟して取り組んでいます。

 

新しいことを任され、期待されるのはありがたいことだと感謝して

今年は仕事でもよい結果を出せるように頑張りたいと思います!

 

 

さて、息子の勉強の伴走?見守り?応援?プロジェクトは、三日目。

今までは一切の干渉無しで、息子の好きにさせていましたが、

面談での担任の先生からの厳しいお言葉の数々に

「さすがにこれは本気でまずい!」状態なのだということを思い知り、

息子が自立学習できるところまで、しばし「干渉する」ことに決めました。

 

クラスメイトの話を聞けば、どの子もさすがに高3目前のこの時期ともなれば

自覚を持って、受験することも将来の進路も自分ごとと思い、

覚悟を決めて取り組んでいる話を多く聞きます…。

まだまだ親の介入が必要な我が子の現状を思うに、これは全くもって情けない限りです…。

 

 

救われるのは担任の先生が、

息子の学習スタイルは「好きなことを突き詰めていくところ」にあると認めてくれているので

親もその息子個性は尊重して応援していこうかなと。

 

ありがたいことに、日本の進学校でありながら、

海外大学への進学を全面的にサポートしてくれる体制が十分に整っているところです。

 

しかしそれでも、純ジャパ(日本生まれの日本育ち、海外生活経験ゼロ)高校生が

海外大へ合格するのは大変難しい挑戦だとの話を聞きました。

 

その多くは、既定の試験で目標スコアに届くことができず、出願を断念するとのお話で。

だから、試験対策(TOEFLとSAT)は、早めに準備して、必要はスコアは確実に獲得しておいてほしいということを面談では念を押されました。

 

 

息子の高校では、

海外大志望の日本人は、高三からは英語の授業が、帰国生のクラスに所属することになります。

息子の高校で言う帰国生とは、英語が第一言語の生徒たちで、日本語より英語が達者なレベルです。したがって授業の内容もかなり高度なものになります。

 

(逆に、帰国生で国内大学への進学を希望する子は、国内組の英語授業に合流することになります。国内大学の受験対策は、ただ英語ができればよいというものではないようですね。)

 

担任の先生いわく、帰国生の英語クラスはディスカッションベースで、かなり積極的に発言する姿勢が求められるらしいです。

あの「私が!私が!」ムードのクラスに、息子の性格でついていけるのか?

埋もれてしまわないかと随分と心配されました…。

「本当にあのクラスに行きたいんですかねぇ~!?」って感じで💦

 

確かに…息子は、強く自己主張するタイプではないので、帰国生クラスだと目立たなくなる可能性は大いにあり得ます。

 

担任の先生は、「しかし、この高校の帰国生クラスでサバイブできないようであれば、海外大ではもっと大変ですからね…。」とため息をつかれていました。

(先生も海外留学経験あり、です。)

 

 

学力的にも性格的にも、海外大で生き残り、自分をアピールしていくには、今の息子には足りないところがいっぱいの状態です。

しかし、まだそれは一年後の話。

苦手な分野を鍛錬し、足りないところを補う学習をすることができる環境がこの学校にはあるのですから、それらを十分に生かして自分を成長させる一年にしていってほしいです。

 

 

 

とりあえず、(本当に遅ればせながら)本日からSATの勉強始めました。

対策本を中古で購入しました~。

それにしても、問題集の分厚いこと!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結構な量がありますが、一ヶ月で一巡を目標に、今日から取り組みを開始しました!

目指せ!1500+!(11月頃)

 

最初のSAT受験として、3月9日(土)を申し込みました。

なんと、期末試験の前の週末で…💦

しかし、年に5回しか受験機会がないので、もうこの日程は仕方ありません。

 

ちょうど2ヶ月後ですね。

とりあえず、初回は1200点獲得/1600点満点を目標に頑張って欲しいです!

