大河ドラマ「光る君へ」、第3回。初回は、わりと分かり易いかなと思ったんですが、回を追う事に登場人物が増えてるので、ちょっとややこしくなってきました。服装などが現代劇と違うから、見分けがつきにくいというのもあり。
そして、NHKの公式サイトで人物相関図を確認してるんですけど、これもちょっと見にくいというか、相関図から直接人物の説明が開かないんですよね…。スマホ仕様になっているのかもしれないのだけど、パソコンから見にくい。
↓各回ごとの相関図はこちら。
↓全体の相関図はこちら
まぁ、何も考えずにドラマを見ても楽しいんですけど、この人があの人の妻になってこの子が成長してからあの人になって、みたいな史実を知っていたほうがより楽しい。
そんなに細かくは調べないけど、大雑把に調べてみてます。が、複雑過ぎてよくわからなくなっちゃったので、ひとまずギブアップ。ドラマの公式サイトの相関図以上のことは知らなくてもいいか、と諦めました。
いや、公式サイトの相関図すら、よくわからなくなってきました。
この時代、一夫多妻で妻がたくさんいて、異母兄弟もたくさんいて、さらに、いとこなど近い親戚関係でも夫婦になっていたりしてわけがわからない…。
このドラマの主役の紫式部と藤原道長だって、この2人が夫婦になるわけではなく、それぞれに夫や妻がいる(できる)わけですしねぇ。なんかせつない。
「源氏物語」も、たくさんの登場人物がいますが、あくまで、光源氏を中心として、彼と関わった女性たちとのエピソードが順繰りに語られてゆくので、そんなに混乱はしないです。いろんなタイプの女性たちが出てくるので、きっと、誰かには共感できる。しかし読んだのがかなり前なので、細かいところは忘れてます。
今回のドラマの中にも「源氏物語」にあるエピソードがちりばめられているようですが、気付かないところも多くて、あとからネットで見て、ああ、そういえば! って思うのでした。それはそれで、また楽し。
「光る君へ」のほうは、服装やらセットやら、豪華で見応えありますが、人間ドラマとしては現代と変わらず、セリフもほぼ現代語なので違和感なく(ドラマの中の時代に合っていないという違和感はあるけど)見られます。平安時代だけど、普通の時代劇とそんなに変わらない感じです。
時代や制度は違えど、人の営みや悩みは一緒ってことですかねぇ。このたくさんの登場人物たちが、今後どうなっていくのか、楽しみです。
「源氏物語」いろいろ。私は大昔に、田辺聖子版で読みました。ほかに、角田光代、瀬戸内寂聴、与謝野晶子などが訳しています。マンガ版は大和和紀さんの「あさきゆめみし」が定番。
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date:2024/1/14
※写真は縮小しています。