父のらくらくスマートフォン( F-03K )が、かなり老朽化してまして、買い替え問題が常に頭の片隅にあります。本人は、買い替えたいと言いつつ、新しいのを買うお金がもったいないというのもあって、使いづらそうにしつつもそれなりに使ってます。LINEと、ショートメール(SMS)と通話が主な用途。地域の活動での連絡に使ってるみたいです。
で、シニアのスマホ難民の記事、いつ書いたかなぁって探してみたら、昨年の6月でした。いやもう、そんなに前だったか。
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これによると、母のらくらくスマホ( F-42A )は2020年秋、、父のらくらくスマートフォン( F-03K )は2019年初めに買ったもの。さすがに、5年も経っていると買い替えたいよねぇ。
新型コロナのワクチン接種証明アプリも、母のスマホには入ったのですが、父のスマホはOSが古くて対応しておらず、アプリを入れられませんでした。
らくらくスマホを製造販売していた会社はすでに倒産していて、新製品は出ません。最後に出た F-52B は2022年2月発売。2年前。docomoではまだ販売していますが、さすがにスペックが古いので、今後、数年で最新のアプリなどが入れられなくなる可能性が高いです。docomoでのサポートはしてもらえるようですが、新製品が出ないということは、今後の機種変更は別のものになるわけで、それなら、今、新しいものに変えたほうがいいです。
高齢の父ですが、次の機種変更よりは今のほうがまだ、新しい機種の操作方法を覚えられると思うので。というか、高齢でなにがあるかわからないので、次の機種変更があるのかどうかも怪しいとも思いつつ。
一応、Lenovoが事業継承してサポートも継続しているようですが、今後どうなるのかよくわからず。
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ひょっとしたら、らくらくスマホの後継機種が、別会社から出るかも、と様子見してましたが、ぜんぜん、その気配なし。やっぱり、別の機種を探すしかなさそう。
いまのところ、AndroidだったらシャープのAQUOS wish3が良さそう。簡単モードにすれば、らくらくスマホに近い画面になるみたいです。
簡単モードとかシンプルモードがついているスマホはいくつか出ています。どれもいいと思うんですが、シニア用スマホのポイントとしては、物理ボタンがついているかどうか、なんですよね。なにかあったときに、ポチッと押せば最初の画面(ホーム)に戻れるボタン。これがついている機種での選択肢があまりないです。
なんて考えていたら、なんと、iPhone SE という選択肢が浮上。そう、iPhoneSEにはホームボタンがついている! そして、形は初代(2016年発売)からほぼ変わっていないのに、最新のSE(第3世代、2022年発売)は、5Gにも対応していてスペックは高い。画面が小さいかなと思ったけれど、父のらくらくスマホが4.5インチ、iPhoneSEが4.7インチなので、むしろ大きくなってる。
しかし、2022年発売ということは、らくらくスマホと一緒か…。もう少し待ったら、第4世代が出るんでしょうか。
iPhoneなら、使い勝手がよくわかっているので、設定などでイラッとすることもなさそう。父の使い方にイラッとすることはあるかもしれないけれども。
第4世代はホームボタンがなくなる…って情報が。それでは意味がナイ。
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iPhone、高いので、ホームボタン(物理ボタン)にこだわらなければ、価格の安いAndroid機で選ぶのが現実的な気がします。どうしたものか。シニア用スマホ難民の悩みは続きます。
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date:2024/2/8
※写真は縮小しています。