志望校には遠く及ばないが、とりあえず出願校は確保できるレベルというのがこのあたりです。

 

 

2024年1月2日(火)雨のち曇り

 

 

 

もうすぐ17歳の誕生日を迎える息子は、今が成長期なのかとにかくよく寝ます。

昨日(元旦)は、応募締切日のエッセイがあったので早起きして準備をしていましたが

(締切日当日に出す習性は、相変わらず健在です💦)

 

特に差し迫った課題がない今日は、10時起きでした…。

 

育ちざかりは眠いんですよね~。

分かります。私も女子高生だった頃は、学校が休みの期間に入ると、ひたすら寝ていましたから。

 

体力弱めな息子の場合、起きている時間をいかに有効活用できるかが大事だと思うので

冬休み期間は寝たいだけ寝るのもよしと、生活は完全に本人のペースに任せています。

 

 

そして、起きている時間はとにかく勉強。集中力を高めて取り組んで欲しいです。

息子本人も「今年はいよいよマジで頑張らねば」と何かは感じているようです。

そんなことは一言も口には出しませんが、起きているほとんどの時間を机に向かって過ごしています。

 

三日坊主にならないよう、がんばって!

 

お友だちからの連絡も、うそのようにパッタリですね。

皆、冬期講習などで、朝からガンガン頑張っているのでしょう。

高2の三学期は「高3のゼロ学期」と呼ぶ学校もあるようですが、

学年全体の空気感の違いをひしひしと感じます。

 

 

昨晩は、エッセイ提出後に、いまさらですが英検一級の過去問を解いていました。

三週間後には本番受験です。

準一級受験時は、過去問すら解かずにぼんやりと受けに行っていましたが

さすがに一級はそれでは通用しないだろうと、

「とりあえずやってみなよ~」と2023年6月の第一回目の過去問を印刷して渡しました。

 

「え~、100分もあるの!?」とめんどくさがっていましたが…、

 

解いてみての感想は、TOEFL本番受験を2回終えたあとだと、英検一級の過去問は随分とラクに感じたようです。

とはいいつつ、最初の語彙&文法セクションは、半分も取れずでしたが…

リーディング、リスニング、ライティングは、TOEFLより簡単だとの感想でした。

得点率は、8~9割ほどの出来でした。

 

合格ラインは、7割強とのことなので、語彙&文法がダメでもなんとかなるかな…。

 

息子も、語彙&文法セクションの点数の低さに焦りを感じ

一級用の問題集「キクタン」に取り組んでみるも、一日で挫折💦

 

中学入学以来、英語学習は学校の授業を含めほとんどの場面で「日本語を介さずに」進めてきたので

文法解説を日本語で読んでもよく理解できないようです。

 

また英単語も、日本語に対訳せず英英辞典を使って覚えてきたので

日本で出版された単語集は使いにくく感じるようです。

これは英語学習方法の違いで今さら変えようがないので、

英検対策用に出版されている問題集の活用はあきらめました。

 

 

英検一級は、海外大への出願には全く必要のないものですが

もし、国内大学を併願したいとなった時には活用できそうです。

(まだあんまり調べていませんが。)

海外大学向けの奨学金申請に、英検が活用できるかは分かりませんが

いくつかの国内団体は、その記載欄が設けられているので判断材料の一つにしてもらえるのかなと思いました。

 

実際に過去問をやってみて、TOEFLやSATとはまた違った準備が必要なことが分かり

1月の受験で正解だったような気がします。

(受かれば、の話ですが…)

 

なぜなら、6月以降は海外大への出願者にとっては準備が最も忙しくなります。

Common App(コモンアプリ)という、自分の基本情報&エッセイを記載した共通アプリは、8月1日からアップ受付開始です。

ほとんどの大学は、この情報を合否判断の参考に活用する重要な個人情報のかたまりです。

 

国内大学受験のように、ペースメーカーになってくれるような塾や模試もない状態での海外大学への出願準備は、学校の先生がおっしゃるように、なかなか孤独で大変なものです。

 

残念ながら我が子はまだ精神的に幼く、自立心が弱いので、

本人の心が折れないように、親としてできることはサポートしていく形で出願準備を進めていきます。

 

2024年1月1日(月)快晴

 

 

 

北陸地方では大変な災害が起こってしまい、新年のあいさつがはばかられる思いです。

一年で一番穏やかで平安な一日であるはずの元旦に、大きな地震が何度も訪れました。

親戚で集まり昼からおいしいお酒を飲んで、車で逃げることが難しくなったご家族もあったことでしょう。

 

