大河ドラマ「光る君へ」がドロドロ。後の紫式部、まひろと、藤原道長が情を通じて、この二人の子どもが誕生。いやいや、史実、どうなってるのか。まぁ、かなり昔のことなので、フィクションというか、ファンタジーでいいんだけど、すごい展開になっております。
大河ドラマっていうか、往年の昼ドラみたい。例年は一緒に大河ドラマを見ている父は、今年は放送が始まる前から早々に見ないと宣言して、見てないんだけど、これ、父が一緒に見てなくてよかったよ。母とは一緒に見ているけれど。
大河ドラマは、家族みんなで見られるものがいい、と個人的には思います。日曜の8時からの放送がメインだし。
ドラマとしては面白いし目が離せない展開ではあるのだけども、大河でこれやるかぁ…って思いながら見てます。
同じ大石静さん脚本の朝ドラ「オードリー」の再放送も見ているんだけど、こちらもドロドロで、全体的に暗い。放送中もいろいろ言われてた気はするけど、これは…言われるよね…。
私の中で、「まれ」「ちむどんどん」と並ぶ迷作リスト入り。しかし、「まれ」も「ちむどん」も、ヒロインが迷走しつつも明るくて楽しい雰囲気だったのと比べると、「オードリー」は重すぎ。朝からこのドラマはきついわーって思いながら見てます。まだ半分ですが、ネットで読んだあらすじを見る限り、この先もあまり明るさはなさそうです。
そうそう、昨日の夏ドラマの感想記事で書き忘れてたドラマ「あの子の子ども」。高校生の妊娠(と出産?)を描く漫画原作のドラマ。いま、第3話まで放送されていて、このあとどうなるのかわからないのだけど、どうやら、ハッピーエンドにはなるらしいという母情報(どこから仕入れたのかナゾ)。
主人公のカップルも微笑ましいし、周囲の大人たちも優しい。そして、真剣に、一生懸命に命と向き合おうとしているところがいじらしく、応援したくなります。
月9ドラマ「海のはじまり」も学生(こちらは大学生)の妊娠(と出産)が描かれているけれど、こちらはどちらかというと、その後の、成長した子どもとの出会いと関わりがテーマになっています。
どちらにしても、意図しないタイミングでの妊娠が、精神的にも肉体的にも経済的にも、女性側の負担が大きいということがよくわかる。これらのドラマの視聴者は女性が多そうだけど、男性にも見てもらいたいなぁ。
朝ドラ「虎に翼」のトラちゃんもシングルマザーで奮闘中。大河ドラマではW不倫の末に生まれた子の行く末がどうなるのか、気になるところ。まひろの夫は道長の子だと分かった上で(自身の出世に役立つという思惑もあり)子どもの誕生を喜んでいる。
なんというか、一般的な「家族のかたち」から外れた設定のドラマが多くなってるのかもしれません。これも多様性。
夏ドラマの情報はこちら
↓
【今日の撮影機材】
カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com
レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2024/7/7
※写真は縮小しています。