視聴率だけでは測れない大河ドラマ | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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大河ドラマ「どうする家康」の視聴率が、相変わらず良くないらしい。

 

↓参考。

 

記事によると「これまでのワースト2位は、井上真央主演の「花燃ゆ」(15年)と松山ケンイチ主演の「平清盛」(12年)の12.0%。以下、鈴木亮平主演「西郷どん」(18年)の12.7%、柴咲コウ主演「おんな城主 直虎」(17年)の12.8%と続く。」そうです。ワースト1位は「19年放送の「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の8.2%」だそう。

 

「どうする家康」の「第40回までの平均視聴率は11.1%。」なので、このあとの放送で挽回するのは難しいとのこと。ちなみに「岡田准一主演の「軍師官兵衛」(14年)15.8%、堺雅人主演「真田丸」(16年)16.6%、長谷川博巳主演「麒麟がくる」(20年)14.4%と、戦国ものがここ10年のベストスリー」だそう。

 

同じ戦国ものだけど、視聴率が振るわないのはなぜなのか。脚本が斬新すぎて古くからの大河ファンがついて来れなかった、かといって、若年層にもそれほど受けなかった、というところなのか。

 

私の中では、「江 ~姫たちの戦国~」が低視聴率に入ってないのが意外でした。内容を忘れかけているけど、なんとなく、大河ドラマらしくないなぁって思いながら見ていた記憶。そこがよかったのかな。視聴率は17.7%でけっこう高い。そうかー。あ、別につまらなかったわけではないです。大河に求めているものとちょっと違うなって思っただけ。

 

↓歴代大河ドラマの視聴率。

 

昨年あれだけ話題になった「鎌倉殿の13人」も視聴率は12.7%。そのときどきの世相や出演者の人気にも左右されるから、放送当時の視聴率だけで判断はできないものです。ネットで見ていると、低視聴率の代表みたいに言われちゃってる「平清盛」も、ドラマ通の方がかなり高評価していたりして、なんというか一般受けするかどうかと、ドラマの評価は違うものだなと思います。後世になって評価されるものもあれば、逆に放送当時は人気があったけれど、すぐに忘れ去られちゃう作品なんかもありそう。

 

今回の「〜家康」では「平清盛」で主演した松山ケンイチさんの存在感が大きくて、ドラマの重厚感を増しています。なんとなく軽くて落ち着きがなかった主演の「家康」も後半になってからのタヌキ親父ぶりはなかなか良いです。引っかき回す役だった秀吉が亡くなって、ドラマの雰囲気も落ち着きが出た感じ。

 

相変わらず、唐突に登場するキャラクターが多くて、混乱気味ではあります。豪華キャストなんだけど、数話だけ登場して退場してゆく役が多い。セリフでの説明も多いので、会話をちゃんと聞いてないとついていけない。

 

このあとは関ヶ原の合戦、大坂夏の陣が描かれるようなので、そこに向かってどういう展開になってゆくのか、見守ります。

 

年譜を見ると、関ヶ原が1600年で59歳、大阪夏の陣1615年で74歳、家康はその翌年の1616年に亡くなってます。関ヶ原から大阪夏の陣まで、15年もあったのか。歴史として俯瞰すると短いけれど、実際の年月を考えると長いですねぇ。

 

家康の生涯を1年間で描くの、大変。そりゃぁ、唐突に登場してあっという間に退場する人物も多くなるわけだ。

 

そういえば、朝ドラなんかによくある、「それから○年」みたいなのは、今回の大河ドラマではない(と思う)。いつの間にか年月が経ってます。なので、家康さんが今いくつなのか、よくわからない。家臣団も、いつの間にか年老いて、いつの間にかいなくなってる方が…。

 

うちの母が、家康は年老いてるのに「(家臣の)本多忠勝(役の山田裕貴さん)の肌が若い」って、言ってました。うん、実年齢が若いし、そういう役作りなんじゃないですかね。ファンタジーなんで、それもありかと。

 

今、公式サイトの登場人物の相関図を見ていたら、ドラマの中で亡くなってる人物はグレーになってて、あれ、この人もこの人ももういないのか…って再確認。服部半蔵っていつ死んだのかな。

 

これか。息子役(二役)で再登場との予想が。なるほど。

 

 

【今日の撮影機材】

カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com

レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com

date:2023/10/28

※写真は縮小しています。

 

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