今日は、関東遠征。

ゴルフ場が多数ある千葉県の中でも、ひときわ有名なコースに行ってきました。

 

3年前にも訪れました。

 

そのときは日本女子オープンが開催されて間もない時期。

深ーいラフに度肝を抜かれ、さらにコースの難しさに音を上げ、

しかし、そんなことより自分の調子が最悪だったという、

苦い思い出があります。

 

そのときは「99」。

かろうじて100を切ることができたものの、

私はこういうコースでプレイするのはまだ早いな、と思ったことを思い出します。

 

そして、3年後、再び訪問する機会に恵まれました。

リベンジなるか。

 

幸い、天気は最高。

この時期にしては、穏やかすぎる陽気に、逆に何を着ていいかわかりません。

 

東北の民だけに、さすがに半袖はムリだろう。

と思ってキャリーケースには入れませんでしたが、半袖姿のプレーヤーもちらほら。

 

ここはアプローチやバンカーの練習場が素晴らしい。

しっかり練習…したつもりがどうもおかしい。

アプローチが全然だめなことに不安を抱えつつ、

気を取り直して、ティーオフ。

ドライバー→チーピン

セカンド→トップ

アプローチ→チャックリ。

ということでダボスタートとなりましたが、これはあるある。

 

そのうち、よくなるでしょう。

 

とポジティブに次のホールへ。

どうも調子が出ない、というかショットが当たらない。

けれどもそういうときこそマネジメント能力が試されるのだ、

と言い聞かせ、丁寧にプレイすることを心がけます。

 

そのおかげで、何とかボギー✕3でしのぎます。

これでいいのだ。

 

とにかく無難に。ムリをせず。

 

しかし、災難はその後に。

14番から16番の3ホールはすべてトリ。

 

14番はティーショットを左の森に打ち込み、4オン3パット。

15番のパー3はグリーン右に外したまでは、まあよくあること。

20ヤードのアプローチをチャックリ、パターのアプローチは大オーバー。

そこから3パット。

16番はティーショットを右FWバンカーに入れ、セカンドは出すだけ。

3打目勝負の50°は大トップでグリーン奥へ。そこでまたチャックリ。

5オンとなりました。

 

ここら辺でメンタルは崩壊寸前。

しかし、めったにプレイできない名門コースです。

何とか踏ん張らなければ。

 

17番もダボがやっと。

名物18番は池が絡む難関のパー5。

 

ドライバー、セカンドが揃って、3打目は100ヤード。

キャディさんからはピンの右には絶対に打たないで。とのご示唆。

グリーンの傾斜も相まって、池にまっしぐらとなる設計。

 

さっきミスった50°がうまく打てるか。

打った瞬間の感触は悪くありませんでしたが、球筋はピン右へ。

着弾はピン右2mでしたが、そこからずるずると右に流れていくボール。

お願い、もうその辺で勘弁して…。という祈りが通じたか、グリーンを出る前で停止。

 

何とかパーで、という願いも虚しく3パットとなり、ボギーでホールアウト。

しかし、トリ、トリ、トリ、ダボ、と辛い4ホールを過ごした私にとっては上々のプレイ。

 

でも、楽しい。

お昼は、珍しく「うなぎ」をいただきました。

後半になっても、調子は戻らず、

スコアがまとまりません。

 

スタートこそボギーでしたが、

2番ホールのパー4はまたもや、トリ。

ティーショットを右に曲げて、コース内にある神社界隈に。

 

このコースは枝の密集が強く、ボールが落ちてこないことがままあるとか。

風が強い翌日にはコース内にボールが良く落ちてくる、とキャディさんが教えてくれました。

 

幸い、神社のどこかにボールはあり、青杭の救済を受け2打目。

もちろん、神社にはお詫びの一礼を忘れません。

 

グリーンを狙うには池越えの180ヤードが必要。

ナイスショットではありましたが、梢に触る音がして、池を越えたかどうかが微妙。

幸い池は越してくれ、神社のご加護か、と思ったら、そこからミスショットが2つ重なり、トリと相成りました。

 

