タンパク質の超重要性 タンパク質というものを根本から理解して | 裏街道を往く

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 これまで、このブログでは、投資の話題がほとんどでした。でも、以前書いたことがあるのですが、実は立ち上げる前に、取り上げる三大テーマを決めていて、それは、アンチエイジング(健康)、旅行、投資です。いずれも、もう年金を受給するような年齢になった僕には、今後の生活の大事な大事なテーマです。しかし、年初来の新NISA開始による投資ブームで、このトピックに偏っていしまいました。

 

 今回は、遅くなりましたが、健康の話題を取り上げます。だからといって、何々が健康に良いといった、取り上げ方はしません。それはもうネットやテレビや雑誌などで、情報があふれていますから。僕がそういった記事、動画、放送などでいつも感じるのは、脳を含む身体やそれを支える栄養に対する根本的知識が意外に欠けている、もしくは誤った知識がまかり通っているということです。たとえば「髪の毛や骨は何からできているか?」という質問に、髪の毛の方はわからず、骨の方は「カルシウム」と答える人が多いのではないのでしょうか。答えはタンパク質、もっとつきつめればアミノ酸です。ともかく体のありとあらゆる部分はタンパク質でできていると考えてください。

 

 タンパク質の超重要性は、理解できたとしても、次に、タンパク質はどのように吸収され、最小単位のアミノ酸になるか、さらにそのアミノ酸はどのような過程を通して、身体の各部をつくるのか、知っておくことも、健康知識を確かなものにするうえで大切です。だからと言って、現代は何かと忙しいですから、生物の教科書で学べ、というような無茶なことは言いません。まして教科書や入門書で学ぶのは、相当意欲がないと、長続きしない、と思いますし、そうした本はたいていあんまり面白くないでしょう。

 

 僕は、投資を始めるにあたって、本は一切買わず、YouTubeの動画を相当いろいろ観て、学びました。ネット環境さえあれば、お金もかかりませんし、動画ひとつも基本的に、20分前後が多いですから、スキマ時間をうまく活用できる点も見逃せません。それに本よりも、映像・音声の組み合わせが、本よりも、理解しやすいし、よくわからなかったり、つまらないと感じたら、動画をストップし、他の動画を探せばよい、という気軽さ、利点もあります(本だとなかなかそういうわけにはいかないでしょう、図書館で借りるにしても、行かねばならないし、すぐ良い本に出合うということもなかなかありません)。

 

 ということで、昨夜も、夕食を準備しながら、YouTubeを視聴していたところ、日頃お世話になっている動画チャンネルが始まりました。それが、タンパク質が不足すると、身体にどんな不調をきたすか、という内容でした。このチャンネルは、「百年生きる!眼科チャンネル」という名称からわかる通り、眼科医(経歴がすごい)によるもので、眼病予防や悪化防止のためによい食べ物やサプリなどについての話題を提供しているのですが、この梶原先生の素晴らしさは、専門用語を使いつつも、根本的なことから始めて、ごく分かりやすく説明することです。高度な内容でも、この先生にかかると、難なく理解できるのです。それに、先生は、通り一遍に良いからと言って無理に勧めようとはしません、最低限、知っておいてほしいというのみです。先生自身、診療などで極忙しく、タンパク質不足を認めていて、サプリに頼っていることを率直に話します。いわゆる「上から目線」が感じられないのです。

 

 

 

 

 

 

 この梶原先生の順序だった説明を聞くだけで、生物の教科書では難しいと思われたことも、難なく理解できます。しかも、専門用語も時に巧みに用いて、説明内容の質を落としません。この動画でも、タンパク質が不足すると、身体のあちこちに不調が生じることを、根本から説明しています。私たちの一般的な理解では、タンパク質をとらないと、筋力が落ちるぐらいではないでしょうか。体のありとあらゆる部分をつくっているのがタンパク質である以上、その程度ではまったく済まないのです。むしろ、ありとあらゆる不調の原因のひとつでもあるのです。この動画では、眼の神経細胞を例にして語っています。先生の動画は多くが10分から15分程度で、ちょっとしたスキマ時間に視聴できることも利点です。眼科オンリーの内容ではないので、健康に気を配っている方には、ぜひご覧になっていただきたいと思います。身体にとって、何が本当に大切なことか、根本から理解できますよ。