秋ドラマの初回、続々と放送されてます。見たいモノは録画してるのですけど、どれから見るか、悩ましい。初回を見てしまうと、多少期待外れでも、そのあともずっと見たくなっちゃう。今後はじまるドラマも見るとして、全部見てる時間がない。どうしよう。って、録画を見ないで、ちょっと溜めて様子見してるところ。
以前は、初回でつまらなかったらそのあとは見ない、ってこともあったんだけど、最近はなんだかんだで倍速再生したりして、とりあえず最終回まで見ちゃうことが多いです。時間がないとかいいながら、結局、ドラマ見すぎで時間がないってだけなのかも。ありゃ。
あと、Netflix(ネトフリ)を契約した後、ネトフリのオリジナル作品もちょこちょこ見ていて、やはり、ウワサ通りにネトフリの作品のほうが出来がいい。脚本も映像もよくできてる。予算も時間も、地上波のドラマとは桁違いだそうだし、俳優さんも、作り手の方々も、細かいこと(お金のこととか)を気にしないで伸び伸びと自分のやりたいことをできてるって感じがします。
地上波のテレビ局のドラマが安っぽく見えてしまう。お金かければいいってものでもないのだけど、今、ドラマ大量生産されていて、ひとつひとつがさらに安っぽくなっているのかも。
WOWOWで放送される「ゴールデンカムイ」のドラマ版も、衣装やオープンセット、小物まで本物にこだわって作られているようで、期待大です。出ている俳優陣も豪華。
↓
こういうドラマは、地上波ではほとんどないよねぇ。NHKの大河ドラマ並み。
よい俳優さんが配信のオリジナルドラマに出演している一方、地上波ドラマは、顔ぶれが似てしまっていて、あれ、この俳優さん、また出てる、みたいな感じになっちゃってます。ちょっとマンネリ感。
あと、配信で過去のドラマも気軽に見られるようになって、同時期に放送されているドラマ以外に、過去ドラマも比較対象になっていて、過去ドラマを越える面白さがないと視聴者が離れてしまうってこともあるのかも。配信や再放送されているのって、人気のあった名作ドラマが多いし、当然ながらすでに最終回まで完結してるので、現在放送中のドラマは分が悪いです。
以前、音楽の配信サービスが始まった頃に、今の若者は過去の音楽も今の音楽も区別しないで聴いている。昭和の懐メロも若者にとっては新曲と同じで新鮮。みたいなことが言われましたけど、ドラマも似たような状況になっているのかも。
昔の名作映画を見るように、古いドラマも新鮮に楽しんでいるのかもしれないです。
とりあえず、朝ドラ「カーネーション」の再放送が、最近の心の癒やし。一度見ているから大筋はわかっていて、毎回、面白い。
そして、同時進行で今の朝ドラ「おむすび」も見てるんですけど、どうにも、もやもやするストーリー展開。長丁場なのでいろんな伏線を張っているのかもしれないけど、なんかすっきりしないヒロインなのよね。「カーネーション」の糸子や、前作「虎に翼」のトラちゃんみたいに、ズバッと言いたいこと言って! って思いながら、見てます。
比較対象が過去のドラマって、今の朝ドラ、厳しいよねぇ。とは、思います。パラパラのダンスシーンもちょこっと出てきたけど、「ブギウギ」のワクワクするような舞台シーンに比べたら…いや、比べてはいけないのだけども…つい。ひとまず、応援しておこう、がんばれ結ちゃん(←「おむすび」のヒロイン)。
【今日の撮影機材】
カメラ:FUJIFILM X-T50 → 価格.com
レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2024/10/2
※写真は縮小しています。