脚本家で見るドラマ | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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NHKで放送していたドラマ「エンジェルフライト」。録画した最終回をまだ見てないのだけど、かなり見応えがありました。もともとはAmazonPrimeの配信ドラマ。(NHK版は放送時間枠に合わせて再編集されてるようです)

 
 
 

 

 

 

シーズン1が第6話までで、NHKでの放送もここまで。シーズン2があるってことなのか!?

 

配信のオリジナルドラマを地上波で放送するって、いままであまりなかったと思うのだけど、最初からNHKで放送することを前提として作られたドラマなのかな。

 

原作は佐々涼子さんのノンフィクション作品だそうです。小説ではなく、ノンフィクション。

 

そして、脚本が、大河ドラマ「どうする家康」の古沢良太さん。古沢さんといえば、「コンフィデンスマン」のイメージなんだけど、今、Wikipediaを見たら「リーガル・ハイ」なども古沢脚本だったのですね。知らずに見てたドラマ多かった。

 

WOWOWで放送していた「レジェンド&バタフライ」も古沢さん脚本で、最近見たばかり。織田信長役の木村拓哉さんもよかったけれど、妻の濃姫役の綾瀬はるかさんの印象が強い作品でした。これ、綾瀬さん主演のほうがよかったのでは…ごにょごにょ…。

 

「コンフィデンスマン」シリーズではぶっとんだ詐欺師役の長澤まさみさん、「エンジェルフライト」ではキャラの濃い女社長役の米倉涼子さん、「レジェンド〜」の綾瀬はるかさん演じる濃姫も、信長に負けない強い女性。古沢さん脚本、女性がメインの作品がいいです。

 

「どうする家康」は男性たちがメインで、女性が脇役に甘んじてしまっていたのが、残念。長寿で、妻や側室がたくさんいた家康のそばにずっといる(いた)女性というのがいなかったのだろうから仕方ないか。

 

そう思って思い出してみると、茶々役の北川景子さん、家康の母親役の松嶋菜々子さんあたりは古沢作品の特徴ともいえる、強い女性キャラだったのかも。悪女と名高い家康の正妻、瀨名を心優しい女性という設定にしてしまったのも、意外性があってよかった反面、古沢作品に出てくる女性キャラのあくの強さが封印されちゃったのかもしれません。

 

 

原作は「国際霊柩送還士」を描いたノンフィクション作品。亡くなった方を国を超えて送るお仕事。ドラマの中では日本から海外、海外から日本、どちらもありました。

 

【今日の撮影機材】

カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com

レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com

date:2024/7/7

※写真は縮小しています。

 

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