しかし、若い方たちが帰省していたおかげで、お年寄りを背負って逃げることができたというニュースも聞きました。

 

どうかみなさまご無事で…。

 

一年で一番寒い時期に避難所生活は大変なことかと思いますが、どうか少しでも心の休まる時間がありますように。

 

中学受験生、高校受験生、大学受験生、今が追い込みで一番勉強をしたい時期でしょう。

停電や断水のニュースも聞きました。

こういう状況下では、当然命が最優先なのですが、どうにか穏やかに勉強を続けられる環境が見つかりますように。

最後まであきらめず、全力で志望校を取りに行ってください!

 

北陸地方には、親戚も友人もいて、様子が大変に気になります。

すぐにでも連絡を取りたい気持ちはやまやまですが、先方から連絡が来るのを静かに待ちたいと思います。

 

 

さて、我が家の「のんびり屋さん」も、今年は受験学年となります。

中学受験以来、またあのヒリヒリとした一年を家族で過ごすわけですね…。

 

冬休み中には担任の先生との個人面談がありましたが、

いつもは天使のようにやさしい先生も、今回はなかなか厳しいお言葉の連続で、

いやあ、本当にそろそろ真面目に取り組まないと、マジでヤバいぞと言う空気感でした。

 

面談の後は、頭をガツンと殴られたような、20キロの重しを背負わされたような

久しぶりに味わった、なんとも言えない重苦しさでした。

 

「もう高校生なんだし、自分の進路なんだから、自分でどうにかしなさい。」

と、完全に突き放してやりたい気持ちと

「将来の夢がはっきりとあるのだから、その夢を実現させてあげたい。」

と、応援したい、サポートしたいという気持ちとが、せめぎ合っています。

 

まわりの自立した子たちを見るとただただうらやましく、

のんびりしている我が子を見ると落ち込みます…。

 

 

担任の先生からは

「海外大受験は、国内受験より出願時期が早いから、周りのペースに合わせていたら本当に間に合わない。国内組がまだ本気出していない時期に全力で準備すること、いい意味でのマイペースさが必要になってくる。受験勉強のスタートは早くないといけない。」と言われました。

 

本当にその通りです。

 

年末に、おおまかに2024年のスケジュールを話し合いましたが、

この一年の忙しさを、本人はどれだけ真剣に捉えているのか…。

 

 

とりあえず、春と夏に参加希望の海外プロブラムへの申し込みのため

英文エッセイの執筆と英語スピーチの準備しています。

全部で4か所分への準備。大変だ。

そして、1月には英検1級を受験予定。

 

12月に目標に届かなかったTOEFLについては、2月に受験するか考え中です。

次回受けるなら、絶対に100+でないと意味がないから。

 

そして、3月には(本当に遅ればせながら)最初のSATを受験します。

 

覚悟を決めて、自分の将来に真剣に向き合う息子を早く見たいです。

 

親のぼやき8割となりそうな今年のブログですが、海外大受験への道のり、

今年も一年お付き合いのほどよろしくお願いします。

 

 

 

2023年12月25日(月)   晴れ

 

 

 

 

ご無沙汰しております~。

いつのまにやら、普通に出張も復活し、あちこちに移動の多い営業生活が戻ってきました。

フォローもままならぬまま、息子は先日2回目のTOEFLを受験してきました。

 

申し込みをした8月の時点では「12月に90点を超えられたらいいね。」

「そしたら、いったんTOEFL向けの勉強は休止して、SAT向けの勉強を始めよう。」

というのが目標でした。

 

が…。

 

留学準備を進めていくうちにプランが変わり、

「どうしても」100+(100点以上)を「今」

獲得しなければならなくなったのです。

 

その「どうしても」の理由…、

高3の夏休みにやっぱり短期留学したいということになり、

 

ただ、今さら語学留学というのもねぇ…ということで

本人も、現地の高校生と一緒に学ぶことに不安がないというので

大学のサマー・セッションに申し込むことにしました。

 

