東京の大学病院への通院。なんかお腹の調子がイマイチだったり、季節の変わり目で全体的に疲れてる感じ。こんなときは長距離移動がかったるい。ですが、行ってきました。遠いけど、慣れた道程。
今回は肺の機能検査があって、数種類の検査をするために、何度も息を吸ったり吐いたり。途中で検査で吸ったガスが輩出されるまで数分休んだり、けっこう時間がかかりました。で、なんとなく疲れた…。
肺の検査結果は、ぎりぎり正常だったみたいです。間質性肺炎の既往症があるので、ぎりぎりでも合格。肺のレントゲンでもいまは間質性肺炎の所見はないみたいです。間質性肺炎は、多発性筋炎(膠原病)が再燃すると出てきて、変な咳が出ます。ステロイド飲んで筋炎の症状が治まってくると、間質性肺炎も治ります。
その他の血液検査などの結果も、まあまあ正常。お腹の調子が悪いせいなのかなんなのか、炎症の数値(CRP定量)は少し高め。でも筋肉の炎症の数値(CK)は低めなので、ひとまず大丈夫そうです。
前回、ステロイド(プレドニン)が9mg/日から8mg/日になったのでちょっと心配だったんですが、検査結果が悪くなくてよかったです。で、またステロイドを1mg/日減らすかどうかって話になって、いやいや、まだ怖いからいいですってお断り。減量は早くても年明けくらいにしてもらいます。ほんとは1年くらい先かと思っていたから、けっこうなスピード感でちょっとびっくりでした。免疫抑制剤(アザニン)飲んでいるから減量しても大丈夫ってことみたいです。そうなのか。
10月から薬の自己負担額が増えたので、薬局で、どうしますかって聞かれました。ジェネリック(後発品)にすると安くなり、先発品だと高くなります。どのくらい高くなるのか、よくわからなかったので、ひとまず、今回は今まで通りのお薬(先発品)にしてもらいました。
自己負担になるのは、先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金。
↓厚労省のサイト
私の場合は、特定疾患(難病)の医療費助成があるので、薬代も限度額以上の負担はないのですが、そこはどうなんだろう…。って思いつつ、明細書を見ると保険診療の点数とは別に「長期収載品の選定療養に係る患者負担額」として保険外項目のところに金額が書かれてました。で、その分は自己負担で支払い。なるほど、そういうことか。って、納得。説明だけじゃよくわからなかった。
ジェネリックがない薬(先発品しかない薬)は自己負担はないです。今回、明細を見てどの薬に自己負担がかかるのか(どの薬をジェネリックに変えれば安くなるのか)がわかったので、次回どうするか考えます。
私が飲んでいるものでは、プレドニン(プレドニゾロン)やフォサマック(ビスホスホネート)はジェネリックがあるみたい。なんとなく、フォサマックはいいけど、プレドニンは先発品のほうがいいような気が…。
先発品と後発品の一覧
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ジェネリックは薬の成分は一緒ですが、添加物が違うので、長く飲んだときの影響が予想できないです。風邪薬など、一時的に飲む薬はいいけど、長く飲むものは、いままで飲み慣れた薬のほうが安心感があります。でも長く飲むからこそ、少しでも安い薬のほうがいいということもあり、悩ましいところ。試しに飲んでみて問題なければ、ジェネリックに変えていくことも考えようかな。
たまたまですが、薬局の窓口で他の患者さんが、入院中にジェネリック薬に変えたら体調に不具合が出て今までの薬に戻したら治った、って話をされてました。薬剤師の友人からも昔、そんな話を聞いたことがあります。今はもっと良くなっているのかもしれないですが、絶対大丈夫ってこともなさそう。薬はどれも、いいところと悪いところ(副作用)があるので、慎重になるに越したことはないですが、ジェネリックにするかどうかという、新たな悩みが出現して、患者道もなかなか険しい道のりです。
↓参考
前回の記事。
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date:2024/10/31
※写真は縮小しています。