不自由になってゆく公共交通機関での移動 | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

カメラ、写真、本、アート、ペット、犬、家電、料理、ハンドメイド、医療、健康…。なんとなく過ぎてゆく日常のあれこれ。スムースチワワの小太郎と過ごした日々。

 

春ですねぇ。あちこちから桜の開花のニュース。うちの近所の春めき桜は昨日の暴風雨で散ってしまってそう。今年は長く見られたのに、最後の最後でちょっと残念なお天気でした。これからはソメイヨシノの開花を楽しみたいと思います。

 

さて、春だからか、普段使っている公共交通機関の時刻表や運賃の改正ラッシュ。長らく運賃据え置きだった伊豆箱根鉄道大雄山線も、とうとう値上がりです。その前に、コロナ禍のどさくさで(言い方!)昼間の運行本数が減ってました。地味に不便ではあったものの、まぁ、お客さんの数からしたら妥当かな、という感じ。それでも1時間に4本(朝晩は1時間に5本)。便利です。

 

で、とうとう3月に運賃改正。全体的に20円から30円の値上がり。短いローカル路線なので、始点の小田原駅から終点の大雄山駅まで21分、今回の改正で運賃は310円になりました(改正前は280円)。往復で60円も値上がり。

 

生活路線なので、本数が減っても運賃が上がっても廃線にならないだけマシと思うしかないです。がんばれ伊豆箱根鉄道。

 

↓参考

 

そして箱根登山バスは昨年に続き、今年も4月にダイヤ改正。

 

また少し本数が減るみたいです。バスやタクシーは運転手さん不足ともいわれているし、かなり厳しいのかもしれません。

 

公共交通機関は、電気や水道と同じく、生活のために必要な移動の自由を確保するための公共インフラだと思うので、もっと税金を投入してもいいと、個人的には思うのですが、すでに自力で移動する手段を持っている人たち(自家用車を持っている人たち)は反発しそう。そもそも、道路の整備なども税金でやっているのだから、自動車で移動している人たちだって税金の恩恵を受けていると思うのですけども。

 

こんな記事ありました。海外で導入されている交通税を検討している地方もあるとか。

 

高齢両親に運転免許の返納を促そうにも、タクシー不足で呼んでもすぐ来ないとか、電車やバスの本数が減っているとか駅まで遠いとか、車がないと不便、という負の要素しかなくて、なかなか説得できません。

 

自動車の税金、けっこう払っているので、車を手放せばそのぶん経費は減るのですが、不便さのほうが上回ります。車の税金分、交通税で払うから、もっとバスやタクシーでの移動が便利になったらいいのにって思ってしまうのでした。

 

 

【今日の撮影機材】

カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com

レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com

date:2024/3/21

※写真は縮小しています。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