その中で本人の希望専攻に繋がる講座を確認すると、留学生の応募条件は

『TOEFL100+』となっています。

(加えて、エッセー数本、学校先生の推薦状と成績表の提出、選抜あり

これは現地高校生と同じくです。)

 

選抜ありきなので必ず受講できる保証はないのですが、

本人は申し込みたいという。

ということは、まずは応募条件であるTOEFL100点以上を獲得しなければなりません。

 

TOEFLの目標が急に高くなってしまい、本人もあたふた💦

 

そうであれば12月ではなく、来年2月頃に受けたいところでしたが…。

案の定、100+を目標にした勉強まではしてこなかったので、

第二回目の結果は、100+には遠く及ばずの結果でした。

 

当初目標の90は軽く超えていたので、本来は喜んで良いところなんですけどね、

目標を上げてしまったばっかりに、家族して何とも言えない微妙な空気になりました(笑)。

 

 

まあ、こうなったらもう一度受けるしかないわけですが、

1回の受験に4万円弱かかるので、

「何度も挑戦してみなよ~。」と背中を押せる金額ではありません💦

(円安、本当にキビシイです!)

 

 

総合大学のサマー・セッションは、成績がつき大学の単位として正式に認められるものです。

そしてこの高校生向けのセッションは、同じ講座の生徒たちが同じ寮に住み、数週間一緒にチームとしてプロジェクトに参加します。

大変だけどとても楽しいんじゃないかなと思います。

 

 

そのためには、とにもかくにもスタートラインに立てるよう、応募資格を得なくては!
 

英語塾の先生いわく、純ジャパがTOEFLで100+を目指すには、

得点しやすいリーディングとリスニングで満点近くとり(28点くらい)

ライティングとスピーキングで23点くらいを目標に、とのこと。

(これで、102点ですね!)

 

ライティングとスピーキングは、すでにその点数を獲得しているので

ということは単語力を増やして、リーディングとリスニングで点数アップを狙う感じですね。

準備の仕方が見えてきました。

 

 

来月は、英検一級を受験予定なので、

いずれにせよ、単語学習は頑張らなければならないところでした。

 

暗記学習が本当に「嫌いな」息子ですが、

※決して「不得手」ではないはず…!

 

ここは観念して真剣に取り組んでほしいです。

 

ホント、コツコツ型じゃないんですよね~、

瞬発力と即興力で生きていくタイプなんです。

 

 

ここでの頑張りが自分の将来を大きく左右するところなんですけどね、

(来年の今ごろ本気になったとしても、何もかもが遅すぎるっ)

 

ギアの入れ所を分かっているのか分かっていないのか、

それともまだ受験に対して実感がまだないのか…

相変わらずマイペースに、のんびりと過ごしてばかりいます。

(YouTube、game、LINEでのchat、もう本当にやめてほしい~)

 

 

のんびりケラケラと過ごしている息子を見ると血圧がまた上がりそうなので…

夫婦して出張多め&飲み会多めの12月を過ごしています~(笑)

 

 

いつになったら「受験生っぽく」なるんでしょうね💦

 

 

 

 

11月21日(火) 晴れ

 

 

先週の土曜日は、ジュンク堂池袋本店で開催された

野島博之先生のトークイベントに行ってきました~。

控えめに言って、『最高』でした!

 

先生の幼少期や大学時代のお話もあり、

個人的には、アメリカ旅行での失敗話に親近感を覚えました(笑)

 

「子育て指南」については

学校の保護者会や育児本などで見聞きしたことのあるポイントは

あったのは確かですが…、

 

野島先生のお話だと、その説得力が格段に違いました💦

 

 

その中で、私が個人的に刺さった部分を抜き出しでシェアします。

 

1)これからの時代を生きる子どもたちに、

親世代の成功体験や経験談は全く役に立たない。

→親は子に、助言すべきでない。

 

江戸から明治への変革期や第一次世界大戦時下の例を交えてお話。

 

 

2)【山上徹也容疑者に関して】思い出したこと。

 

先生の大学時代の体験から、「知」が自らを守る力になったお話。

 

 

3)「人生オワタ」が人生の始まり。

 

 

