医療費の助成の申請が、いまだに紙。 | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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私の持病である多発性筋炎(膠原病)指定難病(特定疾患)なので、医療費の助成が受けられます。

 

↓参考

 

この制度自体は、とてもありがたいのですけど、毎年の更新が必要で、それが、いまだに紙の申請書類での提出。発病が約20年前なので、だいたいそれくらいの回数、更新しています。

 

必要なのは、臨床調査個人票(医師が作成)、保険証(のコピー)、マイナンバー(カードのコピー)、自治体(県)から送られて来る申請書(自分で手書き)。以前は世帯収入の確認のために家族全員の源泉徴収票とか住民票が必要でしたが、近年はマイナンバーの記入で省略できるようになりました。そこは、少し進歩。

 

もう、何度も言っている(書いている)気がするけれど、この申請が、毎回面倒臭いのです。送られて来る書類が、わかりにくい。マイナンバーで申請できるようになってからは少しシンプルになったけれど、いやこれ、なんでオンラインで申請できないの? って思います。

 

医師が書いてくれる「臨床調査個人票」は、通っている大学病院で申請して(書類作成料が3000円超かかる)郵送してもらう(申請してから数週間後に届く)のですが、すでにフォーマットができている(国で決まったフォーマットがあります)ところにパソコン上で記入して、紙に印刷したものが届きます。デジタルデータなら、オンラインで送れるよねぇ。

 

マイナンバーと保険証が紐付いているのに、なぜ、それぞれを紙にコピーしたものを送らねばならないのか。e-Taxみたいにカードリーダーやスマホアプリを使えばネット上で本人確認して申請できるシステムって作れないんですかね。

 

申請書類も、手書きよりもオンラインで入力したほうが確認が早いと思うんですけども。

 

って、素人でも考えつくことが、頭のいいお役所の人たちがわからないはずがなく、なにか大人の事情で進まないのでしょうか。マイナンバーカードのポイントつけるよりも、こういうシステム構築にお金を使えば、便利になって自然に利用者が増えると思うのだけど。

 

あと、必須ではないけれど、参考として「自己負担限度額管理票」のコピーの添付も求められます。これがね、医療機関の会計で毎回手書きしてもらうのです。それぞれの医療機関で管理票の記載を確認して月内に受診した他の医療機関の支払を含めた累計の支払額が限度額を越えたらそのあとは無料になるという、超アナログ方式。

 

↓こういう感じ。

 

健康保険で支払っているのだから、マイナンバーと紐付いている保険証の情報から(他の医療機関での過去の)支払額はわかるはずで、システムを構築すれば、支払額がどこで上限を超えたかとか、オンラインで確認できるように…ならないんですかねぇ。

 

マイナンバーでデジタル化って言ってるのに、こういうとこで、まったくデジタル化できてないというのを実体験として肌で感じているので、「そりゃぁマイナンバーカードの利用が進まないわけだわさ」って、遠い目になってしまうのでした。

 

さて、ぐだぐだ書いてばっかりいないで、さっさと申請しちゃわなければ。あれこれ、コピー、コピー。(複合プリンターがない家庭ではコピーもコンビニなどに行かなきゃいけなくて面倒ですよねぇ)

 

【今日の撮影機材】

カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com

レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com

date:2024/6/4

@小田原城趾公園

※写真は縮小しています。

 

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