東京の漢方の病院への通院。関東で雪の予報だったので新幹線が止まらないか心配だったのですが、朝の時点では雪も雨も降ってなくて、運行情報を見ても平常運転でした。新幹線に乗って外を見ていたら、横浜のあたりから、住宅の屋根に白い雪がうっすらと積もっていました。こっちは降ったのね。
東京に着いたら小雨。雪ではなく、雨でした。そして、寒い…。
雪予報だったせいか、病院はすごく空いていました。スタッフの方と少し話したら、東京でも場所によっては積もっていたみたい。出勤してきたら病院の周辺は積もっていなくてびっくりしたとか。
診察も早く終わって、これなら早く帰れる！ と思って品川駅へ。次の新幹線まで30分くらい時間があったので、駅ナカをうろうろ。発車時間のちょっと前に意気揚々と新幹線乗り場に行ったら、ものすごい人だかり。雪降ってないのに、どういうこと！？
どうやら、山陽新幹線での人身事故の影響で遅れてるらしく、少し前に運行を再開したところみたいです。
時間的には、私が東京に着いて間もなく止まったみたい。行きの新幹線が止まらなくてよかった…のか？
で、「こだま」号（各駅停車）は動いているか確認したら、動いているので、来た列車に乗ってください、とのこと。そして、前の「こだま」号は今出発したところなので、次は約30分後…だと（時刻表のこだま号の運行が30分おき）。
なんだー、知ってたら、うろうろしないでさっさとホームに来たのに。仕方ないので、ホームでぼーっと、人々の混雑を見て待ちました。
運行再開してるので、特急「のぞみ」号がどんどんやってきて、どんどん人々を乗せて出発していきます。通勤電車並の混雑で、入口付近まで人がいっぱい。乗り切れなかった人は列を作って次の列車を待ってます。
そんなこんなで、やっと「こだま」号到着。1時間40〜50分遅れくらいで運行してる模様。「のぞみ」号と比べたら空いていて、空いている席に座れました。でも、ほぼ満席で、次の新横浜駅から乗ってきた人は立ってる方も多かったです。
よく考えたら、1本前の「こだま」は運行再開直後だったろうから、混んでいて座れなかったかも。この列車でよかったのかも。
東京までは、在来線の東海道線、小田急線も使えるので、新幹線が止まっても在来線が動いていれば帰宅できなくなるということはないです。大雪でも全部が止まってしまうということはなさそう。なので、今回も新幹線が止まっていたら在来線で帰るという選択肢もあったのですが、改札を入るときに新幹線の回数券で入場してしまっていたので、切符の払い戻しなどが面倒だなと思って、そのまま新幹線で帰りました。
遅延があって待ち時間が長かったですが、それも含めて、在来線に乗って帰るのとそんなに変わらないか、早いくらいでした。座って快適に帰れたから、新幹線で正解。東海道線だと東京-小田原間が約1時間20分、小田急線だと新宿-小田原間が約1時間40分（特急ロマンスカーで1時間10分〜20分くらい）。新幹線なら東京-小田原間が40分弱。速っ。
運賃は高いけれど、通院するときの体力消耗を考えたら、新幹線を使えるのは助かります。新幹線がなかったら東京まで通院しようと思わないです。あと、小田急のロマンスカーも。時間的に速いのもそうだけども、ゆったりとした座席に座っていられるというのも、体力温存のためには重要で、各駅停車の固い座席に長時間座って、駅に着く度に人の出入りがあるというのは、ものすごく疲れます。
体力がある若い人は各駅停車でお金を節約したいかもしれないし、いろいろな選択肢があるというのが大事。
そうそう、地元では自家用車がないと移動が困難なんですが、バスの路線は減る一方で、タクシーも運転手さん不足で、高齢のドライバーも多いとか。新幹線より速いリニアモーターカーを作るよりも、身近なところの移動手段をもっと充実させてもらいたいものです。
運転免許を返納して公共交通機関やタクシーを使おうと思っても、それがない。もう少し気軽にタクシーを呼べたり、バスの路線が増えたりすればいいのに。逆行してます。
遠くても近くても、人々が気軽に移動できて人の往来が激しくなるというのは、経済活動や文化活動の活発化にも繋がりますし、そこに投資するのは無駄じゃないと思います。
【今日の撮影機材】
カメラ：FUJIFILM X-T20 → 価格.com
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date:2024/3/4
※写真は縮小しています。