6番ホールから突然ショットがよくなり、

6番パー3はワンオン、10mのスライスラインがジャストでナイスバーディ。

 

7番パー5は右の林に打ち込みましたが、6番アイアンが木越えのナイスショット。

気持ちの良い、パーオンのパーとなりました。

 

最終9番のパー4はバンカーがプレッシャーとなるティーショットですが、バンカー超えのナイスショット。

セカンドは90ヤード。

50ヤードはちょっと短く10mのバーディパットは一筋外れるもOKパー。

 

後半は最終4ホールの出来がイーブンとなる素晴らしいプレイでなんとか44(18)

トータル97(39)となりました。

かろうじて100切りは免れた、という感じ。

前回の99から2打改善しましたが、リベンジと言えるのかどうか。

 

それにしても、コース内のアンジュレーション、グリーンの速さ、木やバンカーの配置など、

本当に難しいコースでした。

 

特徴的なクラブハウス。

 

小さな柿が成っていました。

渋くて食べられないそうですが。

こっちにいると、「柿」は「クマ」を連想しますが、

千葉にはクマはいないそう。

利根川を超えてはこないそうです。

 

でも、本当に楽しかった。

また来れる日が来るかどうか。

 

来週3連休は仙台でのラウンドが2回予定されています。

 

寒さとの戦いになるかもですね。

 

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今日は取引先の方とのゴルフ。

先々週と同じコースでのラウンドです。

 

気温が心配されましたが、プレイには何の問題もない気候。

ただ、10℃前半というところでしょうか。

紅葉はもう少し、というところでしょうか。

あまり厚着をしないことも大事なポイントですが、風は通さないウェアがあるとベスト。

 

朝の練習では、あまりアタリが良くなく、シャンクまで出る始末。

おそらく体が動いていないのでしょう。

 

スタートしてみると、それほどショットは悪くありません。

でも、気温のせいか、距離が出ません。

出だしのパー5はパーオンできずに、グリーン左手前のバンカーへ。

このショットがうまく寄ってくれて砂1のナイスパー。

 

これが吉兆となったか、前半はパーが3つ、ボギーが5つ。

8番の難しいパー4がダボ。

ドライバーはナイスでしたが、セカンドの4Uがチョロに近いミス。

さらにアプローチがトップしてグリーン奥へ。

ミスが2つ続くとダボっちゃいます。

 

けれどスコアはまとまり、43(14)。

パーオンは1つだけだけど、アプローチのミスが少なく寄らず入らずのパットが結構入ってくれて、

結果につながりました。

 

短いお昼休みは「肉そば」を食す。

キノコや山菜など具だくさんで、優しいお出汁と相まって、

非常に美味しくいただきました。

 

体も温まり、後半スタート。

 

スタートホールのパー5。

ティーショットは距離も出ましたし、セカンドも良き。

でも、3打目以降にミスが出て、ダボ。。。

 

11番はボギーで耐え、12番は何とか寄せワンのパー。

借金を返して、勝負はここからです。

 

13番パー4は、ドライバーが右に出て、OBか!?と焦りましたが、

キックが良くて、何とかコース内。

ピンまで130ヤードというところ。

しかし、木がスタイミー…。

 

上から行くか、梢の下を低いボールで抜くか、悩ましい。

なんとなくウェッジがうまく打てそうな感じだったので、56°のフルショットを選択。

これはナイスショットで、木を超え、グリーンそばまで行ってくれて、3オン2パットのボギー。

 

これでいいのです。

 

しかし、ここから3ホールが不味かった。

14番はティーショットが当たらず、セカンドの4Uがバカあたりでグリーン奥へ。

ここからが難しくダボ…。奥につけてはいけません。

 

15番はティーショットが行ってはいけない、左に打ち込み。

セカンドはほぼ出すだけ。

3打目をバンカーに入れてしまい、しかも1回で出ず、トリ。

 