個人的には、「人生オワタ」の話が一番心に刺さりました。

 

これが、いかにも野島先生らしい言葉の選び方です。

 

 

学校の保護者会では「子どもたちには『失敗』させてください」とか

「『挫折』は子どもを成長させてくれる」と言うような話はよく聞きます。

 

 

その「失敗」とか「挫折」と言う言葉には、どこか

「でも、乗り越えられるからね」や

「挽回の余地はまだあるよ」と言うニュアンスが感じられます。

 

 

一方で、野島先生のおっしゃられる「人生オワタ」の言葉には、

もっと強烈で、絶望感さえ漂っています。

 

 

「人生オワタ」って…

 

どうにも取り返しようのない状態

後悔とか反省がなんの意味もなさないほどの重苦しさ

選択肢すら残されていない崖っぷち感があります。

 

 

「親は子どもの人生が「オワッテ」欲しくないんですよね。」と野島先生。

「でも、『人生オワタ』からが、本当にその子にとっての人生の始まり。」

とも話してくれました。

 

人間の本能は、生涯学び続けたい欲があるものなのだと。

 

そうなんですよね…、

よくよく振り返ってみれば、私も旦那さんも「人生オワタ」の経験、しています。

私は、控えめに数えても「4回」ありました💦

(人としては多めかも…。涙)

 

旦那さんは、「2回」かなぁ。

野島先生も「2回」ですって。

 

 

親の私たちでさえ「オワタ」経験しているのに、

子どもにはできるだけ「オワタ」終末的絶望感は味わうことなく

生きてほしいって願うのは…

それってなんか変ですよね…。

 

 

理屈では分かってはいるけれど、やっぱり子どもの苦しむ姿は見たくないのが親心。

 

子どものことは安全なところへ、

痛みや苦しみから守りたい衝動に駆られることの連続が子育てのように感じます。

 

 

人生って、あとから気づいたんじゃ遅すぎるターニングポイントってありますね。

選択しようのない状態になってから後悔したってもう遅い、遅すぎますっていうこと。

 

 

親はそれを知っている年配者だから、

まだ人生経験の浅い我が子には、選択肢が残されているうちに何とかしてあげてたい、

気づいてほしいと、つい先回りしてしまうものだなと。

 

 

「自分が今まで経験してきた、あのつらいことの数々は、

この子を幸せにするためだったんだ。」

と思いがちです。

 

ついつい自分の失敗を「子どもが」活かし、踏み台にしてほしいと願ってしまう。

同じような後悔を味わってほしくないし、あんなつらい思いはしてほしくないから。
↑つらさを知っているだけに…。

「人生オワタ」って経験には、この世の終わり的な悲愴感が漂います。

 

 

野島先生のお話から

子どもの人生に、失敗より強烈な「人生オワタ」経験が訪れること

親としてその覚悟が本当にあるのか…。

 

 

親の経験を我が子と分かち合う価値はありますが、

子どもは、自身の人生でやはり体験しなければ知りえない世界があるということです。

 

 

我が子のことが大事でかわいいと思うほど

「人生オワタ」の行き止まりになるかもしれない道を選ぶ子の背中を押すのは難しいです。

親として相当の覚悟がないとできないですね。

 

 

別に「金持ち」になってほしいわけじゃない

著名な功績をのこせなくたっていい

平凡な市井の人で構わない

どんな人生でもいいから、

子どもには笑って、幸せで、生まれてきたことへの喜びで満たされているなら

親はそれだけで十分満足なのです。

 

 

一番見たくないのは、

子どもが無気力な状態

生きている意味を見出せないでいる様子

自暴自棄で自分を大事にできない姿。

 

 

親は、子どもの人生が明るく華やかな方へと導きたくなってしまうものですが、

野島先生の話を伺い、人の親になる覚悟を問われている気がしました。

 

親の役割は、子どもがつまづかない人生を歩むようにと導くのではなく、

どんな困難に合おうとも、人生を捨てず、オワタ後の「次の人生」を選び歩んで行く屈強な精神力を持つ子に育てること。

 

