昨日、いつものように田舎道を散歩していたら、小動物が目の前を横切りました。猫くらいの大きさだけど、猫じゃない。タヌキか、ハクビシンみたいな動物でした。
そばにあった田んぼが稲作をやめてしまって、草ボウボウの藪のようになっているので、そこに棲んでいるのかもしれないです。小動物はすぐに草の中に隠れてしまったので、写真を撮る暇もなく、なんの動物だったのかなぁ、なんて思って歩いていたら、また、少し先の道を反対側に向かって横切る動物。さっきと同じ動物っぽい。
これまた素早すぎて写真撮れなかったですが、こういう動物を見るのも、田舎暮らしの楽しみかもしれません。ハクビシン、家庭菜園などを荒らすこともあるので、必ずしも歓迎はされてないのですが、野生の生き物がたくさんいるというのは、自然豊かな証拠。
↑お散歩中にハクビシンらしき小動物がいたあたりから、iPhone15 Pro Maxで撮影。遠くに見えるのが箱根連山。
田んぼにいるシラサギ、アオサギなども見かけると嬉しい。あと、家のキッチンの窓の外側にいつも貼り付いている、イモリかヤモリか分からない生き物も、外側に居る分にはかわいいです。家の中に入ってくるとちょっと嫌だけども(衛生的に)。
なんて、呑気な気分だったのに、風呂上がりにキッチンで血圧を測っていたら、壁に黒いシミ。…いや、あんなところにシミはない! 例の、名前を言ってはいけないあの虫! 幸い、じっとしているので、スプレーで退治しようと思って父に探してもらったけれど、スプレーは見つからなくて、結局、父が新聞紙丸めて叩きました。何度かの格闘の末に、討ち取ったり。
ポトンと落ちた先が、ゴミ箱の中だったので、すかさず母がゴミ袋の口を縛って外に持って行きました。はぁ…。一件落着。
スプレーはいいんだけど、叩くのは苦手、潰れるから。
我が家、普段Gさんはいないのですが、たまに、外から入ってきます。小さいのじゃなくて、大きいのが突然現れるので、びっくりする。前回も今回もごく近所のおうちの解体工事のタイミング。おそらく、空き家になっていた建物にいたのが、外に出てきて彷徨ってたんだと思います。
これ以上の侵入を許さないようにするのと、もしかして、まだ侵入者がいるかもしれないので、だいぶ前に買ってあったホイホイ設置。
昆虫たちも、自然の中にいるのはかわいいんだけど、家の中で不衛生に動き回るのは「害虫」になってしまいます。
10年ちょっと前に耐震を兼ねた大規模リフォームで家の密閉性が高まって、家の中に虫が入ってくることはあまりなくなったけれど、その前はカマドウマとかゲジゲジとか、普通に家の中にいました。あと、小さな蜘蛛とか。私は殺すのが苦手なので、空き箱をかぶせて捕獲して玄関の外に逃がすか、見なかった振りをしてました(どうせまた入ってくるので)。
近所の田んぼも稲作をやめてしまったところが多くて、アマガエルなんかも少なくなってしまったけれど、まだまだ自然豊かな場所。苦手な生き物もいるけど、野生の生き物たち、たくましく、美しいです。
最近は山からイノシシの親子が下りてきてるから、気をつけるように、と父。お散歩コースの広場や公園の土が掘り返されているところはイノシシの食事(ミミズとか?)の跡らしいです。親子ってことは、山で繁殖しているんですね。他の場所で駆除が進むと、こちらに移動してくるってこともあるみたいです。
↑この前、お散歩途中に見かけた大きな蜂。家の中に入ってきたら怖いやつ。アシナガバチかな。近くに巣があるのかもしれないです。
↓参考
【今日の撮影機材】
カメラ:FUJIFILM X-T50 → 価格.com
レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2024/9/5
※写真は縮小しています。