16番はOBでトリ。

 

この3ホールでメンタルがキレてしまいました。

 

17番、18番はボギーで耐えましたが、後半は50(18)。

トータル93(32)という結果。

このスコア自体は、私の実力としては、そんなに悪くないのですが、

後半の崩れ方が気になります。

 

13番までは、ガマンのゴルフがうまく行っていましたが、

14番のダボからおかしくなってしまいました。

 

これを振り返ると、ショットが悪くなったことが一つのきっかけ。

今回は同伴者が私とほぼ同じくらいの人たち。

ここまでは、スコアで勝っていましたが、このダボでほぼ並び、

さらにトリで後塵を拝するようになりました。

 

ここで、なにか気が焦って、さらに次ホールでトリを叩いてしまいました。

 

私は一体何と戦っていたのでしょう。

 

先週は、スコアなどどうでもいい、いやむしろスコアなど悪いほうがいい、接待ゴルフ。

これが、リラックスできてとても良いスコアになってしまいました。

 

今回は同じくらいのレベルの人に負けたくない、というヨコシマな心が湧き上がり、

ショットに無理が生じ、スコアを壊してしまいました。

 

球聖、ボビー・ジョーンズは「ゴルフはパーおじさんとの戦い」という名言を残しました。

つまり自分にとってのパー、私の場合はボギーペースの「90」との戦い。

 

同伴者のプレイには流されず、自分が少しでも良いプレイができるよう、

集中することが大切なのです。

 

ラウンド中、自分にどう向き合えるか。

ゴルフはそんなことを試すスポーツでもあります。

 

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今日は千葉でのお客さまとのゴルフ。

とにかくお客さま第一。

楽しんでいただくことだけを考えます。

 

コースは景観が美しくおもてなしに最適。

自分のプレイは2の次、3の次。

 

しかし、こういうときに限ってなぜか好調。

ドライバーも曲がらないし、パットもバンバン入ります。

 

おかしい。なぜでしょう。

 

9番ホールは浮島からの近道ルートと、大きく池を迂回するルートを選択するホール。

私は当然浮島ルートを選択。結構勇気が必要ですが、池に入ってもいいや。

という気持ちでゆったりショット。

 

それが今日イチのナイスショット。

芯を食って危うく、浮島を超えるところでしたが、50cmくらいで止まりセーフ。

池に入れば入ったで盛り上がるところ。

 

残りは50ヤードのアプローチ。

池越え、バンカー越えのプレッシャーがかかります。

ここで池に入れたけど、これが唯一のミスショット。

 

前半はダボが1つ、パー3つの43(19)。

私にしてはかなり良いデキ。

 

何となく、お客さまが機嫌悪くなっていない中、と様子を伺いますが、

そんな感じではないようで、ホッ。

 

まぁ、あからさまにヘボをやる、という方が面白くないかも、

と勝手に解釈して、ハーフターン。

 

お昼はニラレバ炒めご飯抜きを食す。

これと生中の組み合わせは最高の一言。

 

後半になっても調子は衰えず、

スタートのパー5でパー。ダボ1つ、トリが1つあったけど、

45(16)、トータル88(35)。

なぜ、好プレイとなったのでしょうか。

 

一つはスコアを良くしようという思いにとらわれず、

リキみがなかったこと。

これによって、リズムとテンポよくショットができたこと。

 

アプローチも「絶対寄せなければ」という思いはゼロで、リラックスした気持ちでショットができたこと。

 

パターも「入れなければ」の気持ちがなく、その分、芯に当たる良いすとろーできたこと。

 

いいスコアを出したいという気持ちは誰にでもあるけれど、

それがプレイに悪さをすることもあります。

 

むしろ、平常心である意味、力まないショットをすることで、却ってミート率が上がったのかもしれません。

 

後半は同伴者皆さんもナイスプレイで和やかなラウンドとなりました。

 

ここ3ラウンド80台のプレイが続いています。

この好調を維持できれば良いのですが。

 

 

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