子どもが打ちひしがれている姿を見るのは、親としては本当につらい…。

その親としてのつらさやジレンマも、人の親になる覚悟の一つですね…。

 

 

私自身、母親としてまだまだ修行が足りぬ、と感じました。

 

 

高2の息子は今、来年高3時の選択授業について、その提出期限を迎えています。

悩みに悩んでいます…。

 

日米併願受験と行くか、米国専願で出願するか…、

息子は悩み、迷い、答えを出せずにいます。

 

相談もされましたが、私にも「正解」が分からない💦

 

あまり器用な子ではないので、日米併願の大変さは伝えました。

加えて、日本の大学で勉強している姿も想像できないので(注:我が子の場合)

「米国専願」でいいんじゃないかと思うんですけどね。

 

本人は「ダメだったらどうしよう」の不安がぬぐえないようです。

 

 

「二兎を追う者は一兎をも得ず」となるか「一石二鳥」となるのか

あるいは

「退路を断って初志貫徹を貫く」のか「虻蜂取らず」となるのか

 

最後は本人の選択を静かに待つと言う、親の覚悟をいただけた時間でした。

 

 

 

 

今週末まで、オンライン視聴が可能だとのこと。

 

親として、賢明な選択を「知っている」のと「実行に移せる」のでは

天地の差があることを思い知らせてくれる講義でした。

 

本当に子の人生を大事に思うならば、親も学ぶことを辞めてはいけませんね。

 

 

 

 

 

 

2023年10月27日(金)  快晴

 

 

 

しばらくブログを書けていなかったのに、

読んでくださっている方々がいらっしゃることに感謝しています。

 

昔の記事にまでわざわざ「いいね」してくださったり、

メッセージやコメントをくださって、新しい読者のみなさまに感謝申し上げます。

励みなります~。

 

 

中学受験生をサポートしている親御さん、とうとう秋が深まってきてしまいました。

10月11月と言えば出願校を決めていく時期、

保護者としての責任を、かつてないほどに重く大きく感じる季節ですよね。

 

我が家の中学受験なんて、

もう何年も前の情報で参考になるものはほとんどないかと思いますが💦

検索までして、こんなブログ記事でもあれこれ読みたくなるのは

「この時期の中学受験生家庭って、どう過ごされたんだろう。」って

知りたいことが尽きないからですよね。

 

とにかく何でもいいから、こういう時にどうしたらいいのか知りたい!

 

リアルでよそ様のご家庭をのぞき見するわけにはいかないですよね、

受験生活の中で、最も孤独を感じやすい時期でもあります。

 

 

今を苦しく思う状況は、ご家庭によってさまざまでしょう。

 

 ・成績が志望校ラインに到達できていない。出願校を変えるべきか。

 

・秋以降、成績が落ちてきた。このまま下降線をたどるのか?どうしよう…。

 

・未だに、子どものやる気エンジンがかかってない。もう中受から撤退すべき?

 

・親子ゲンカが増えた。子を見ていてイライラしてしまう。え?更年期のせい!?

 

・子が体調不良を訴える日が増えた。季節のせいなの?それとも勉強から逃げている?

 

・過去問が全然取れないんですけど!学校との相性が悪いのか?こんなんで間に合うの?

 

・併願校が見つからない!

 偏差値ってどこまで下げたらセーフなの?え?こんなに下げなきゃダメなの?

 

・第一志望はあきらめたくない(親も子も)。

 だけど不合格だったらどうなるのだろう…。結果が怖い。不安で眠れない。

 

・自分の出願戦略で本当に正しいのか。どこにも受からなかったらどうしよう。

 

・受験勉強を始めた頃には想定もしていなかった学校の出願を、塾に勧められた。

 今までの3年間って、いったいなんだったのだろう…。 

 

この時期特有の悩みのタネって、ちょっと思いつくだけでもこんなにいっぱいです。

この重圧に耐えて、家事育児、日頃のお仕事に邁進されている親御様には尊敬しかありません!

