先週金曜日、NY市場の株価がだいぶ下落しました。NYダウは475.84ドル、ナスダックが267.10ポイントの急落です。どうしてこんなに下がったのだろう、と疑問に思ったのですが、土曜日はモーサテは放送がないので、いつも視聴しているYouTube 「PAN米国株投資ちゃんねる」で、ようやく分かりました。イランがイスラエルを攻撃したため、つまり中東情勢の緊迫化が原因でした。この情勢では、原油価格が上昇するのが常なのですが、今調べてみたら、WTI原油先物価格は85.01ドルと上がっていませんでした。いくらかホッとしました。原油価格が上がると、米国長期金利も上がるからです。
日曜日の夜７時のニュースを観ましたら、さすがに冒頭で報じていました。でも翌朝のワイドショーでは、たいして取り上げられていないのではないでしょうか（今朝は読売新聞朝刊が休みのため、番組表がみられません）。僕が毎朝視聴している「羽鳥慎一モーニングショー」では最初にで取り上げられましたが、10分足らずでした。一般の人々にはあまり伝わっていないような気がします。
上に挙げたPAN米国投資チャンネルでは、「イランがイスラエルを攻撃しました」という題で緊急ライブを行いました。米国株に投資している者にとっては、本当に貴重でタイムリーな動画と高く評価したいと思います。その解説も、事態が悪化するようなことはない、とひとまず安心させるようなものであり、PANさん、なかなかやるわい、と改めて、この動画サイトの素晴らしさを認識しました。
PANさんは、こうしたニュースを取り上げると、広告がつかなくなったり、動画に黄色マークをつけられ、支障があり、ちょっと怖いけれども、経済チャンネルをやっている以上、やらざるを得ないと言っていました。本当になかなかできないことです。
改めて申しますが、PAN米国株投資チャンネル、毎日のNY市場状況を知りたい人には、最良のサイトです。