新学期に気になっていたこと…やっぱりそうだったか…。 | 傍流のアメリカ大学受験

傍流のアメリカ大学受験

都内私立中高一貫校の高校三年生。米国大学進学準備に奮闘中。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)の息子がどこまで挑戦できるか、親もつたない英語を駆使して情報収集に格闘しています。

2024年5月11日(土)   晴れ

 

 

 

 

 

高3になって少し気になっていたのは、

息子の口からあまりお友だちの話題が出ないこと。

 

学校であった出来事を饒舌に話すタイプの子ではありませんが、

それでも自らエピソードを話してくれることはありました。

それが、高3になってからパッタリとなくなっていたのです。

 

 

「ねえねえ、休み時間は誰と過ごすことが多いの?」

 

と聞くと

 

「話す人がいないから、最近はずっとDUNE(デューン)読んでる。」

※DUNE…映画の原作、洋書版。三部作で結構大作です。意外と没頭して楽しんでいる様子。

 



ガーンガーンガーン

やっぱり…。

 

中学以来、仲良くしていた親友たちは理系が多く、

クラスが離れてしまうことは覚悟していましたが

わずかばかりの文系志望の親友たちともクラスが違っていたのでした。


つるむ友だちがいない問題!


新しく関係を築こうと言う感じでもないみたいです。

 

 

「へぇ…、それはつまんないねぇ。」

気の毒に…と話すと

 

「いや~、これは先生方からのメッセージなんじゃないかなぁ!

マメ太、お前、そろそろ本気で勉強しろよっていう。」

と笑いながら話していました。

 

「え!?そんなふうに思っていたの?」

驚きと同時に、お母さんの胸はちょっとだけチクッと痛みました。

 

 

「えへへ。うん、たぶん先生たちはいろいろ考えてくれてのことだと思う。」


と、やせ我慢ではなく、

本当にそう思っているんだなと言う気持ちが伝わってくる言葉でした。

 

 

勉強が大変になる&プレッシャーやストレスも多くなる高3の時期なのだから、

休み時間くらいは友だちとワイワイ騒いで息抜きしてほしいなあと思いましたが…、

学校全体も、もうそんなおちゃらけた賑やかな雰囲気ではないのかな?

 

親の心配は尽きませんが…、


よくよく考えてみると、高3になってから

朝はさっさと起きて時間通りに学校に行きます。


遅刻ばっかりしていた中学生の頃とは別人レベルの変わりようです。

(なんなら、高2でも遅刻はたびたびありました…)

 

ストレス過多だと引きこもり傾向に向かう息子の性格をよく知っているので、

まあ、毎日学校に行けている&夜は良く眠れているのであれば、心配ないのかな。

 

 

国内大学受験の子たちとはスケジュールも違うし勉強内容も違うし、

共有ポイントがほぼない状態なので、

 

もしかしたら、親友とは「それぞれのクラスで頑張る」くらいの今の距離感の方が

孤独感を感じにくく自分もペースを崩さずに過ごせて、ちょうどいいと感じでいるのかもしれません。


その証拠に、LINEはかなり頻繁にやり取りしているみたいですからね!

 

 

親と言うのは、子を取り巻く人間関係をいつの時も心配してしまうものです…悲しい


朝晩の食事の時の様子や、

昨晩のようにぽつぽつと話してくれる内容から

息子の精神状態をよくよく観察していこうと改めて思いました。

 

 

受験生親は、24時間、全方位にアンテナ感度を上げていかないといけないので大変ですね!

 

学校の先生方が「学校の授業は、相当ハードな内容です。」とおっしゃっていたので、

家では適度な息抜きができるように、改めて居心地よさを追求していきたいと思った次第です。

 

引き続き、家の片づけをがんばろう!←私よ、週末に休憩している場合じゃないぞ〜、がんばれ~グッ