毎日暑くて、疲れが蓄積しています。曇っていたり雨が降っていて気温が少し低めでも、湿度が高くてダルダル…。近付いている台風もダルダルに追い打ちをかけてます。
冷房の効いた部屋にいても、廊下は暑い。なんでしょう、室内と室外の気温差も疲れの原因なのかな。
我が家の、後期高齢者の両親もちょっと夏バテ気味。母が真っ昼間に日課のお散歩に行くのを阻止するために、早朝散歩を提案したら、毎日きっかり朝5時に出かけて30分くらい歩いて帰ってきます。私の朝のまったり1人時間がなくなってしまってプチストレスではありますが、母が散歩で熱中症になるよりは、と我慢しています。
ところが、今度は、朝早起きし過ぎて、夜にぐったりしている母。おいおい…。
昼間に昼寝すればいいのだけど、せっかちで落ち着きがない母は、昼間はどうしても寝られないらしいです。横になっても目をつぶっても寝られず、すぐに起きちゃう（本人談）。どんだけ落ち着きがないのだ。（その代わり、夜はコテンと寝てしまうらしいです。子どもか）
それで夕方や夕食後に、眠い、ダルい、と言ってます。早寝するのもいいのですが、夜は夕食食べたりお風呂入ったり、日常のスケジュール通りに動くので、なかなかいつもの時間より早く寝るということはできません。それでも10時くらいには寝てるけど。
しかも、早寝すると、今度は朝早く目が覚めるようで、無限ループ。
なので、もう諦めて、朝の散歩も昼間の散歩もしばらくはお休みしたら、と提案。朝晩がもう少し涼しくなるか、昼間にお散歩に行けるようになったらまた再開すればいいです。あと少し辛抱すれば、猛暑も緩むかもしれません。それまでは、室内でリングフィットやってなさい（今もやってるけど）。
健康のためのお散歩なのに、それでぐったりしていたら本末転倒です。
父は父で、少しだけ涼しい日に、夜のエアコンの設定温度を上げたらしく、母が父の部屋が暑かったと、言ってました（隣同士の部屋で寝てる）。エアコンを止めた時点で室温28度だったそうですが、水をたくさん飲んで、そのあと何度もトイレに起きていたみたい。いや、エアコン止めたら室温は上がるから、もっと冷やしておかないとダメでしょう。
って、こんな感じで、高齢両親が熱中症にならないように日々の監視役をしているアラフィフ娘です。
とりあえず、設定温度高くてもエアコン使ってくれるようになったのは進歩。チワワの小太郎がいたときに、「小太郎のためだから！」って、あちこちの部屋でエアコンを使う習慣を作ったのも役立っています。エアコン嫌いだった父も、今はそれほど抵抗なくエアコンを使ってくれるようになりました。
今のエアコンは高機能だから、細かい設定ができて、人がいるところを感知して風が直接当たらないようにしたり、エコ運転でゆるく冷えるようにしたりできます。昔と比べても気温がかなり高くなっています。高齢者が「昔はエアコンなんて使わなかった」って言うのは、気温が30度を超える日が珍しかった頃の話です。今は軽く体温越えの日もあるので、エアコン使わないと命に関わります。
↓就寝中の熱中症などの危険も。
なかなか言うことを聞いてくれない高齢者。我が家では、数字が見やすい大きめの気温・湿度計をあちこちに置いて、体感ではなく、実際の気温を見て判断するように、と言ってます。高齢者の「暑くないよ」はアテになりません。高齢になると喉の渇きや暑さを感じにくくなるんだからその前にエアコンつけたり水を飲んだりして、と口を酸っぱくして言ってます。
あとは、エアコンを付けるのを習慣にしてしまう。毎日、その時間になったら、その部屋にエアコンを付ける。朝ご飯を食べる部屋、昼間テレビを見る部屋、夜寝る部屋など。時間ごとに、人がいる部屋にはエアコンをつけます。
毎朝、父のために母が水筒にお茶を入れて、それを家の中でも持ち歩いて、ちょびちょび飲んでいるみたいです。母と私はその都度、自分でお茶を入れたり水筒を持ち歩いたりしてます。
同居していてもこんな調子だから、ひとり暮らしやご夫婦だけの高齢者世帯で、遠方に住んでいる親族が熱中症対策を講じるのはもっと大変かも。エアコンつけないで熱中症で倒れてから発見される方が後を絶たないのも分かる気がします。
電気代も上がっているので、エアコンを付けずに節電したい気持ちもわかりますが、命に関わるので、昼も夜も、エアコン使ってもらいたいと思います。
【今日の撮影機材】
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date:2023/7/30
※写真は縮小しています。