 

 

私も5年前のこの時期には、これらの悩みの日替わりフルコースな日々でした。

 

こんなことに悩む羽目になったのは、

自分のサポートがまずかったからだ、

うちの子は、中学受験向きの性格じゃなかったんだ、

私の育て方が悪かった、甘かったからだ(これは今でも時々思ってます💦)

 

自分の子育てを容赦なく否定してくるかのような現実に、落ち込んで苦しみました。

 

 

 

息子は高校二年生となり、

本人にとっては中学受験なんて遠い昔の出来事になってしまっていますが…、

 

同じ一貫校に通うお母様方とランチや飲み会!などで集まるとですね、

この学年であっても、中学受験当時の話題って自然と出るんですよね。

 

そのくらい、親にとってはやっぱり大きなイベントだったんです、

我が家だけでなく、どのご家庭でも!

金銭的にも肉体的にも精神的にも、子どものために犠牲を払い、

子どもの未来に向けて親が献身的に尽くした時期でした。

(大学受験の今は、また別の意味で自分のことは後回しで、子ども優先ですね)

 

 

今日は、「過酷な」中学受験を経て、晴れて一貫校に通う子の親となった私(たち)から

あと数か月で入試本番を迎える保護者様に、とっておきの「秘密」をお伝えしたいと思います。

 

それは…。

 

 

中学受験生を控え

秋から本番にかけて

順風満帆

穏やかなご家庭なんて、無い!

 

 

これは、真実です。声を大にして言いたい!

息子が高2になった今だから余計に断定的に表現できます!

 

この時期の親、「みんな」大なり小なり、病みます。

 

だって、

 

○○校には「出願しない」決断も

△△校には「出願する」の決断も

最終的には親が責任を持つことで

親が覚悟を持って背負わないといけない試練だからです。

 

 

このような「出願前の秋の悩み」

お子様の成績にはあまり相関性がなく、どの親御さんも苦労するのだとは

一貫校に入ってから知った真実で、私も本当に驚きました。

 

××塾のアルファクラスから一度も落ちたことがないような成績のご家庭も

(うらやましすぎる)

✔✔塾の特待生だったご家庭も

(なんという親孝行)

小5から受験勉強を始めて最後まで上り調子だったご家庭も

(優秀すぎる)

習い事と両立させつつ、塾無し家庭学習と個別で乗り切ったご家庭も

(父母で科目分担なんて尊敬しかない)

 

そのご家庭なりの悩みがあり不安があり戦いがあることを知りました。

 

その渦中にいるときは、みなそれぞれが自分の家庭のことで精いっぱいで

分かち合う余裕なんてなかった、相談し合える環境もなかった。

すべては、受験終了後に初めて聞いた話ばかりでした。

 

 

なので、この時期、いろいろなことで悩まれている、あるいは苦しんでいる

中学受験生を抱えている保護者様にお伝えしたいです。

 

その悩み、その苦しみは

いたって平常運転

中受であるあるなこと

落ち込む必要なんて

ありません。

 

 

「うちだけが~」とか「どうしてこんな状態に…」などと悩まずに

「あの時ああだったら」「こうしておけば」と後悔せずに

 

「ふーん、みんな通る道なのね。」くらいに受け止めて

お父様、お母様はやっぱりニコニコ笑顔でいてほしいなって思います。

 

 

中学受験、最終的には当日の運やめぐり合わせな部分があります。

実力通りとはいかなかった話も、たくさん聞きました。

 

 

どのような結果であっても、

「中学受験してよかった!パパ、ママ、ありがとう!」

と子どもが笑顔で言ってくれたら、

それは入学する学校に関係なく、中学受験大成功ですよね。

 

 

そして…、

 

受験結果を想像すると不安になり、苦しくなってしまう場合は、

目の前の中学受験というイベントから少し離れてみることもお勧めします。

 

 

「結果」の出ることへの準備というのは、重圧を感じやすいものですが

「結果」のすぐには出ない部分の方が、実は超大事だったりするのも子育て、ですよね。

 

以前の記事でお勧めした、野島博之先生のイベントは、

オンラインでも参加できるので、

地方の方や子どもに留守番をさせられない方でも気軽に聴講できます!

 

 

「どの中学に合格すべきか」という結果にとらわれすぎることなく

この先の受験伴走のためのエナジーチャージができる時間になると思います。

 

 

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