急に予定が空いたのでいつもの川へ。
5:30にスロープへ着くと一番乗り。
準備を終え、ボートを浮かべると
水温は15℃
思ったより高くありません。
下流を2時間ほど探るも何も無いためいつものパターンで支流へ。
支流に入ると18℃まで水温が上がり
俄然やる気が沸きます。
案の定、浅いところで釣れます。
気をよくしてテンポよくシャローを打っていくといいアタリが。
あわせると久しぶりの重量感のあるヒキ!
明らかにキロはあるやり取りを楽しみ、無事ネットイン。
1450g!!
45cm強のラージです。
かなり満足の行く魚を手にして「もう帰ろうかな?」くらいの気持ちです。
中途半端な時間だったので上流を見に行き、
30㎝のラージ。
上流で色々やってみましたが釣れたのはコレのみ。
なんだかんだで15時になってしまいました。
結局、夕方のいい時間になったので再び午前中に釣れたストレッチへ。
風が吹き始め、ちょっと釣りがやり辛いなぁ、なんて思った矢先に根掛かり。
じゃない。グン!と反応が。
午前中の魚を彷彿とさせるヒキ。
上がってきたのはまたもや45upのラージ。
47.5㎝。
重さは・・
1600g!
いやー、来て良かった。
この時間になると水温は19℃を超えます。
春を通り越して初夏です。
そのあとマメスモールを追加して終了。
スロープに帰ろうとエンジンキーを回すと
・・・かからない。
セルが回らない。
何回やってもダメ。
魚探の電源も落ちた。
バッテリーか・・・
エレキ用のバッテリーを外し、エンジンに繋いで始動を試みるも、ダメ。
こんな時に限って周りに人が居ない。
これはやばい!
盛大に冷や汗を掻きながら対処を考える。
考える。
考える。
ダメだ・・何も浮かばない。
天を仰いで途方に暮れていると
遥か下流にボートが!いや、ボートじゃないか?
一縷の望みをかけてボートらしきシルエットに向けてエレキで全力走行。
釣り人だ。
女神降臨です。
頼む!移動しないでくれ!と念じながら声が届く所までとにかく全力疾走。
無事、声をかけさせてもらい救助を懇願。
有難いことにジャンピングしてくれるとのこと。
夕まずめの貴重な時間を無駄にさせてしまいましたが、快く助けてくれました。
無事エンジンがかかり、9㎞先のスロープまで帰れそうです。
とにかくエンジンを切らずにスロープまで帰る事を優先しなければならず、丁重にお礼をしただけで失礼させてもらいました。
スロープに着くと、どっと疲れが押し寄せます。
助けてくれた方、有難うございました。
次、お会いしたときには何かお礼をしなければ・・
軽くパニックだったのでお名前も聞き忘れてしまった。
釣りは釣果とかではなく、何事もなく釣りを終えることが最も大切だと改めて学んだ一日でした。
家に帰ってソッコーでクランキング用のバッテリーを注文。
釣り人様、ご迷惑をお掛けしました。
お疲れ様でした。