ワクチンで撲滅できる子宮頸がん | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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新型コロナのワクチンの効果についての記事。「新型コロナウイルスワクチンの接種によって、国内の2021年2~11月の感染者と死者をいずれも90%以上減らせたとの推計結果」が出たそうです。

 

日本のコロナ対策は、マスク配ったり、3密を避けたり、アクリル板を設置したり、効果があるんだかないんだかよくわからない不安があったけれど、ワクチンの接種だけは迅速に進んで、「日本スゴい」ってちょっと思ったものです。

 

ワクチンといえば、ヒト・パピローマウイルス(HPV)ワクチンについての記事。

 

日本では子宮頸がんワクチンとして接種が始まったものの、(あとで否定されたものも含めて)副反応とされる症状が大々的に報道されて接種が進まなくなってしまって、すっかりワクチン後進国になってしまってますが、世界では、子宮頸がんの撲滅が視野に入っている国が出てきてます。

 

折しも、日本でもAYA世代(15~39歳)のがん患者さんで、子宮頸がんの割合が多いというデータが出ました。ワクチンで防げていたら、命の危険や治療の負担もかからず、医療費だって削減できていたと思うのですが。

 

日本での経緯と世界のHPVワクチンの現状についてはこちらの記事に詳しい。

 

HPVワクチンについてはこちらの情報を参照してください。

 

いろんなワクチンがあって、命に関わる副反応が出てしまう人もいるけれど、重大な病気になる人を減らす手段があるならそれを使ったほうがいいんじゃないかと思います。副反応が出た人の医療、費用のフォローはもちろん手厚くして。

 

突き詰めると、副反応で亡くなる少数の犠牲も許さずワクチンをやめるか、大勢を救うためにワクチンを集団接種するか、みたいな、究極の選択のトロッコ問題みたいになってしまって、難しいけれど、メリットとデメリット(リスク)を比べて、メリットが大きいならやったほうがいいかなと思います。打つか打たないかの最終判断は個人ですればいいことで、打ちたい人が打てるようにしてもらいたいです。費用の負担軽減も含めて。

 

 

【今日の撮影機材】

カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com

レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com

date:2023/11/4

@小田原フラワーガーデン

※写真は縮小しています。

 

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