なにがどうして、こうなった! | 傍流のアメリカ大学受験

傍流のアメリカ大学受験

都内私立中高一貫校の高校三年生。米国大学進学準備に奮闘中。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)の息子がどこまで挑戦できるか、親もつたない英語を駆使して情報収集に格闘しています。

2024年5月14日(火)  晴れ




私たち夫婦の週末の趣味は、
美味しいお店を調べて、食べ&飲み歩きに行くことです~(笑)

連休明けで先週は4日しか働かなかったけど、十分に疲れた&癒されたい~。


高校生にもなれば、ちゃんと勉強をやるかやらないかは完全に自己責任ですよね。
親がつき合える受験サポートにも限りがあります。

と言うわけで

中学受験時代には考えられないことですが、

子どもの夕飯が終わった後は、

夜ふけのお出かけ、夫婦団欒のお時間です~。


あーだこーだとこの一週間の職場での出来事を話したり
あーしたいこーしたいと少し先のキャリアの話をしたり
子どものことも話題には出ますが、
夫婦と言うのは、互いの人生にとっての、良き相談相手でもあります。


この歳になると、今まで働いてきた年月より、
この先リタイアするまでの期間の方が、もう残り少ないってことですよね。
早くリタイアして第二の人生を謳歌したいような、いやいやまだやれる若さが残っているような…。

私は結婚して、かなりキャリアダウンをして仕事量はセーブしてきていますが、
子育てがひと段落した際には、その先についても考えたいなと思いつつあります。


そんな時間を過ごしていたら、夜中に息子からのLINEが…。


何事かと思い開くと、

「サマースクールのことなんだけど、」

「○○(第一志望)のやつじゃなくて△△(第二志望)のやつ申し込みたい」



ですって!


「え~!春休みに△△にしたら?ってママ、さんざん提案したよねっ。
でも、君が○○にこだわるからDuolingoも受けたんだよね?」


えええ、もう本当に全く、どういうことよって話ですよ~。


酔いが一気に冷める爆弾発言です!

夫婦でスマホの画面を見つめながら、目をパチクリさせて…。

パパが、

「とりあえず、帰って話を聞いてみようか。」

と…、家路を急ぎました。


○○の方は、TOEFL100+がマスト、エッセイも5本提出しなければなりません。
GPAも3.6以上と、大変に要求の高いコースです。

一方、△△の方は、TOEFL80+、GPAは3.2以上、エッセイは500wordsの1本だけ。

同じ大学の同じ二週間、共に全寮制のコースですが、要求される学力レベルはだいぶ違いますね。

当然、プログラム内容のハードさも違うと言うことでしょう。


せっかく受講資格が得られたのだから、○○コースで初志貫徹したらいいのに!


しかし、基本が頑固な息子。

自分がこうだと決めたことは、親の助言など全く聞き入れません。


何がどうなってコースを変えたくなったのか、ちゃんと説明してほしいのですけれどもね、
「△△の方が自分に合ってると思ったから。」しか言わないわけですよ。


は~、めんどくさいですね。
付き合いきれません💦


「スコアがクリアできたら、応募しよう。」とあらかじめ準備していたエッセイは
○○の方です。

△△の方に応募するのであれば、またイチから書き直さなければなりません。

500words は、そんなすぐに仕上げられる量ではないですよね。


日本語に換算すると、

だいたい4文字=1wordsくらい、

原稿用紙で5枚分ほどでしょうか。


はて、どうなることやら…。

本当に間に合うのでしょうか。


手のかかる子だとは覚悟していましたが、高3になってもここまでだとは…。


ムキー「もう~、夏の留学なんてやめちまえ~。」
と言う言葉を必死に飲み込んで、

「いずれにしても早く応募しないと、締め切りがきちゃうよ。」
と言うので精一杯でした。


子育てとは、かくも難易度が高いのか…!


せめてもの慰めは、同じ二週間でも○○コースより、△△コースの方が
約20万円お安いのです。


夫婦の食べ&飲み歩きの軍資金が増したことで良しとしておきましょうか…。


相変わらず、酒のつまみになる話に事欠かない息子です〜笑い泣き